何故情報分析ができるはずの自称インテリwが日本を貶めると射精するのか?

2014/10/09 01:22 登録: えっちな名無しさん

私は、これらの問題は、朝日だけに限らず、日本のインテリというか、いわゆる「進歩的知識人」の心理の問題もあるのではないかと感じます。

つまり放っておけば、「従軍慰安婦」や吉田調書だけの問題に限られず、同じように日本を貶める報道が繰り返されるのではないかと危惧します。

なぜ、日本の「リベラルな知識人」は、日本をわざと貶めるような報道を好むのでしょうか。たとえば以下の二つの理由が挙げられると思います。(1)「知識人」は、「俺は一般人とは違う。かしこいのだ」と思いたい。そのときに「自己批判的」=「知的」という日本的な図式を利用するから。日本では、他者に感情移入し、他者の観点から自分を批判し、厳しく自身を見つめることができるか否かを「知的」、あるいは「道徳的に高潔」であることの基準としてみる傾向があります。この傾向自体は大いに結構だと思います。しかし戦後の知識人の場合は、下記のGHQの過去の政策なども影響し、歪んだかたちで自己批判の美徳が現れてしまっているように思えます。「知識人」は、他者に感情移入し、自己批判的であることを示そうとします。その際、「自分たちを批判するのであれば、少なくとも「他者」には迷惑をかけないから、事実関係が少々おかしくても(つまり謝りすぎたとしても)問題ない」と考えてしまうのです。ここから、「従軍慰安婦」問題で表れたように、事実の検証が疎かになってしまうのではないかと思います。

おまけに、日本の「知識人」は、考えている内容は反日的であっても、思考パターンは非常に日本的ですので(それ以外のあり方は知らないし想像力が及びませんので)、「(事実と反していたとしても)自分が自らの誤りを厳しくとりあげ、自己批判し、真摯に反省すれば、相手は細かいことにこだわらず、こちらの誠実さを理解して敬意を払ってくれるはずだ」などと考えてしまいます。もちろんこれは非常に日本的な思考法であり、海外の多くの地域ではほとんど通用しないようです。

つまり、朝日的な典型的戦後「知識人」は、「俺は馬鹿な一般的日本人とは違ってインテリで繊細な人間だから、他者の痛みがわかり、自己批判できるぞ。知的でカッコいいだろ。それに、少々謝りすぎだとしても問題ナイ。自分が我慢すれば誰にも迷惑をかけないし、相手はきっとわかってくれる」と考えてしまうのだと思います。

しかし実際は、こういう無責任な従来の「知識人」の態度は、一般的日本人にとって大迷惑です…。海外在住の日本人は、慰安婦などの「歴史問題」で不当な嫌がらせに合うことが結構あるようです。

出典:【施 光恒】朝日新聞の深層心理
リンク:http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/09/05/se-44/

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