変態超能力者物語(変態は地球を救う?)2
2015/10/28 10:23 登録: あでゅー
20151025-『変態超能力者物語(変態は地球を救う?)2』byあでゅー
槙原ノリオ ノリオ=透視ただし女の裸だけ
深田京香(妻) カオリちゃん=テレパシー
深田澄香(子供) スミちゃん=透視とテレパシー
立木雄平 BIG=テレキネシス(=サイコキネシス)
矢沢栄? 栄ちゃん=テレポーテーション
■槙原探偵事務所
幸せは続かなかった。
俺はカオリちゃんに捨てられ、おまけに特殊捜査隊も首になった。一人娘のスミちゃんはカオリちゃんに引き取られて深田澄香となった。
大体あのミニスカートの女が悪いんだよ。あんな無防備な格好で俺の前に立つなんて。思わず見ちゃったじゃないか。おまけにアソコにバイブを入れて歩くだなんていい加減にしてくれよ。お陰で鼻血ブーだ。
後はいつものパターンでカオリちゃんに落とされ、スミちゃんには軽蔑の眼でさげすまれ、俺の運もつきた。ああ、出てったよ。二人とも・・・。
仕事も役に立たないから首になった。みんな冷たいよね。
しょうが無いからまたファミレスで働こうと思ったら、一度仕事に穴開けた人は二度と使いません、だとよ。チッキショー(小梅太夫風に)
ああ、何仕事しようかな・・・。
・・・
・・・
そうだ、良い事思いついた!探偵だ!
透視能力を使えばいいんだ。俺はなんて頭が良いんだろうね。ふんふん(音符
祝、槙原探偵事務所、開業!
でも見えるのは女の裸だけ。
これで何やるかって言うと、ずばり浮気調査だ。
女が男を引っ張り込んでいるとしよう。只の御用聞きかな、それとも訪問販売かな、と分からないだろう。しかし、俺にはこの眼がある。家の中で浮気をしていると見えるんだな、これが。俺の能力は広範囲に発揮できるようになったんだ。
でも、相変わらず女の裸だけ。
そして現場に踏み込み証拠写真を取れば任務完了!
これで探偵料が手に入る。ガッポガッポだ。
■事件1
ぴんぽーーん
「いらしゃいませ。お一人で・・・。違った。
ようこそ、槙原探偵事務所へ」
「どうも」
「さあ、こちらにどうぞ」
「失礼します。実は・・・」
話はこうだ。
我が社は薬の開発をしているが、どうも情報が漏洩してるようで、立て続けて他社に出し抜かれた。その犯人を見つけて欲しい。と言う事だ。
何でそんな大変な事を浮気調査専門の内なんぞの持ってきたかというと、俺の調査がすこぶる評判のようだ。
「分かりました。引き受けましょう」
俺はおだてられて引き受けたが、どうしよ。そんな調査はできないぞ。
取り合えず研究所に行って見た。
俺は外の駐車場の車の中で調査を開始した。すると、女が研究所に入って行った。高身長のパッツンパッツンのタイトスカートが食欲をそそる。俺はその女の裸を見た。
おお、乳輪が大きい。俺好みだ。取り合えずズボンを脱いでオナニーの用意をした。細い腰が痺れる。そしてあそこを見た。綺麗なパンティ履いてんな。じゅるる。おお、毛が無い。この女も剃ってるのか。最近流行ってるのかな。
あれ。トイレに入った。股を開いて便器に座った!オシッコがじょじょーーー。綺麗にあそこを拭いた。
おっと、ここでオナニーか!指を三本も入れて中をかき回す。いくーー、いくーー、いくーー!
ぜーぜーぜーぜー。
ふきふき
興奮したぜ。最高に逝かしてるぜ、あの女!
しかし、まだトイレを出ない。女はそのまま便器に座りポケットからUSBメモリーを出した。パソコンに差し込むと、あれあれデータをコピーしている!
みーーつけた!
俺は電話をし、犯人を依頼主に知らせた。
驚いていたよ。もう分かったか、と。
「大至急犯人を捕まえ確認します。それでは」
たったこれだけで報酬500万円。いひひひ。
笑いが止まらない。おまけにあんな凄い物みせられ、俺はもうお腹一杯!オナニーで使ったティッシュを窓から捨てて車を出した。ぶおーーん。
■事件2
ぷるる、ぷるる、ぷるる、
電話が鳴った。また依頼か?今年はついてるぞ。
「いらっしゃい・・・違った。はい、槙原探偵です」
「こら、何やってた!」
「ひーーー、カオリちゃん!の、の、覗きなんてしてません。な、な、何ですか?」
「まあいい。実はお前しかできない事件があってね。取り合えずこっちに来てよ。それじゃ。ぷーぷーぷー」
何だろ。俺は汗を拭いながら特殊捜査隊の事務所へ向かった。
久々の事務所だ。
「ど、ど、どうも」
恐るおそる顔を出すと見なれない人がいた。
「ああ、この人は新しく入った人で矢沢くん。栄ちゃんって呼んで。くすっ」
リーゼントの怖いお兄さんは、ども、と挨拶した。
「こちらこそ、よろ・・・いててて!」
「何やってんだよ!早く来いよ!」
カオリちゃんに耳を掴まれ引きずられた。
「それで、相談なんだけど・・・」
なんでも警察本部に女子更衣室を盗撮するやつがいるんだって。その犯人を上げてほしい、との事だ。
俺は一体何が起こったかと緊張していたが、ほっとした。
「分かりました。やらせて貰います。
ただし、調査費はきっちり頂きますよ」
「・・・・・・。幾らだ?」
「10円」
「なにー?」
「いや、女子警察官の裸をどうどうと見れえるんだから、サービスしょ」
「・・・・・・。まあ、いいわ。それじゃよろしくね」
その日の夕方、俺は車の中で透視を開始した。
俺はパンツを脱いで用意してた。
おお、O子はあんなパンティ履いていたのか!
あれは完全に紐だぞ!
いいのか、あんなのを許していて。
前は、・・・。薄いレースだ!
夢のようなパンティだ!
いいー、いいよー、いく、いくーー。
ふうー、大変だ。警察車両を汚しちゃ。
ふきふき。
さてと、次は誰を覗こうかな。るんるん
すると誰かが車のドアを開けた。
ガチャ、バン!
「ちょっとごめんなさいね。よっこらしょ」
俺は慌ててパンツを上げた。
「スミちゃん!」
「相変わらず馬鹿やってるね。変態透視能力者」
「・・・なんで」
「同じ透視者として現場をみて勉強しろだって、ママが。でも無駄ね。こんな事だと思ったわ。
パパ!」
「は、はい!」
「この事はママには内緒にしてあげる。
その代り・・・」
広範囲を透視するコツを教えろって。
なんだ、そんな事簡単だよ。遠くまで見るつもりで透視する。そうしたら次に上下左右を見渡す。目的の形が見つかったら、一点に集中する。
これでOKだ。
「すごーーい!分かったわ。ありがとう、パパ。ちゅっ!」
でへへへ。娘にちゅーされちゃった。
それじゃ後頑張ってね、って言って車を出て行った。
さあてパンツ脱いでまた始めようかな。
と、言ってるまに犯人が現れた。
「ああ、ビデオで隠し撮りしてるよ。いけないなー。そう言う事は自分だけで楽しまなくちゃ」
ぷるる、ぷるる、ガチャ
「ああ、カオリちゃん。犯人見つけたよ。園田さんだったよ。うん。うん。手荒なまねしちゃあだめだよ。それじゃ」
あ、しまった。十円・・・。
まあいっか。
■事件3
俺は日常の業務をチマチマやっていた。浮気調査だ。
でも浮気されほうは皆頭に血が上っていた。
おおこわー。
そんな日常を破る事件がおきた。
ぴんぽーーん
「ようこそ、槙原たんて・・・。カオリちゃん」
「急いで来るのよ」
このパターンは危険な仕事だと思う。挨拶もせず用件も言わずに、俺は引きずられていった。ドナ、ドナ、ドーナ、ドーナ(音符
俺達は小型ジェットに乗った。メンバーは俺、カオリちゃん、BIG、栄ちゃん。それにスミちゃんが勉強のために来た。
ここで初めて栄ちゃんの能力を聞いた。テレポーテーションだ。
しかし、ここで注意されたのは見える場所へしか移動できない事だ。だって移動した場所に物があったら爆発しちゃうでしょ、って。
E=MC^2でエネルギーが出るんだって。1gで・・・分からんけど、とにかく大爆発を起こすというのだ。知らなかった。そんな危険な能力だなんて。
「これからは栄ちゃん先生と呼ばせてね」
「まじカンベン」
「・・・」
「いい?爆破予告があったのよ。
北海道の釧路市の田舎で、スクールバスに爆弾を仕掛けたって。
バスは10台あるわ。この内の一台に仕掛けられたの」
俺「なんだ、それじゃ降りてしまえば良いのに」
カオリちゃん「話を聞け変態!」
スミちゃん「バーーカ」
しゅん・・・。
「速度が50km以下になったら爆発するって」
一同「・・・」
栄ちゃん「それってスピードって言う映画のパクリですか?」
カオリちゃん「そんなの知らないわよ。作者に聞いてよ」
作者(すみません)
俺「でも10台の内1台って・・・」
カオリちゃん「作戦はヘリでやるわ。変態は爆弾を見つけて」
俺「変態って・・・。俺にはノリ」
俺の声は、カオリちゃんの声にかき消された。
カオリちゃん「栄ちゃんはBIGを連れてバスにテレポートして、BIGが栄ちゃんを持ち上げ床下の爆弾を外す」
BIG、栄ちゃん「ラジャー!」
カオリちゃん「私とスミちゃんは犯人を捜す。以上」
カオリちゃん「それから、ノリオ。小さな子供が乗っているから、そのつもりで頑張って」
俺の習性を良く知っていらっしゃる、カオリちゃん。ちょいロリの俺は、がぜんやる気が起きた。
一台目。これは大丈夫。爆弾はない。
運転手はホッとしてバスを止めた。
先導していたパトカーのおまわりが敬礼してくれた。きもちいー。
二代目。これも爆弾は無かった。
三代目。大丈夫。
四台目。あった!
俺「あったぞーー!あの車の真ん中に貼り付けてある!」
栄ちゃん「それじゃ、行って来ます」
音も無く消えた。そして次の瞬間バスの中に彼らはいた。
BIGは初めてのテレポートで少々ふら付いていた、が栄ちゃんが何か言うとシャンとした。何言ったんだろ・・・。後で聞こう。
やがてバスは止まった。
「あれ、爆弾はどこだ?」
ズドーーーン
ああ、川に捨てたのね。お魚さーーん、ごめんね。合掌
と、栄ちゃんとBIGが帰ってきた。
俺「お疲れさん」
誰一人欠けていたって、この作戦は出来なかった。俺達は仲間だ、と言う気持が湧いてきた。俺以外は・・・。
俺達は握手をしてカオリちゃん達のバックアップへ向かった。
ところであの時なんて言ったのか聞いた。
栄ちゃん「キンタマ付いてるんだろ」
だって・・・。栄ちゃんはもしかして聞いてないの。BIGがゲイだって事。とっても危険よ!後で教えてあげよっと。
そんなやり取りの中、ヘリは役場についた。
中に入ると今まさに首実験している最中。
カオリちゃんが一人ひとりテレパシーでスキャンしている。
だが、あと二人のところで又しても見えた。
女がナイフを隠し持っているのが。
俺「ま、待って!」
スミちゃん「あなたね。犯人は!」
一瞬早くスミちゃんがお母さんをかばう様に立って言った。
ナイス、スミちゃん!
次の瞬間犯人の身体が浮いて、床に落下した。
BIG!うまい!
犯人は警察に手錠をかけられパトカーで行った。
後で聞いたところ、浮気相手の子供を狙って犯行に及んだらしい。
怖いなー女って。
帰りの電車の中で
栄ちゃん「やーー。今回は皆の連帯感がグッと感じましたよ」
俺「もう止めてくれ。どうせ俺はカヤの外だ」
その時、いじけてる俺に天使が舞い降りた!
カオリちゃん「言ってなかたっけ?
今回の作戦が成功したら復帰させてあげるって」
俺「カオリちゃーーーん。わーーーーーん」
その晩、俺はカオリちゃんとヨリを戻した。
ああああああ、いぐいぐいぐーーーー
いい、いい、いい、いい
そこはだめ、そこあだめだよ、カオリちゃん
でるーーでちゃうよーーーー
変態でも好きよーー
出して、中で出してーーーーー
はらませてよーーー
出してーーーーーーーああああああああ
よっぽど相性が良いのだろうね。
又しても子供ができた。今度は男子が!
今度は俺の見方になってくれるかな?
そうだ、名前はタクト。槙原タクト。
さてどんな能力を持っているのやら。
楽しみだ。
(終わり?)
出典:オリジナル
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