尿路結石
2006/01/14 16:57 登録: えっちな名無しさん
昨年春、尿路結石(なんか、かっこ悪い病気だ)で入院した時のこと。
あまりエロくはないのですが、かなり恥ずかしい経験でした。
早朝4時頃、お腹が痛くて目が覚めた。
今まで経験したことの無い激痛。
薬を飲んでも良くならず、結局、嫁さんが119番。
生まれて初めて、救急車で病院に運ばれた。
その時の当直の医者が、たまたま若い女医さん。
(先に言っときますが、この女医さんとどうこうって話じゃないです。)
症状、状況から、尿路結石にほぼ間違いないとはいいながらも、
結論を先送りしている様子。
まだ経験も浅く、また、専門外でもあるとのこと。
痛み止めの注射をしながら、
「最近お腹の調子は?」
そういわれれば、便秘気味ではある。
「それなら、念のため、あとで浣腸もしときましょう。」
(えぇ〜!?かんちょー・・・)
点滴を持った看護婦さんが来る。
(今は「看護士」って言うんですね。けど僕は絶対「看護婦さん」がいい。)
若くて、けっこう美人だが、今はそれどころじゃない。
「点滴しときましょうね。」
・・・
約30分後、点滴がすんで、さっきの看護婦さんが来た。
「今度は、浣腸しますね。」
(うぁ、この看護婦さんにされるのか。)
「痛みますか?
うつ伏せになれますか?横向きでも、楽な姿勢でいいですよ。」
正直、腹が痛くて動けない。
どちらをむこうか、考えることも、返事をすることすらできない状態。
結局、看護婦さんが僕の体を抱えるようにして、看護婦さんにお尻を向けるように横向きに。
「ズボン下ろしますね。」
いいながら、ジーパンのベルトを外し、ひきおろす。そして、
「ごめんなさいね。」といいながら、トランクスを下げる。
さすがに、チンチンまでは出さず、お尻だけ剥き出しの状態。
これはこれで、かなり恥ずかしい。
「力を入れないでくださいね。」
お尻の穴にひんやりとした感触。
「入れますよ。」
(うぁ・・・・・)
終わったあと、トランクスだけ戻し、
「お腹、圧迫すると苦しいでしょう?ジーパン脱いどきましょうか。」
「ハイ。」
ジーパンを脱がせてもらった。
「おトイレ、声かけてくださいね。」
(そんなの、呼べる訳ないよ。)
数分後、お腹がグルグル。しかし、痛くて自力でトイレまでいけそうにない。
と言って、あの看護婦さんを呼ぶのもいやだし・・・とガマンしていると、
看護婦さんがきてくれた。
「大丈夫ですか?おトイレ、どうですか。」
「すみません、お願いします。」
看護婦さんに抱えられるようにして、車椅子に座る。
ふだんは縁のない、身障者マークつきのトイレへ。
また看護婦さんの助けを借りて、車椅子から便座に移動。
「終わったら、このボタンを押してくださいね。」
・・・
結局、痛くて力が入らず、排泄はムリ。
また、看護婦さんの介助でベッドに戻った。
浣腸は別にして、平常時ならかなり嬉しい状況だが、残念ながら、それどころじゃなかった。
救急病院での治療はここまで。
痛みが少しひいたところで、一旦家に帰り、行き付けの医者へ。
そこで紹介状をもらって、タクシーで市立病院の泌尿器科へ。
紹介状の威力で、待たされることもなく、最優先で診察室へ。
ここでも、けっこうかわいい看護婦さん。
「超音波で診察しますから、下着を脱いで、ベッドに寝ててください。」といって部屋から出て行く。
(うぁ、また、ここでもか。)
しかたが無いので、トランクスを脱ぎ、下半身丸出しの状態でベッドに仰向けに寝る。
とりあえず、手で隠して・・・。
しばらくして、医者と看護婦さんが入ってくる。
医者が、少し笑いながら「あ、そこまで脱がなくてもよかったんですけど。」
(だって、さっき確かに「脱いで」って言ったよ。)
看護婦さん、少し恥ずかしそうに、トランクスを途中まではかせる。
チンチンは下向きに倒され、先端部をトランクスのゴムで押さえられ、根元が露出している状態。
で、超音波。これ、嫁さんが妊娠のとき、お腹の中を見たやつだ。
看護婦さんが、僕のお腹に何か薬を塗りこむ。
掌にクリーム状の薬を取って、下腹部に塗りつける。
医者の指示「もっと下のほうまで。」「ハイ」
チンチンの周辺、毛の生えているところまで塗りつけられた。
診察の結果は、やはり尿路結石。
ごく軽いものとのことで、手術や、超音波破砕等はとりあえず見送り。
薬だけで治療するが、1日だけ入院とのこと。
診察の後、看護婦さんが薬をふき取ってくれた。
が、その時・・・
時々、看護婦さんの手がチンチンにあたる。
痛みもかなりひいてきて余裕が出てきたこともあり、少しボッキ。
トランクスのゴムで押さえられていた先端が、ゴムの力にうち勝って・・・
ぴょこんと飛び出した。
看護婦さん、「あら・・・」
「すみません」と僕。
看護婦さん、反射的に、あわててチンチンをつかみ、トランクスの中にしまってくれました。
とても恥ずかしい一日でした。

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