ずっと諦め切れなくて・・・
2005/11/20 15:14 登録: えっちな名無しさん
これは俺の体験談です。
告白して振られた人にも元気を出してもらおうと思って
書きました。ちなみに今でも続いています。
俺が高校生の時から話さないといけないんだけど…
俺DQNだったからね、、もうめちゃめちゃ遊び回ってたのですよ!
受験シーズンだったんだけどね。んでおかんから強制的に塾に連れてかれる
わけだけど、塾でもやっぱ勉強しなかったわけですよ。。
んまぁそんなときに大阪から転校してきた(同じ学校じゃない)が新たに塾に
入ってきたわけですよ。。これがまたかわいい!!でもそこは大阪人!!
明るく、激しく、男友達多いときたもんだ。かわいいじゃん程度にしか思って
なかったのね。
714 :703:2005/11/09(水) 22:34:50 ID:jReSedfh
俺は塾の他の女の子と仲良かったから、ってか塾内で遊び人と思われてたみたいで
まぁ、その子には嫌われてたみたいですよ!!
でも、やっぱ同じ塾だから話したりはするんだけど、そのうちマジ惚れしてしまい
まして。。俺好きになったらすぐこくって振られたら、はい次行ってみようって感じ
だったんですぐまぁこくったわけですよ。。
結果は惨敗。。しかも
「あたし、軽い男きらいやから」
とコメント頂きました。
715 :703:2005/11/09(水) 22:39:38 ID:jReSedfh
んで、まぁいつも通り次行ったわけ。
んでも心にはその子がやっぱいたりしてね。
そしたら、塾内の俺の友達とその子がつきあい始めやがった!!
まじむかつきました。。
いつも仲良く一緒に帰って行く二人にかなりの嫉妬。。
もういいや。やーめよっとと塾をやめましたとさ。
それからはまたいつものように友達と飲み屋に行き遊びまくり!
ほんと遊びまくりよった。。
716 :703:2005/11/09(水) 22:45:24 ID:jReSedfh
そのうち飲み屋で俺の好きな子(A子)と同じ学校の子にあったんですよ。
たまたま友達がナンパした子達が同じ高校だったんだけどね。
んで、まぁ、その子達の一人とHしちゃったわけです。
でも、同じ学年って言っても何人もいるんやし。A子の耳にははいらんやろう。
てか、別にはいってもいいじゃんと思ってました。
んでまぁその子に告られるんだけど、俺振っちゃうんですよ。
Hだけのつもりだったから。
717 :703:2005/11/09(水) 22:52:02 ID:jReSedfh
まぁ展開わかると思うけど、A子の耳に入ったみたいで携帯にA子から連絡が。
てか、その子はかなりA子と仲のいい子だったんですね。「出て来い」と、
めちゃめちゃ怒ってる口調でした。
呼ばれた場所に行くとHしちゃった子とA子が…
そのときの会話はもう昔のことなんで覚えてないですが、
まぁ、かなりの文句を言われ、去って行きました。
まぁ未練はなかったんですけど、やっぱA子に嫌われるのは痛かったです。
(もともとそんな好かれてないし、嫌われてる方だったんですけどね)
そんな中、いよいよ受験4ヶ月前になりまして、おかんに塾行ってないのがばれて
しまいました。おかんブチキレ!!しかたなく塾に行って勉強をちょっと真剣に
するようになりました。まぁその時夢がありまして行きたい大学があったから
なんですけど。なので、遊びもやめて真剣勉強に取り組みました。このころは
結構A子の事はふっきってたかな?
とある日、帰ろうと思って塾を出たら、玄関の裏の方でなんか話し声が。
少し覗いて見ると塾のヲタクっぽい奴とA子がなにやら話してる。
ほんと男友達多いなぁ、自分だって人のこと言えないんじゃねぇの?
って思って帰ろうとしてたらなんか様子がおかしい。
よく見るとA子泣いてるじゃん!!
726 :703:2005/11/10(木) 02:24:35 ID:5sROpOJi
「何してんの?」
って声かけて見るとびくっとそのヲタク男は俺のほうを見てどっか走って行っちゃいました。
「どうしたん?」
A子に声かけたんですけど…し〜〜〜ん。 無視かい!
「大丈夫?」
「うるさいわ!!あんたに関係ないやろ!!」
むかっっっ!!
「あっそう!悪かったね!」
立ち去りました。・・・と見せかけて塾の玄関で待ってました。(やっぱり心配だったので)
少ししてA子が出てきました。
「なんしよるん?」
「別に。じゃあね。」
ちゃんと出てきたので帰ろうと思って立ち上がったらジャンバーの裾をつかまれました。
「ありがとう。」
?????こいつがありがとう?????
「へ???え、あ、うん。」
その後いろいろ聞いたわけですけど、なんかストーカー??みたいな感じだね!
「彼氏に言えよ」
「言えへんよ。迷惑かけたない。」 俺にならかけてもいいわけね(`m´#)ムカッ
「親は?」
「迷惑かけたない。」 俺になら以下同文
まぁヲタク男は少し脅したらすぐになんもなくなったわけです。
それ以来すこーしだけ(ほとんどストーカーの話)話をすることが多くなりました。
一応携帯番号も交換してました。(ストーカー対策の為と言い張って教えてもらった。)
729 :703:2005/11/10(木) 02:31:14 ID:5sROpOJi
>>727
まじ?まじすか?サンクス!
(携帯会話中にて)
「なんでそんなに構うん?」
「へ?好きやけ・・・」 ・・・げ!!しまったぁぁぁぁぁぁ。
「・・・・・」
「いや、今の冗談・・・」
「そんなんやめてや!あたしはあんたのこと好きやないから!」 ・・・がーん!!
そうですかーーいいですよもう。
「あ、そうですかー。はいはい。じゃあねぇ!」
ガチャ!!!
ぶっちゃけ結構凹みました。もう駄目だなって感じ。
A子は進路が大阪に帰ることが決まっていたのでコリャ無理だと悟りました。
730 :703:2005/11/10(木) 02:35:10 ID:5sROpOJi
月日は立ち、受験も皆終わりだした頃、(ちなみに俺は落ちました。あたりまえか…)
受験後大阪にA子が引っ越す前に(A子は大阪の看護学校に受かっていました。)
もう一度だけ告っておこうと思ったわけです。
(後に知ってしまったんですが、A子の彼氏(俺の友達)もしっかり大阪の大学受かっていました。
A子の一件で話さなくなってたので知りませんでした。) A子に電話をしました。
「今から塾の前に来て。」
「はぁ?なんでぇ??」
「ちょっと話したいことあるけん。」
「電話でええやん。」
「電話やったら話せん話なの。」
「・・・わかった。」
732 :703:2005/11/10(木) 02:40:10 ID:5sROpOJi
3月といえどかなり寒かったのを覚えています。塾の前で待つこと30分・・・
こねぇ!!おいおいまじかぁ??シャレにならんよこれ??
待つこと1時間・・・
来ません。結局2時間待っても来ませんでした。
今はなんで電話しなかったんだろうと不思議なんですが、その当時は打ちのめされた感と
はっきり振られる恐さで何もする気にならなかったんだと思います。
ちなみに振られて泣いたのはこの時人生初でした。
こうしてそれぞれの道に旅立ったというわけです。
733 :703:2005/11/10(木) 02:44:02 ID:5sROpOJi
とりあえず今日はここまででいいですか??
仕事の合間に書いてたんでまだ全部書けてないんです。
ちなみにこの高校時代までやっぱり全く俺のこと好きじゃなかったそうです。
A子の友達の子とHしちゃったのもあって、あの時は流れで言っちゃったけど
信用ならない男って感じだったそうです!
その年の夏・・・
俺は大学受験を失敗しまして、専門学校に行きながらバイトをしていました。
愛情は憎しみに変わっていました。振るにしても来てくれたってよくないか??
って感じ。むかついてたんですけど心の中では正直まだ好きだったと思います。
専門学校に入ってからまた鬼のように遊んでました。A子を忘れようとして?
だったと思います。当時はそんなこと気付かず遊んでいたんでしょうけど。
まぁそんなこんなでまた会ってしまうんですけどね。
759 :703:2005/11/11(金) 02:22:08 ID:wk6usRuH
ある日電話がかかってきました。知らない番号・・・誰??
「もしもし?」
「ひさしぶり。○○やけど・・・」
それはA子の彼氏(俺の元友達)からでした。
「・・・(最初ほんとにわかんなかった。)ああ!!久しぶり!どうしたん?」
なんていうか久々にそいつと話すのにとにかく普通でした。
もっと自分がはらわた煮え繰り返る気分だと思っていたんですが・・・
「あのさぁ、今度夏休みでそっちに帰る時にライブしたいんだけど、俺らだけだったら客埋まらないからお前のバンドも一緒に出てくれん?」
高校時代から俺はバンドを組んでまして、結構地元ではまぁまぁ知られていました。
てかなんでお前と出ないといけないの??そう思いつつ、
「いいよ。いつくると?俺がその日ライブハウス押さえとくよ」
・・・OKしてしまいました。
もしかしたらA子に会える・・・なんてそう思っていたのかもしれません。
恨んでいるのに。なぜか今でもわかりませんが引き受けてしまいました。
帰郷してきた○○と会ってライブの打ち合わせなどしながらライブ当日を迎えます。(ここまで一回もA子と会っていません。)
760 :703:2005/11/11(金) 02:23:55 ID:wk6usRuH
ライブ当日、俺たちのバンドが先にライブを終え、客席(って言っても百人入るかどうかってとこのホールですが)で○○達のライブを見ていたわけです。
すると・・・わかると思いますがいるんですよ。A子。
マジ心臓飛び出る勢いでビックリしました。
むかついてたのに、恨んでたのに、やっぱ見てしまうと好きなんだって思っちまうんですね。
その時の心境はまだ好きでいる自分が悔しかったのと、会えてやはり喜んでる自分が嫌になりましたね。
やはり話し掛けれなくてですね、見ているうちにどんどん感情が上がってくる感覚。
これはまずいと外に出ましたよ。
761 :703:2005/11/11(金) 02:25:28 ID:wk6usRuH
外に出ると、ウチのバンドメンバーの一人がジュースを飲んでいたんで一緒に飲みながら話をしていました。
すると、A子がライブハウスから出てきたんですね。
目が合ってしまいました。慌てて顔を反らします。
その不自然な反応にメンバーの奴が気付いてしまったんですね。
A子のことは笑い話的にメンバーとか他にも話していましたから。
むかつくーとか言って!でもこのメンバーは俺が好きなのに気付いていたんですね。
まぁのちに聞くとみんな気付いてましたけど・・・そんなバレバレだったんかなぁ。
762 :703:2005/11/11(金) 02:26:13 ID:wk6usRuH
メンバー「どしたんおまえ?・・・あ!!A子ちゃんやろ??違う??」
A子 「そうですけど・・・なんで・・・」
メンバー「そうやとおもったぁ!だってこいつ女の子にこんな反応せんもん。好き好き好きっていっつも言いよるよ。」
俺 「おま・・・・・・・」 終わった・・・最悪・・・
A子 「・・・気持ち悪い・・・。」
去っていきました。気持ち悪いですよ??完全に終わったと思った瞬間でしたね。
763 :703:2005/11/11(金) 02:27:59 ID:wk6usRuH
ライブも終わり、みんな打ち上げに行ったんですが、とてもそんな気にはなれず
コンビニでジャンプの立読みをしてさぁ帰ろうとしている所でした。
(このコンビニってのはライブハウスの近く)なんかライブハウスらへんで騒がしい??
近寄ってみると・・・なんか女の子が強引にナンパされてる・・・・・・
!!!!!!!!!A子じゃん!!!!!!
横断歩道を走って渡り「なにしてんの??」と恐る恐る声かけ!
よく漫画である「俺の女になにしよんじゃーーー」ってのはやっぱり言えませんでした。
恐そうな兄ちゃん3人なんかすっごい睨まれてます。
飲み歩いていた頃からそれなりに絡まれたりしてケンカの経験値は高かったのですが、
一人でのケンカの経験はありませんでした。結構びびってました。
764 :703:2005/11/11(金) 02:29:40 ID:wk6usRuH
「何お前??あ?」(見たいな感じだったと思う)
「いや、・・・その子知り合いやけん離してくれん?」
「だからぁ??向こう行ってろ!殺すぞ??」
「やけん離してくれん??」(ぶっちゃけまじびびってました)
ボコッ!!!!殴られちゃいました。超いてぇ!
さすがに殴られたことでびびりも飛んでいき俺も殴り返す。
「はよ行って。」
「え・・」
「いいけはよ!」
765 :703:2005/11/11(金) 02:31:30 ID:wk6usRuH
てな具合にA子はなんとか逃がせたんですけど、俺は逃げれずあっという間にボコボコ。
すげぇ痛い中何とか気力振り絞って隙を見て逃げました。
先にタクシーがいたのが見えてたのでダッシュ!
命からがら逃げ出すことができました。
でも、逃げ出した後、正気に戻ったのか無茶苦茶節々が痛い。
とりあえず病院へ。肋骨骨折、鼻骨骨折、拳にヒビとはい最悪。
入院しろとの事。
親に知られたくなかったんですが、そうもいかないのでとりあえず連絡。
むっちゃくちゃ怒られました。過去最高。
まぁいろいろ手続きして無事入院。(無事じゃないか。)
これが超暇。友達とか見舞い来てくれるんやけど帰った後超暇。
仲良くなった看護師さんと病室でしゃべってる中、なんか視線感じる?????
766 :703:2005/11/11(金) 02:33:08 ID:wk6usRuH
っっっっっびく!!!!A子が病室のドアらへんでつったってこっちを見てました。
????なんで入院したのしってんの?てかなんでくるの?ってな感じで疑問いっぱい。
看護師は気を利かせてくれて出て行ってくれました。
「え?なんで入院したの知ってるの?」
「○○(彼氏)に聞いてん。」
「(なんで○○が知ってるんやろ??)・・・あんさ?まじ気にせんで?あんたのせいとかやないけ。」
「・・・私のせいやん。てかなんであんなことするん。」
「・・・(・・すっぱり振られますか)だから・・・好きだからだろ。」
「・・・・・っっっもうやめてや!!!ほんっっっまに嫌いやから!!」
「わかっとうっちゃ。言ってみただけ。いいけもう来んな。帰れ。」
てな感じで終了。今度こそ終わったなって思いました。
もう忘れようってほんとに思いました。
夏休みも終わり、たぶん○○もA子も大阪帰ったんでしょうね。
それからは、一応女遊びは止めました。
でも、常に彼女のいる状態。
付き合ってはなんか違うって別れ、付き合っては別れていました。
もう一生誰も好きにならんのやないかってほんっとに思いましたね。
その繰り返しにも疲れて、まぁその頃から車にはまりだしたってのもあるんでしょうけど
女の子そっちのけで車ばっかり走らせていました。
季節は次の年の冬になっていました。相変わらず車、バンド、バイト、学校の繰り返し。
その頃には心のどこかにはあったんでしょうけど、さすがにA子の事は考えなくなっていました。
そんな時、一本の電話が・・・知らない番号でした。
825 :703:2005/11/15(火) 22:20:11 ID:5RQDy7OG
「もしもし??誰??」
「・・・・あの、、、A子やねんけど。(なんかあせってる感じ)」
「A子??ああ、前合コンで会った子だよね??(結構同じ名前のいる名前だったんで最初ほんとにわかんなかった。)」
「・・・大阪のA子やねんけど!!!(切れ気味)」
「・・・・へ?・・・ああ、どしたん?」
「今、家の鍵空けたらなんか人がいてん…。どないしよう…。」
「えええ???まじ???え?マンションだっけ??」
「うん。どないしようどないしよう・・・・。(かなりあせってる様子)。」
「近くに友達おらんのか??隣の人とか。かくまって貰って警察電話しろ!ほら、隣人のチャイム押せ」
「え?う、うん」
・
・
・
826 :703:2005/11/15(火) 22:21:00 ID:5RQDy7OG
「(なんか話し声が聞こえる)隣の人いたか?」
「(話し声)・・・うん。おった。警察連絡してくれるて。」
「とりあえず。その人のとこおらしてもらえ!」
「うん。」
「じゃあな。」
ガチャ!!・・・・まじ焦りました。
まさかA子から連絡かかってくるとは思いませんでした。
その心境は複雑で・・・うれしい気持ちもあったと思うんですが、
どこまで俺を惑わすんかって方が強かったように思います。
でも、やっぱり心配でした。
1日がたち、どうなったんやろうってすごく気になったものです。
そんなこんなで電話しようか迷ってた時にA子から着信が・・・
827 :703:2005/11/15(火) 22:21:36 ID:5RQDy7OG
「もしもし。」
「A子やけど。」
「おう。どうなった?大丈夫やったか?」
「・・うん。大丈夫。なんか下着だけしか取られてへんやった。」
「(下着だけって、、、十分やろ。)そっか。まぁ無事でよかった。」
「うん・・・。ありがとう。」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「なんで・・・・。」
「え?」
「なんで俺に電話したん。」
「・・・別になんとなく。」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・(なんだコイツ。むかつく) あんさぁ、惑わすような事せんでくれんか?」
「・・・え?」
「彼氏に電話すりゃぁいいやろうもん。もうほんと勘弁してくれ。」
「・・・だって・・・」
「振ったのはお前やろ??もう電話せんでくれ。彼氏といちゃつけや。」
「・・・・だって、あんたの事しか浮かばへんかったんや!!!」
「・・・・・・・・へ?」
828 :703:2005/11/15(火) 22:23:05 ID:5RQDy7OG
ガチャ! 切られました。
胸がすごい鼓動を打っていた事を覚えてます。
へ?え?なに?え?どういうこと?・・・・・
いてもたってもいられませんでした。
跳ねる心を抑え、大阪まで車で飛ばしていきました。
もちろん学校はサボリ。着いたのは翌日の夕方でした。
大阪には着いたものの、家がわかりません。
とりあえず電話。・・・でない。
看護学校の名前は覚えていたんで、
とりあえず人に道を聞きながら看護学校を目指します。
到着。車の窓からばれないように玄関を見ます。
出てくる人が多すぎてわかんない。
でも盗み見続けて気付くともう夜の八時。
とりあえずもう一回電話・・・つながった!!
829 :703:2005/11/15(火) 22:23:27 ID:5RQDy7OG
「もしもし?・・・なに?」
「・・・今大阪なんやけど。」
「・・・はぁ??何言ってんの??」
「ちゃかすなや!今大阪やって言っとるんよ!!」
「・・・なんで・・・」
「この前言った事確かめにきたんよ。」
「・・・何言うてんの。・・・そんな。困る・・・」
「いいけん家どのへんか教えろ!」
「や・・ちょ・・困るわ・・」
「いいけん教えろ!!(結構切れてました)」
「・・・・」
830 :703:2005/11/15(火) 22:24:18 ID:5RQDy7OG
大体の場所を聞き、向かいます。
大きなショッピングモールの近くだったんで
人に聞いたらすぐにわかりました。
着いたんで電話・・・降りてきてもらうように言いました。
一年以上見てなかったA子はまたほんとかわいくなってました。
てか超俺好み。まいったまいった。
車の中で話そうってことになり、助手席にA子を乗せます。
・・・・5分くらいお互い無言・・・
しゃべろうしゃべろう思っても出てきません。
始めに静寂を破ったのは俺からでした。
831 :703:2005/11/15(火) 22:25:07 ID:5RQDy7OG
「・・・なんであんなこと言ったん?」
「・・・」
「ねぇ?」
「・・・なんとなく・・・」
「・・・(ぐさっ。やっぱ俺の勘違いやろか?)ふーん。
何も思ってない奴にあんな事言ってその気にさせて・・・・お前ほんと悪女やね。」
「・・・」
「最低やね。」
「・・・」
「・・・(やっぱ勘違いやったか。)わかった。帰るわ。悪かったな。」
俺何しにきたんやろ??ほんとそればっかり思ってました。最悪。
車から降りてもらいお見送り。
832 :703:2005/11/15(火) 22:26:04 ID:5RQDy7OG
・・・ふう。
近くにあった自動販売機で暖かいコーヒーを買って、
その辺にとりあえず座ります。
時計を見ると夜の11時。はぁ、今から帰って明日の夜じゃん。
とかなんとか考えながらコーヒーを飲み終わり車に戻ろうとした時、
ドン・・・後ろからなにかがぶつかって・・・
あれ??なんか抱き締められてる??びびりまくり・・・
「あの??えっと??なに??誰??」
後ろを振り向くけど一緒にその人も後ろに回ってしまい見えません。
強引に腕を解いて振り返ると・・・・
833 :703:2005/11/15(火) 22:27:09 ID:5RQDy7OG
A子・・・・
!!!!!!!!A子???????????え?なに?この状況??
どういうこと??まさかまた泥棒??
「おい、どうした??」
「・・・」
「どうしたん??」
「・・・」
「(なんか泣いてる・・・どうしよう・・・)どうした??」
少ししゃがんでA子と同じ高さに顔を持っていき、顔を覗き込む。
「・・・」なにも言わないかわりに顔を上げた。
うわぁーむっちゃ泣いてる。てか泣いてる女の子すごく苦手。
834 :703:2005/11/15(火) 22:28:06 ID:5RQDy7OG
とか思ってるとまたやばいことに気付く。
しゃがんでるんで顔がめちゃ近い。
やばい、かわいい・・・・も、だめ・・・・
思いっきり抱き締めてキスしてしまいました。
嫌がられる・・・嫌われる・・・だけど止められない・・・
こんな抑えることのできない気持ちっていうのを始めて実感しました。
すると・・・A子の腕が首に・・・びっくりしてとりあえず唇を離す。
「ごめっっっ・・ほ、あ、え、亜QWせDRFTGYふじこLP;:」あせりまくり・・・
「・・・」
「ほんっとごめん!!」誤ってもう逃げるしかない・・・と逃げようとすると服の端をつかまれる。?????
835 :703:2005/11/15(火) 22:30:03 ID:5RQDy7OG
「せっかく・・・きたんやから・・・お茶くらい飲んでってや・・・」
その後、A子の部屋に行って行為に及んでしまうんですが、
そこの描写は恥ずかしいし、夢中であんま覚えてないんで省きます。
そんな感じで付き合うようになるんですね。
付き合う過程とかを書いちゃうとHの事も書かないといけないんで
省きますね!まぁ6回目の告白をするんですけどね。
「ずっと・・・思わないようにしててん。私の好きなのは○○や。
××(俺の名前)やないねんって。でも無理やった・・・
つかまってしまったな・・・」ってセリフと
「あたしに触りたいんやったらあたしだけ見るって約束してや!」
ってセリフが印象的で今も心に刻まれてます。
その次の日にA子は彼氏に電話して別れるんです。
彼氏もなんとなくわかってたみたいで、
(俺のことではなくて、A子に気持ちがないことが・・・)
こんな感じでお終いです。少しでも楽しんで頂けたらうれしいです。

(・∀・): 3084 | (・A・): 756
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