妹に実験５

【実験内容】
妹に左手を差し出す→「好きな指握って」と言う。これお願い

握った指でどう思われてるか分かる
親指:目上の存在
小指:目下の存在
中指:敵対心
薬指:好き
ひとさし指:仲間､親友

状況：妹１・２が共に居間でトリノ五輪を見ている

　俺：男子モーグルか
妹１：うん。上野さん、７２０綺麗に決めたね〜
妹２：メダルとれるかな？
　俺：日本はだめだろ
妹２：え〜。そろそろ１個くらい取ろうよ
　俺：俺に言われても困る
妹１：まだ予選だしね
　俺：うむ。まぁそれはいいとして、頼みがあるんだ
妹１：なに？
妹２：やだ
　俺：（妹２に向かって）頼みがあるんだ
妹２：やーだ
　俺：頼みがあるんだが
妹２：なによもう！
（左手をパーにして差し出す）
　俺：好きな指を１本握ってみてくれ
妹１：手品でもするの？
　俺：ちょっとした性格診断だ
妹２：ふーん。じゃあこれ
（妹２は小指を握った）
　俺：ふむ。お前だったらどれだ？（妹１に手を差し出す）
妹１：ん〜。じゃあこれかな
（妹１は薬指を握った）
　俺：なるほど。お前達の気持ちはよく分かった
妹２：なにがよ

−続く−

121 ：実験人 ◆csjlEdmWdo ：2006/02/16(木) 20:34:23 ID:???
　俺：どの指を選ぶかで、俺に対してどう思ってるか分かるらしいんだ
妹１：へ〜
　俺：親指を選ぶと、俺を目上の存在だと思ってる事になるらしい
妹１：ふむふむ
　俺：中指を選ぶと、俺を敵視しているらしい
妹２：中指選べばよかった
妹１：そういう事言わないｗ
　俺：人差し指だと、仲間とか親友って事らしい
妹２：じゃあお兄ちゃんの場合、それは誰も選んでくれないね
　俺：そうだな・・・そのうち酷い目に遭わすぞ？
妹２：それで？私が小指で、お姉ちゃんが薬指だったよね
妹１：うんうん
　俺：小指を選ぶと
妹２：うん
　俺：俺の奴隷になりたいっていう事だそうだ
妹２：だれが！
　俺：冗談だ、さわぐな。俺を目下の存在だと思ってるらしい
妹２：正解だね
妹１：（けたけた笑っている）
　俺：で、薬指はな
妹１：うんうんｗ
　俺：俺の事が好きって事らしい
妹１：ええええ！？
　俺：うるさい
妹２：そうなんだ〜？
妹１：ちがうよ〜
妹２：でも私の方は正解だよ？これ、あってるんじゃないかなぁ
妹１：はずれはずれ。全然うそだよ
　俺：いや、どっちでもいい、別に
妹１：はずれだよ

−続く−

122 ：実験人 ◆csjlEdmWdo ：2006/02/16(木) 20:34:57 ID:???
妹２：当たってるってば
　俺：全員が全員当てはまる訳じゃないだろうから、必ず正解、必ずはずれという訳でもない
妹１：だよね！私にとってはハズレだよ
　俺：お前は俺がそんなに嫌いか
妹１：あ、いやそうじゃないけど、違うよ
妹２：そうじゃないんだー？
妹１：ちがーう！
　俺：ちがうのかー
妹１：だから、そうじゃないんだってば
妹２：じゃあどうなのよー
　俺：まぁ何でもいい。とにかくそれだけだ。
妹１：むー
　俺：他意はないから落ち着け。邪魔したな。引き続きオリンピックを楽しんでくれ
　母：馬鹿なこと言ってないでさっさとお風呂入ってきなさい
妹１：かおりからどうぞ
妹２：えー。オリンピック見たいよ
　母：いいからかおりから入りなさい。かおりの後はあんたね
　俺：俺なのか
妹１：私ラスト〜
　俺：了解。ちなみにかーちゃん、どれか指を１本選んでみてくれ
　母：また馬鹿なことやってるの？どれでもいい
　俺：良いから選べ
（母は小指を選んだ）
　母：これでいいのねって、かおり、さっさとお風呂入ってきなさい！
妹２：はーい

＜報告終了＞