辛い時一緒に乗り越えてこそ夫婦

2013/01/25 18:05 登録: えっちな名無しさん

32歳女性、不妊治療を始めて4年目です。
少し混乱しておりますので読みにくい点があるかと思いますが、よろしくお願いします。

この4年は私に生理不順の傾向があったため、ホルモン剤の服用と排卵促進剤の注射を中心に、
生理周期を整えてタイミングに臨むという方法で治療をしてきました。
2年前、卵管造影を行いましたが特に問題はありませんでした。
この時、精液検査は夫が嫌がったために敢えてしませんでした。

そして今回、生理周期が整ってきたので人工授精にステップアップしようということで再度卵管造影をし、
夫も「そろそろ一度検査をしておかないとなぁ」と、快く…とまではいきませんが精液検査に応じてくれました。
男性にとっては非常に抵抗がある検査だと思います。それを自ら応じてくれることが何より嬉しかった。

昨日、結果が出ました。
卵管は問題なかったのですが、精液にはほとんど精子が見られない、と。
精子が少なすぎて測定できないそうです。

耳を疑いました。夫の問題など微塵も考えたことがなかったからです。
先生は「精液検査は男性にとって凄くストレスになるので、それも影響しているかも。もう一度検査しましょう」
と仰ってくださいましたが、再検査と言えば夫も疑問を持つでしょう。

これを夫にどう伝えたらよいのか…

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皆様、具体的なアドバイスや温かい励ましをありがとうございます。
散々迷い悩みましたが、「頑張って!」というお言葉に背中を押され、昨晩夫に打ち明けました。

私の独りよがりな判断であることは承知でしたが、夫は病院へ行くことを極端に嫌うため(産婦人科だけですが)、
再度検査をしても自分で結果を聞きに行こうとしないのではないか。
だったら私が伝えても同じなのでは?と思い始めたことも一要因です。

意外にも夫の反応はかなり冷静でした。これには本当に驚きました。

もちろん、自分に問題は無いと信じていた夫はとても驚き、動揺しましたが、
すぐに私の差し出した検査結果(数値エラーの為にほとんど空欄ですが)を読み込み、分からない箇所はネットで調べ出しました。
「大丈夫?」と聞く私に、
「事実なら仕方ない。遠慮せずに早く言ってくれればよかったのに。こんなことならもっと早く検査しておくべきだった」と。

その時はこれが夫の本心なのか強がりなのか、私には分かりませんでした。
でも、夫が我を忘れるような取り乱し方をしなかったことに、本当に安堵しました。

私は夫に、人工授精は無理だが体外受精なら可能性があることを説明しました。精液再検査のことも話しました。
夫は初めて治療の話を真剣に聞いてくれて、再検査は来週にでも受けようと申し出てくれました。

よかったー。本当によかった。急に力が抜けました(笑)
でも夫の言葉にあぐらをかかないようにしなくてはと思います。やはり内心はショックでしょうから。

やっとスタートラインに立てました。
体外受精の知識も、男性不妊の治療も、まだまだ分からないことだらけです。今後夫と衝突することだって多々あるでしょう。
でも、出来るところまで力を合わせて頑張っていこうと決めました!

昨晩の就寝時に夫が「おれが原因だったのに今までずっと治療に通わせてごめんね」と言ってくれました。
4年間の治療のことが、この一言で吹っ飛びました。嬉しかったです。

意気地なしの私に沢山の励ましをありがとうございました。本当に感謝しております。
皆様の後押しがなかったら、今とは違う結果になっていたかも知れません。

「辛い時一緒に乗り越えてこそ夫婦」 
これからの治療、この言葉を胸に頑張ります!

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