剛毅な女上司番外編
2016/01/02 00:29 登録: えっちな名無しさん
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お正月だよ!剛毅な女上司、↑の番外編
「○○君、我々は露天風呂に行ってくる。」
副社長の声で目を覚ました。
いつの間にか眠ってしまったようだ。
ぼんやりする頭を左右に振ってから、起き上がると
由紀が平田に肩を抱かれて項垂れていた。
「この旅館の良い点、その2〜混浴があるんですよ〜」
俯く由紀とは対照的に平田は陽気だ。
どうやら由紀を混浴に入れて、見知らぬ男達に晒そうというのだ。
「君もあとから来たらいい」
「はい」
そう答えたものの、私は気が進まなかった。
副社長達が出て行った後、もう一度眠ろうと横になったが
由紀 のことが気になって気になってどうしようもなかった。
私は混浴に入ったことが一度もなかったので
どういう状況なのか全く想像もできない。
だからこそ、いろいろ妄想が膨らんだのだろう。
チェックインの時
一緒になったオヤジ連中のスケベそうな顔が急に頭に浮かんできた。
もしも、あの時のオヤジ達が露天風呂に入っていたら・・
平田が容赦のない男だということも短時間接しただけで、よく分かっていた。
見知らぬ男達の前で、
此れ見よがしに裸身を開かされる由紀を想像すると
とても眠ることなどできなかった。
悶々としたまま4、50分も過ぎた頃、副社長達はようやく戻ってきた。
「この旅館は人が少なくて、つまら ないな」
「ずいぶん早いお帰りですね」
「人が居なくて、つまらないから帰ってきたんですよ〜」
由紀は、ほっとした顔をしていたが、副社長達は不満顔だ。
「そういえば、平田さん!、夕食は何時からですか?」
私は雰囲気を変えようと質問してみた。
「6時くらいから何時に行っても大丈夫ですよ〜場所は2Fの食事処です。」
「部屋じゃないのかね?」
副社長が不満げに尋ねた。
私もこのクラスの旅館だったら、当然部屋だと思っていた。
平田はニヤっと笑みを漏らすと
突然、由紀の浴衣の胸元を掴んで、左右に開いた。
「いやっ!」
浴衣の下には、Tシャツはおろか、ブラも付けていなかった。
白い乳房を露わにされて、由紀は慌てて前を押さえた。
「本当は部屋食なんですけどね〜、あえて食事処にしました〜」
「ほう、なるほどな」
副社長も平田の魂胆に気づいたようだ
由紀に恥ずかしい恰好をさせて食事処へ連れて行くつもりなのだ
当然、その姿は多くの人に晒されるだろう。
食事処へ向かう途中
エレベータで大学生の集団と一緒になった。
大柄な男達の臭気でエレベータ内の温度が、数度上がったような気がした。
「ゴクり」
私の耳の位置にちょうど大学生の一人の首があったため、唾を飲み込む音が妙に大きく聞こえた。
男の顔をさり気なく見てみた。
なんと!男の視線は由紀に釘付けだった。
周囲を見回すと、他の大学生も由紀をガン見、或いは、チラ見。
皆、一様に由紀を気にしている様子だ。
確かに、この時の由紀は、たいそう色っぽかった。
風呂上りの火照った身体に、髪をアップにした浴衣姿は、私でも生唾もんだった。
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出典:サラリーマン悲話 嫌々抱かれる女達
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(・∀・): 9 | (・A・): 30
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