動物実験の実際

末期がん激痛の原因突き止めた…福岡大チーム
　末期がんなどの際に神経が傷ついて起きる「神経障害性疼痛(とうつう)」という激痛の原因を動物実験で突き止めたと、福岡大学の高野行夫教授（薬理学）らが英科学誌電子版に２１日発表した。
　脊髄で「ＣＣＬ―１」というたんぱく質が増えるのが原因だという。この疼痛にはモルヒネなどの鎮痛剤が効きにくいが、新たな治療法につながると期待される。
　マウスの座骨神経を縛って激痛を再現したところ、脊髄のＣＣＬ―１が通常の２倍に増加した。また、正常なマウスの脊髄にＣＣＬ―１を注射すると、通常は激痛を感じた時に示す動作を、少しの刺激でも見せるようになった。
　一方、ＣＣＬ―１の働きを妨げる物質をあらかじめ注射しておくと、激痛を感じなくなる予防効果があることも確認した。
(読売新聞 - 06月22日 07:56)
ttp://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2476838


【上のニュースについてのコメント】
どうしても必要な動物実験はあると思うので、
動物実験を否定するわけではないけれど
この世の中、特に日本は無駄な動物実験が多すぎる気がする。

武田薬品の新しく出来た施設は１５棟あるうちの半数近い７棟もが動物実験棟で
実験で殺される動物の遺骸を焼却する実験動物焼却炉は
１日９００Kg〜１.８tもの動物の遺骸を焼却可能と言われるほどです。

こんなに、なぜ必要なの？

１日、小型犬で換算すると約３００匹ですよ。
マウスだと、もっと。

このうちの何匹が代替法で命が助かるのか。
なぜ、日本は他の国と比べてこんなに代替法が遅れているのか。
動物実験賛成派の人たち、なぜ代替法について何も言わないの？

でも、どうしても仕方ない動物実験ってあると思う。

でも、１日３００匹も動物実験で犠牲になる。
全部が「どうしても」の部類に入るのか？
代替法でいける実験もあるはずなんじゃないの？

わざと動物を病気にさせ、わざとハンマーで骨を折って、
わざとストレスを与えるために虐待をして、最後は殺す。
安楽死という人間の罪を軽くする名だけの殺処分で。

本当にそこまでして開発する必要がある薬なのか？？

獣医学部の動物実験でも、
学生達の何人が実際、獣医になりますか？

生きているという命の重さを知るために、
自分が可愛がってきた動物を無理やり実験台にして
最後は殺す。
殺せないと卒業させてもらえないらしいです。
人間の医学部で、そんなことあったらビックリです。
お医者さんは、人間を殺さないと命の重さがわからない。
これと同じですよね、意味分かりません。

動物実験を全部否定するわけではなく、
犠牲になる動物を最小限に抑えて欲しい。
無駄死にしている動物をゼロにしてほしい。
ただ、それだけ。


出典：ミクシで見かけた一般の方の日記です。共感したので転載します
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