コーヒー豆

先程コーヒーマシン入れてくれ！というセールスレディが事務所に来たんだよ。

そのままどぞどぞで会議スペースで商談してたんだけど
そしたらその子「コーヒー豆」って言わないんだよ。
「おまめ」とか「おまめさん」とか言うんだよ。
別にやらしい事何にも無いんだけど、妙にエロく感じたんだよね。

「この、”おまめ”を使用して頂ければ一日約6杯飲めますよ」
『じゃぁこのコーヒー豆は幾らですか？』
「この”おまめさん”は1050円ですね」
『こっちのヨーロピアンブレンドはどうですか？」
「はい、こっちの”おまめ”ですね、え〜っと同じく1050円です」

「うちの”おまめ”は現地栽培、現地加工ですから、いい”おまめさん”達ですよ」
『そうですかぁ〜』

「そうです。一番大事なのは”おまめ”です。
この”おまめさん”がダメならいくら手間隙かけても美味しい”おまめ”にはならないんですよ」

『”おまめ”ですか・・・』
「そうです！”おまめ”です。”おまめ”は全ての原点ですよ〜」
「いい”おまめ”を舐めた事ありますか？」
『いえ・・・』
「おいしいんですよ、いい”おまめ”は、苦味と独特の味が口いっぱいに広がって」

セールスレディのお姉さん、ごめん。テーブルの下でちょっと勃起してた・・・
あなたが悪いんじゃない、もちろん変な想像した俺が悪いんだ。
いい”おまめ”・・・