性交痛って中高年女性の問題だと決めつけていたら

2016/09/05 12:08 登録: えっちな名無しさん

性交痛って中高年女性の問題だと決めつけていたら、イラストレーターのAさん(20歳)がセックスの時に痛いと訴えるのです。「彼のペニスが大きい?」「性器が傷ついている?」「濡れが足りない?」など僕からの矢継ぎ早の質問には全否定。はやる気持ちを抑えられない世代であることを思えば、<a href="http://www.seiryokuzaia.com/">巨人倍増</a>多少の痛みも致し方ないことかも知れませんね。

廣井正彦山形大学名誉教授によれば、40歳以下でほとんどみられなかった性交痛は、45〜49歳で34%、50〜54歳で43%、55〜59歳で57%、60〜64歳で90%に認められると言います。閉経が近づくと、女性ホルモン(エストロゲン)の低下によって腟粘膜が薄くなり、皮下脂肪の減少などによって、<a href="http://www.edchiryouyaku.net/shiarisu20">シアリス</a腟の乾燥や性交痛が起こります。一般的に、閉経後の女性によくみられる性交痛は、腟の潤いの低下、腟粘膜の萎縮、弾力性の低下などが原因とされていますが、Aさんはまだ20歳。閉経年齢の女性と同じ理由とは思えません。

それでは、Aさんの性交痛の原因は何か? "濡れる"の正体は分かりやすくいえば腟壁からの汗だと言われています。女性の場合、性的興奮に伴って血液が骨盤腔に集中するものの、それを受け止めるのは腟壁の周りに張り巡らされている毛細血管。電子顕微鏡でみると、血管の壁が開いてその隙間から水様成分が漏れ出ています。これが潤滑液。性交痛を訴える女性の場合、この潤滑液の不足が一因と考えられます。性的興奮が不十分なままに性交が行われようとしているということはありませんか。潤滑液の不足が性交痛の原因であるとしたら潤滑補助液である『リューブゼリー』や『メノケアモイストゼリー』(*)の使用が効果的です。

しかし、性交痛の原因を特定するのはそう簡単ではありません。そもそも"性は脳なり"ですからね。性交は足と足の間での営みではなく耳と耳の間、すなわち脳で行われているのです。そのために、妊娠や性感染症に対する不安、<a href="http://www.strong-one.net/seiryokuzai-56.html">三便宝</a>二人の関係性、性的興奮を抑えてしまいかねない環境など身体的、精神的トラブルが原因している可能性だって否定できません。これでは、ローションを使おうが、『リューブゼリー』を使おうが容易には解決できません。

腟を囲む骨盤底筋群のれん縮である腟けいれん(ワギニスムス)や、子宮内膜症、子宮筋腫、骨盤内感染症、性器の炎症などが性交痛の原因になっていることもあります。Aさんについても、ご心配が解消されないようでしたら、一度お近くの婦人科あるいはセックスカウンセリング(**)のできる専門施設を訪ねてみることをお勧めいたします。

出典:巨人倍増
リンク:http://www.seiryokuzaia.com/

(・∀・): 2 | (・A・): 30

TOP