食べログ高評価という罠

萌コピ史上伝説の「デリヘルドライバー日記」のきーちゃんブログから

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あくまで個人的な感想なので
その辺りをお忘れなくｗ

りえが某サイトで高得点のお店を予約した。
そこまではいい。
別に高得点じゃなくても行ってたし
食べたいから行く！というスタンスなので構わない。

味は人によって違うから「マズイ」「口に合わない」から
「うめーーーー！」「美味しいわ！」といろいろあるのは
認めるし、仕方がない。

しかし！しかしだ！
態度が悪いのはイかん！

小さいお店なんだがそれなりに満席。

り「予約した○○ですが」
店員「はぁ」
り「え？予約した○○でけれど…」
店「はい…で？」

なんだこいつは？
まずはいらっしゃいませだろ！

なにもマナーや店の在り方について説教するつもりはないが
おいらだって店舗に来たお客様に「いらっしゃいませー」は言うよ。


り「きーちゃん…」
俺「ん？」
り「で？って言われちゃったｗｗ」
俺「で？ｗｗｗ」

俺「予約した○○ですが、予約させて頂いた席は空いてますか？」
店「あぁー…ちょっと待って」
はぁ？
少々お待ちくださいだろ！ごぅらぁぁぁ(#゜Д゜)

りえ様顔色がｗｗ赤鬼参上！


席に通され着席。
店「なににします？」
てーめーｗ
座ったばかりで何頼むかなんて決まってねぇよ！

俺「あっまだメニューもないんでｗ」
店（ため息）「はいこれです！」
隣のテーブルのメニューを渡される。

隣で食べてる客
客「( ﾟдﾟ )ﾎﾟｶｰﾝ」
俺「( ﾟдﾟ )ﾎﾟｶｰﾝ」

俺「決めてからまた呼びます」
店「今日は混み合ってるんで、早めにお願いしますね」
ねじゃねーよボケなす！

俺「どれにする？」
り「あんまり食べたくないヾ(#｀・з・´)ﾉ彡ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ 」

俺「まぁそう言うなｗ落ち着けりえ」
り「だってさ〜気分悪いもん」

俺「まぁまぁｗ」
り「しかたないｗ」

これにしよう、あれにしよう。

俺「すいませーん」
…

俺「すいませーん」
…

俺「すいませーん」
…

俺「すいませ〜ん、夢ピリカってなんですか？ｗ」
隣の客「ぶっっｗｗｗ」
俺「え？ｗｗ」
客「ちょｗお兄さんｗｗｗｗ」

俺「だってオーダー取りにこないんですもんｗ」
客「私たちの時も来なかったですよ」


立って呼びに行こうとしたときにやっとオーダーウーマン参上。
一通り頼む。お酒も頼む。

俺「以上で」
店「…」
何か言えよ！

そして酒も食事も来ないｗ

俺「おぃ！夢ピリカ！」
り「きーちゃんｗｗ声がデカい！」
おもっきりＤＱＮです。すいませんでした。

やっと酒が出てきた！
でも。

ビールなのに…ぬるいの。

おまえちょっとキリンとかアサヒとか行って
二ヶ月ぐらいビールのお勉強してこいや！

り「うわっ！まずっ！」
俺「えーまじ？」

り「まーーーーーじぃーーーーー」
俺「ほんとだ！まーーーーーじぃーーーーー」
お湯だろコノヤロウ！ｗｗ

不味い、飲まないと決着した処で
お食事が運ばれてくる。

まぁ…普通ｗｗ

きーちゃん的考察。
忙しいのは判る。それは繁盛しているからだ。
でも忙しいから＝態度悪くても関係なくね？じゃ違うだろ？

食べ終わってみて、レストランと言うのは
雰囲気8割、味2割とはよく言ったものだと改めて感心した。
美味しいのに、上手に出来てるのに、なんか不味く感じてしまう。

周りを見渡してみる。
うむー
なんとなく理由が判ってくる。
昔で言う「実るほど首を垂れる稲穂かな」なのである。

失礼な言い方だが許して欲しい
こういう店と言うのは所謂「成り上がり」の店なのだ。
最初から高級店ではなく、人気店でもない。
だんだんと地道に人気が出て客も増える。
それをあたかも自分の実力だけのように錯覚するお店に多い。

はなっから六本木だ青山だ赤坂だと出している店とは違い
「俺のお蔭ｗｗｗ」
という気持ちが強い店なのだ。

読者の近くににもないだろうか？
特にラーメン店には多い傾向。
この味一筋40年。それは良い事であり、賞賛されるべきだ。
なのに…残念な店ってない？ｗｗ
天狗になっちゃう店。

昔は客の顔色見ながら
「美味しく食べてくれるかな？」
「また来てくれるかな？」
「あっ！笑ってた、作った甲斐があったな」
と思ってたに違いない

しかしいつの間にかおごりが出て
「俺の味に文句あんの？」
「嫌なら食べなければいいじゃん？」
「混んでんだから仕方ねぇだろ！」
みたいになってしまう。

そうなるともう点数的には下降線の一途をたどる。
客だって、全員がミーハーで、全員が馬鹿じゃない。
写メパチパチってる奴ばかりじゃないし
全員がミシュラン審査員でもない。

また失礼な事を言うが
このような傾向は「下町地域」に多く存在する。
褒めると付け上がり
注意すると逆ギレするｗ
そんなタイプの店が多い。

「昔はあの店美味しかったんだけどな…」という様な店は
大概こんな紆余曲折を得てオーナー交替や廃業、もしくは
居抜きで店を貸し出す羽目になる。

客が来るという事は雑誌に出したから、
棒SNSに宣伝したからというのは大いにあると思う。
だが、出すという事はリスクもあるのだと思う。

全員が味覚が一緒じゃないのと同じで
全員がお店を気に入るとは限らないのだ。




お会計を済ませる。
なんだろうね？この空しさはｗｗ
全てがこのホールにいる社員だかパイトだかに壊された気がする。
フォローすれば、決して悪い店ではないのだ。
この店員一人の為に全てがダメになってる事が悲しいのだ。

店「○○円です」
俺「ごちそうさま」
店「○○円のおつりです」
お返しです！だろうがぁぁぁぁぁ！

赤鬼りえさまブチギレｗｗｗ

り「なにか私達が失礼な事しましたでしょうか？」
店「は？」
り「さっきから凄く不機嫌な様ですし…」
店「別に」エリカ様〜
り「ごめんなさい、ならいいんです。ごちそう様でした」
店（ため息）
こいつ殴っても罪にはならねぇだろｗｗ

これで裏でツイッターとかで
「馬鹿客対応ナウ」とか書かれてんのかなと思うと
お金払ってまで不快な思いしてる自分たちがなんだか虚しいｗｗ

ありがとうございました。またお越しくださいと丁寧に言えや！
という事を言ってるんではない。

頭下げろや！
と言ってる訳でもない。

過剰な接客を求めてる訳でもなく
要は
気持ち良く食べられる環境を整えて欲しいのだ。


昔潰れたラーメン屋を思い出す。
親父「誰のお蔭でこのラーメン食えると思ってんの？」
俺「え？」
親父「俺の味、二度と食えないってなったらあんたどーよ？」

俺「ラーメン屋出来るのはお客さんのお蔭、二度と食えないなら他の食うｗそれだけ」
「んじゃ！ごちそうさん！」

親父「なんだ？じゃオメーには二度と食わせねぇ！」
俺「だからｗｗｗ他行くってｗｗｗしつこいなーーー」

と言って追いかけられたのを思い出す。
今はビルになっちゃったあの店。親父元気かなぁ〜





出典：これが普通の人の感想です。きーちゃんステキ
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