「農民」だったボクら
2013/08/12 09:43 登録: えっちな名無しさん
連中は基本的に「没落した強者」なんだよ。もちろん例外もいるけどね。
連中の多くは日本国籍を持つ男で、被差別部落出身者でも身体障害者でもない。
かつての日本なら、それだけで明らかな強者でいられた。
外国人に対し、女に対し、部落出身者に対し、障害者に対してね。
ところが現代日本の現実はそうじゃない。
自分より稼ぐはるかに外国人、社会的地位の高い女、尊敬される部落出身者、
人望のある障害者なんて、数えればきりがないくらいいるわけだ。
「なんで連中ばかりが恵まれて、この俺は不遇なんだ?」
だから連中は外国人を叩く。障害者を叩く。部落民を叩く。女を叩く。
そして、そうした人々の社会進出を後押しする面々を「サヨク」と目の敵にする。
「かくあるべし」という思いと現実とのギャップが、連中の攻撃性の源泉だ。
連中は従来の日本なら、優秀かどうかはともかく、普通の農民だったんだろう。
連中の多くは現実世界じゃ口下手で、人見知りで、まじめだが要領が悪い。
変化に対応するのが苦手で、進取の気性を忌み嫌う。そして何より受け身。
でも、百姓に口の上手さや要領の良さは必要ないんだよね。
土と毎日向き合って、要領が悪かろうがコツコツと作物の世話をすればいい。
その年の天候なんて自分じゃどうしようもないから、受け身でも当たり前だ。
規則を息苦しく思わず、むしろ守られてると安心感を覚える。「お上」にも従順。
むしろ規則を変えようとする者、お上に反抗する者を不愉快に感じるタイプだ。
残念ながら、そういう男は女性にモテない。
でも、昔の農村社会じゃ見た目が悪かろうが口下手だろうが、
親と共同体が嫁さんを世話してくれた。百姓がモテても仕方ないもんね。
しかし、時代は変わってしまった。
世の中は、口が上手で要領の良い「商人タイプ」の人間を求めるようになった。
もちろん、都市にも農村にも「農民タイプ」と「商人タイプ」の両方がいる。
というか、たいていの人間は「農民的部分」と「商人的部分」の両方を持ってる。
そして多くの現代人は、自分の中の「商人的部分」を前面に出して、
今の世の中を生き抜いてるんだよね。
でも、連中はそれができなかった。
世の中で成功し高く評価されるのは、進取の気性があって回転の速い奴らばかり。
十年一日に同じ作業をコツコツするまじめさは、なかなか評価されないんだ。
連中が「職人」を好むのは、その辺に親近感を覚えるからじゃないかな。
女にモテないのは同じだが、昔と違って今は誰も嫁さんを世話してくれない。
結果、「強者」のはずが没落し、不満と嫉妬の塊になったのが連中なんだよね。
農村社会だったかつての日本は、連中のようなタイプが大半だったと思う。
本人の気質と生活にあまりズレがなく、攻撃的になる必要がなかっただけ。
親の世代までは都会に出ても「農民的」まじめさを発揮し、高度成長を支えてきた。
しかし、土を離れて2世代目、3世代目になると無理が出てくる。
連中は確かに醜いが、生まれる場所と時代を間違えた哀しきモンスターなんだよね。
連中の「帰農」、そろそろ真剣に考えてもいいんじゃないかな。
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