家族的経営(エピソード)
2006/04/28 19:25 登録: え
嫁からの話。
折角の面白い話も、言葉を機関銃みたく並べたのでは興ざめよね。主人・義父ったらピュッピュッって、言葉も精も打ちまくるのよ、昼と夜とで使い分けて。休みの日なんかは、朝に私が眠っている内から、主人は目覚めの一発なんて始めて、一日中オ××の乾く暇が無い位だから、いい加減にして欲しいと思っているの。だから、独身寮に若衆教育に行ってくるって聞くと、一日オ××正月だってほっとする訳。義父と義母は同郷で育った環境がそうで、好き者同士だからちっとも構わないけどさ。鹿とかオットセイのハーレムで大きなオスが、発情期にそれこそ連発で種付けしているのと、全然変わらない。これだけ精力が余っているから、事業もあんなに発展した訳だけど。
主人と知り合ったのは、ヨーロッパの夏休みのキャンプ。私は東側の音楽のジュニア・アカデミーの留学、彼はもう大人で親の仕事のマイスターの学校。子供達だけは『鉄のカーテン』を越えて交流していたの。支援者が貴族の後裔で、広大な敷地を所有して、そこをキャンプに毎夏に提供している訳。ヨーロッパでは国境を越えて、貴族の血縁のネットワークが張り巡らされている、分る? こんな話。
冬に太陽に恵まれないヨーロッパでは、夏に太陽の光を身体に溜め込まないと命にかかわるから、遮るものは糸一本でも身に着けたくないって言う気持ち。太陽は生きるもの全ての源、生殖と生産と実りの収穫の象徴なの。
立派な石造りの館に、数人ごとにスイートみたいなお部屋。夜はきちんと盛装してディナーを大広間でお給仕つきで、交代で学生のコンチェルトの演奏が奏でられる。全ては、この夕食に集約させる為の生活。昼は40℃近い気温でも湿度が低いので汗が瞬時に乾いて快適、夜は大陸の気候だから日が沈むと、あっと言う間に10℃以下になって朝には露が降りている。その日中は少年少女全員が素っ裸、夜のイブニングドレスを着るのに変な水着の跡があるとみっともないって口を揃えて言うわ。
女の子は12歳から15歳位まで、でもどう観ても体つきは大人の女、私も大柄の部類だったけどとても敵わないの。大人との違いは縦筋かしら、そこの発達だけがまだ子供で平気で立ちションする訳。立ちションして直ぐに屋外のシャワーを浴びて、太陽が水気を蒸発させてさっぱり、これには私も病みつき、日本じゃ味わえない醍醐味だわ。 男の子はもう少し上だけど、大抵割礼済み。割礼って言うのは、おチンチンの包茎になる皮を誕生して直ぐに取り除いてしまう、だから陰茎の発達に邪魔が無くて本当に立派よ。アメリカの病院なんかで、お友達がお医者様から「どうしますか」って聞かれて、訳が分らず説明を聞いて顔が赤くなったって聞いたわ。
一日中素っ裸でいて、ちっとも違和感が無いの。裸でいてHモードにならないのは不思議だったわ。男の子に悪戯されてその仕返しはおチンチンをグイグイつかんで、男の子はその仕返しを承知でふざけて悲鳴を上げる、彼らは普段でもキュウリ位に長いから掴んで手に余る立派さなの。だから勃起しても縞々にはならないの。キャンプに入ったときには、大理石みたいに真っ白な白人の肌色が全身赤銅色に染まるの。徹底しているのは、少しでも焼かない部分があっては気が済まないみたい。足の裏も忘れないし、お昼寝は『開脚タイム』って芝生に寝っ転がって皆が太陽にオ××とア×スを向けて、オ××は奥まで焼ける様に女の子が男の子の目の前でギュって開くの。「僕が開いていてあげようか」って手を伸ばすと、おチンチン握りの仕返しが待っているんだ。男の子には剥く皮が無いんだけどね。好きななった男の子に、「ねー、開いてって」悩ましい含み声だってあちこちで。その年代は男の子の方がまだネンネで、女の子が主導権を持っているなって感じ。でもHモードには程遠い、初めての参加者はモジモジしているけど、直ぐに慣れる。私もジュンってしたけど、親友が指でオ××の窪みをなぞって「あら濡れてる」って、本当に恥ずかしかったけどほんの一時。強い太陽の光が直ぐに乾かしてくれるし。
その貴族の館は周りが牧場と農場になっていて、素っ裸で馬にまたがって走り回れる。池でヨット遊びや水泳してもいいし、果樹園や畑で自然に触れる事も出来る。テントのキャンプだって体験できる、でも夜は盛装をしたくなる。ワイナリーでは水代わりのワインに子供たちが顔を赤くする。働いている人は着衣だけど(怪我が怖いから)、何十年も続いている習慣だし、裸を見ても靴や帽子を見るのと変わらない視線なの。彼らだって休日には全裸で太陽を浴びる事に命がけの意欲満々だから。
ここは男の子と女の子が男と女になる絶好の機会って事も分るわよね。でも人前では駄目って言うのが鉄則。その機会の代名詞が、「森へ行く」って言う言葉。庶民は文字通り、手を取り合って森に入って人目を忍んで、青姦って訳だけど、貴族の領地には森の中にちゃんと隠れ家が作ってある。素っ裸のカップルが手を取り合って手を取り合って森に入っていって、その隠れ家を目にして初めてHモードになるんだって。ちゃんとお世話役のメイドと執事が待っている。初めてのカップルには、そのメイドと執事が手本を見せてくれた。 このキャンプに入る前に、エイズや性病・皮膚病の検査があるし、そうした知識がしっかりレクチャーされる。コンドームは本当に危ない時期だけに使えば良い様に。同じ階級同士なら病気と嫉妬を持ち込まない様に、しっかり子供たちにも小さい時から教育しているのが分ったわ。そうした知識と防御を共有してその階級内の結束が保たれている訳。
本当のカップルになって、将来結婚するのも多いんだって。全部で100人位いるから2ヶ月のキャンプで、20〜30人くらいと寝るかしら、大抵は1回だけど段々相性が分って、数人に絞り込むかしらね。3Pとか4Pとか余りやらないみたいね、駄目って訳は無いんだけど、性行為って言うのが心の交流だって言う事を大切にしている印象だったわ。女の子はタンポンだから、糸を見ればお休みって印。だからその時期は、彼が夜に忍んできて、隣のベッドを見たらゴソゴソって言う光景は何度も見たの。性行為をしなくても、普通に肌のふれあいはあるから、昼間はそんなことをちっとも感じさせない、ある意味そのよそよそしさは、白人西欧人の意思の堅固さの象徴かしら。
あんまり面白くないわね。館には使用人が100人位いて、交代で農場や牧場・ワイナリーの仕事と、館のホテルスタッフみたいな仕事をしている。代々家族で仕えているので、本当に結びつきが強い印象だわ。そんなビックリする内幕は今度ね。想像できるでしょ!

(・∀・): 25 | (・A・): 70
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