マジンガーえっち
2006/04/28 00:48 登録: えっちな名無しさん
毎度毎度あの手この手の策略を巡らして攻撃を仕掛けてくるドクターヘル率いる機械獣軍団と俺兜甲児の操縦するクロガネの城・無敵のマジンガーZとの死闘は苛烈を極めていた。
だがここ数週間攻撃が無く、平和な日々が続くのかと思われた矢先の事だった。
「弓所長! レーダーに機械獣反応です! 50体…100体…ダメです!正確な数を把握出来ません! かなりの大軍団です!」
ここ光子力研究所内にある指揮所ではレーダー監視員が鬼気迫る声で弓教授に告げた。
さてその頃、俺兜甲児はここ光子力研究所のさやかさんの部屋に入り浸り、身持ちが堅くキスしか許さない弓教授の一人娘であるさやかさんを何とかモノにしようと口説いている最中だった。
そしてどうにかこうにかベッドに押し倒す事に成功したその時だった。
警報サイレンと共に館内スピーカーが切迫した声で告げる。
「甲児君!さやか! どこに居る? 機械獣が大軍団で襲撃してきた! マジンガーZを出撃させてくれたまえ。さやかもアフロダイAで甲児君のサポートを頼む!」
ちぃ〜っ! これからイイとこだったのに! さやかさんもその気になりかけてたのになんてこったい! と悪態を付きながらも、
「機械獣だ! 行くぞさやかさん!」と二人で出撃を急ぐ。
ジェットスクランダーとスクランダークロスしたマジンガーZでアフロダイAを抱えて機械獣の襲撃地に到着した俺は唖然とした。
「な、なんて数だ!百体どころじゃないぞ! ドクターヘルめ!ありったけの機械獣を繰り出してきたな! 在庫一掃のつもりなのか!」
よくよく機械獣を見てみると、『性能不良・手直し』『傷汚れ有り・訳有りB級品』『型落ち見切り品』といった分類ステッカーが貼ってある機械獣もあり、正に在庫一掃セールといった様相で、ヘルのヤツも必死でやりくりしたんだなあ、と感心した。
いや感心してる場合じゃない。戦闘開始だ!
「ロケットパ〜ンチ!」「光子力ビ〜ム!」「ルストハリケ〜ン!」「ブレストファイヤ〜!」
ありったけの武器を駆使して機械獣を薙ぎ払う。アフロダイAもオッパイミサイルを連射する。
だが…在庫処分品のチャチな機械獣とはいえ多勢に無勢、破壊しても破壊しても襲い来る膨大な数の機械獣に俺達は押され始めた。
そしてついにコックピットのコンソールパネルのディスプレイにエネルギー残量警告表示が灯った。
「光子力エネルギーエンプティー」「光子力反応炉出力低下」と音声警告も鳴りだした。
「しまった!光子力ビームやブレストファイヤーを連射し過ぎたか。マズイな」
「さやかさん!聞こえるか? 一時撤退してアフロダイAからマジンガーZに緊急チャージするぞ!」
俺はマジンガーの腹部から目くらましの電磁波閃光ミサイルを発射し、機械獣のセンサーが麻痺した隙にアフロダイAを抱えてスクランダーで戦場から撤退し、山陰に待避した。
「さやかさん、研究所に戻る余裕は無い。ここでチャージさせてもらうぞ!」
「えっ!甲児君、まさかアレをココでやるの? は、恥ずかしいわ!」
「ばか! そんなこと言ってる場合か! 緊急時なんだぞ! 早くアフロダイAを四つん這いにさせるんだ!」
そう俺に言われたさやかさんは渋々ながらアフロダイAを後背位スタイルにさせた。
「よし! チャージ口ハッチを開いてくれ! 頼むよ!さやかさん!さあ早く!」
後背位スタイルでお尻を向けているアフロダイAの股間のハッチが開いてゆく。
なんとチャージ口はアフロダイAの股間に装備されているのだった。
そしてハッチが開いたその内部には…
ピンク色のシリコンゴムのダストカバーがまるで小陰唇のように左右にあり、その間からは上からクリ…ではなくドッキングセンサーの赤く小さな突起、冷却水排出口、そしてチャージ口といった配置で並び、漏れ出た冷却水とオイルで濡れたソコは、まるで女性のマムコの様相を呈していて実にイヤラシイ。
俺は「これじゃあさやかさんも恥ずかしがる訳だな」と納得すると同時に何か妙な気分になっていった。
さて今度はマジンガーの番だ。
「緊急チャージプラグハッチ、オープン!」俺はマジンガーの股間のハッチを開く。そして、
「チャージプラグ・エクステンド!」
開いたハッチの内部から雁首状の先端を持つチャージプラグがまるで怒張し始めた男根の様に伸張してゆく。おまけにプラグの先端からはプラグ挿入時の潤滑用の透明なオイルがまるで我慢汁の様に滲み出ているのが妙に生々しい。
俺はマムコ状のチャージ口にドキドキしながらマジンガーを膝立ちにさせ、アフロダイAの背後からワンワンスタイルで覆い被さり、ジャージ口にプラグを挿入しようとした途端、無線でさやかさんが叫んだ。
「ああっ!イヤぁ!マジンガー!アタシ初めてなのにバックだなんて恥ずかしいわ!」
多分バージンであろうさやかさんは、アフロダイAを自分の分身だと感じ始めたのだろう。
怒張した男根状のプラグを股間から伸ばしたマジンガーが、己の分身であるアフロダイAの股間のチャージ口を後背位で貫こうとして迫る様に恐怖しだしたのかも知れなかった。
「な、何言ってるんださやかさん!ロボット同士がチャージするだけじゃないか!」
そうは言いつつも、さやかさんの羞恥の言葉に俺もだんだんと淫猥な気分になり、史上初のロボット同士の交合を演じてみる事にした。
「アフロダイ、俺は君を本気で愛してる。君は俺を愛していないのかい? 俺マジンガーZのパートナーとしての覚悟があるのなら…させてくれるね?」
「…うん、分かったわ。でも乱暴にしないでね、マジンガー」
「ああ、優しくするからね。少しの辛抱だよアフロダイ。さ、一つになるよ」
もはや二人ともロボットと一心同体の心境になっていった。
俺はドッキングセンサーでプラグをチャージ口に合わせると、アフロダイの背後から両手でオッパイミサイル部分を掴んで引き寄せ、ゆっくりとプラグを挿入していった。
「あっ!うううう〜っ!」
バージンとはいえ、根は好き者なのだろう。さやかさんはすっかりノリノリでアフロダイになりきっている。
「光子力エネルギー吸引開始!」
アフロダイAからマジンガーZへ光子力エネルギーが流入する。アフロダイAはエネルギーが無くなる寸前にビクン!と背を反らし、
「あああ〜!無くなるぅ〜!」というさやかさんの叫びと共に、まるで逝ってしまったかの様に動かなくなった。
俺はエネルギーを吸引されたのに逝ったアフロダイが羨ましかった。なぜなら俺、マジンガーが逝けなかったからだ。本来は俺がアフロダイに注入して逝くというのが本筋だろうに。だが事情が事情だけに仕方ない事だと納得するしかない。
「終わったよアフロダイ。よく我慢したね。綺麗だったよ、可愛かったよ」
と、俺はねぎらいの言葉を掛ける。だが無線からはさやかさんのすすり泣きだけが聞こえて返事は無い。余程感動的な経験だったのだろう。
事が済んで冷静さを取り戻した俺は、さやかさんを待機させて戦闘現場に戻り、光子力エネルギーがフルチャージされたマジンガーZの鬼神のごときパワーで機械獣を撃滅し、ドクターヘルの野望を打ち砕いたのであった。
闘いの後、さやかさんとアフロダイAも無事に研究所に収容された。
そしてその夜。
俺もさやかさんも考えてる事は一緒だったのだろう。さやかさんは俺に駆け寄ると、
「今度はロボット同士じゃなくて私達の番ね、好きよ!甲児君!」
「ああ、もちろんさ、愛してるよ、さやかさん」
その夜の行為で俺がさやかさんのバージンを奪った体位は…勿論お察しの通り後背位であった。

(・∀・): 76 | (・A・): 79
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