修学旅行で横浜市の中学生

2014/06/08 17:51 登録: えっちな名無しさん

被爆語り部に暴言、修学旅行で横浜市の中学生

スポーツ報知 6月8日(日)7時3分配信



 修学旅行で5月に長崎を訪れた横浜市の公立中3年の男子生徒5人が、爆心地周辺を案内しながら被爆体験を話していた語り部の森口貢(みつぎ)さん(77)に「死に損ない」などの暴言を吐いたことが7日、分かった。

 森口さんによると、被爆者らが5月27日、3年生119人をグループに分け、爆心地周辺の被爆遺構を案内。爆心地の北約700メートルにあり、甚大な被害を受けた山里小学校で森口さんが説明を始めたところ、グループから離れて行動していた5人の生徒が「死に損ないのくそじじい」と叫んだ。森口さんと引率の教職員が注意したが、5人は周りの生徒にも「拍手しろ」などと言って妨害、暴言を続けたという。

 森口さんは翌日、手紙で学校に抗議。さらに学校に電話したところ、校長は「大変申し訳ない」と謝罪したという。

 「長崎の証言の会」のホームページなどによると、森口さんは国内だけでなく、米国に出張して現地の高校生たちに被爆体験を語るなど精力的な活動をしている。森口さんは取材に「こんな経験は初めてで悲しい。戦後69年がたち、戦争の悲惨さが分からない社会の雰囲気の中で子供たちが育っているのではないか」と話した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140608-00000017-sph-soci

出典:
リンク:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140608-00000017-sph-soci

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