調子に乗ったバチが当たった
2013/03/05 11:55 登録: えっちな名無しさん
私の右目は本当に潰れてしまった。
調子に乗った振る舞いをしていたから、バチが当たったんだ。
道化師になったって、結局私はこんな運命を辿り続けるんだ。
誰かに酷い目に合わされて、身体を壊されていく。
私には永遠の幸せな日々なんておこがましいんだ。
プレートが歪んでやがて大地震を起こすように、積もり積った雪原がやがて雪崩となるように、
私の安寧はやがて崩壊を起こすのだ。
私はそのたびに生まれ変わる。
生まれたての赤ちゃんのように、何も知らない心からスタートを始める。
何度でも何度でも、情操期と反抗期を繰り返していく。
だけど、私の身体は少しずつ欠損していって、最後にはすべてが無くなる。
その時ようやく、私の精神は肉体から解放され、無限の虚空を自由にさまよっていく。
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