父が部屋の戸に粘着テープ、監禁2年 厚木5歳致死容疑
2014/06/17 22:42 登録: えっちな名無しさん
父が部屋の戸に粘着テープ、監禁2年 厚木5歳致死容疑
2014年06月17日 20:00 朝日新聞デジタル
写真斎藤理玖君の遺体が見つかったアパートの部屋の前には、お菓子や飲み物、花束が供えられていた=16日朝、神奈川県厚木市、岩尾真宏撮影
神奈川県厚木市のアパートで斎藤理玖(りく)君(当時5)の白骨遺体が見つかった事件で、トラック運転手の父斎藤幸裕(ゆきひろ)容疑者(36)=保護責任者遺棄致死容疑で逮捕=が、理玖君がいた和室の出入り口を粘着テープで固定し、死亡するまで約2年間にわたり監禁状態にしていたことが17日、捜査関係者への取材でわかった。
和室は6畳間で、遺体が見つかったのも、この部屋だった。捜査関係者によると、和室の出入り口は2カ所あり、外に通じる掃き出し窓と、廊下に続く引き戸のふすまが粘着テープで目張りされていた。雨戸も閉めきられていた。
監禁が始まったのは、妻(32)が家を出て、斎藤容疑者と理玖君が2人暮らしになった2004年秋ごろ。斎藤容疑者は「理玖は06年10月ごろに死亡した」と供述しており、約2年間、和室に閉じ込められていたことになる。斎藤容疑者は「引き戸の粘着テープをはがして出入りしていた」と話しているという。
理玖君はそれまで、玄関の鍵をかけただけの2DKの室内にいたが、一度、外に遊びに出て斎藤容疑者が捜し出したことがあったといい、県警は、これをきっかけに監禁の度合いを強めたとみている。
■母が去り、父も…暗闇で尽きた命
真っ暗なアパートの一室で、5歳児の命はついえた――。話し相手も、衰弱してやせ細った体を抱きしめる両親もいない最期。遺体が見つかるまでには、7年以上を要した。
理玖君は2001年5月に生まれた。斎藤容疑者(36)と妻(32)が厚木市の2DKのアパートで暮らし始めてすぐだった。その暮らしぶりの全容が、県警の調べで明らかになりつつある。
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