一般女性のプライバシーが危機的状況
2017/02/16 18:28 登録: えっちな名無しさん
「盗撮AV販売業者のモラル崩壊で一般女性のプライバシーが危機的状況」
女性の入浴やトイレ等を撮影した盗撮AVは昔から一部のマニア達の間で根強い需要があるが、近年販売される盗撮AVにひとつの変化が現れ始めた。
盗撮AVは、被写体の女性の目線と局部にモザイク処理をして販売するのが通常だったが、ここ数年は目線にモザイク処理をしていない作品が主流になりつつある。
違法AV販売を取り締まる警察関係者に取材したところ、インターネット上で無料で見られる映像が増えたことでAV販売が落ち込み、販売業者は生き残りを図るため最後の手段に打って出たのだという。
局部のモザイクを外した場合はわいせつ図画販売で犯罪になり、目線のモザイクを外すと名誉毀損で犯罪になる。
しかし、目線のモザイクの場合は被写体の女性の同意を得た撮影だという抗弁をすれば、警察が被写体の女性を探して同意がないことを確認しない限り犯罪として摘発できないため、捜査が難しいという。
目線をモザイク処理しない盗撮AVも昔から存在していたが、それらは本当の盗撮ではなくAV女優を使ったヤラセの盗撮風AVであり、本当に盗撮した映像は被写体に発覚し犯罪として逮捕される恐れがあることから、目線にモザイク処理をするのが一般的だった。
AV女優によるヤラセの盗撮風AVと本当に盗撮したAVの見分け方は簡単だ。ヤラセの場合はAV女優に支払うギャラを抑えるため、1本のビデオに収録されている女性の人数が少なく、1人の女性が長時間録画されている。
被写体の女性の服装や容姿が整っているのも特徴だ。
その一方で、本当に盗撮した映像は、多数の女性が入れ替わり収録され、服装や容姿も様々でAV女優とは思えない容姿や年齢の女性が映ることもある。
このように、多数の女性が収録されるのが本物の盗撮AVであるが、このような映像は局部のほかに目線にもモザイク処理をするのが各AV業者の暗黙の了解だった。万が一にも発覚し逮捕されることを警戒したほか、一般女性のあられもない姿を売り物にすることに対する罪悪感がAV業者にもあり、最低限のプライバシー保護として目線をモザイク処理する配慮がされていた。
しかし近年、AV業者のモラルが崩壊しつつあるという。AV出演強要問題が昨年話題になったが、盗撮された一般女性への最低限の配慮として施されていた目線のモザイクも外されるのが通常になった。
販売されている盗撮AVを入手し検証した。発売日が約10年前のものと数ヶ月前のものを比較したところ、局部のモザイクはどちらも施されていたが、10年前のものには目線にもモザイクがかかっている一方で、最近発売された映像には目線のモザイクがなく女性の顔がはっきり特定できる。
検証に用いた映像は和式トイレが前方から撮影されたもので、祭り会場のトイレなのか浴衣姿の女性も数人含まれており、20人以上の女性が収録されていた。1本のヤラセ盗撮ビデオのために20人以上のAV女優と契約したのでは元がとれない。このような映像は警察が追及すると「本人の同意を得てギャラを支払った上で撮影した」という答えが返ってくるが、同意がない可能性が非常に高い。
盗撮された一般女性のプライバシーを守る最後の砦であった目線モザイクも外された。
これまでは目線にモザイク処理がされていたため警察も黙認していたが、被害女性の顔がはっきり特定できる状態で販売されることが一般的になったことで、摘発に乗り出すことを検討しているという。
露天風呂や女性トイレが隠し撮りされた映像を顔が特定できる状態で売り出すことは、一般女性の日常生活の平穏を乱し、社会を混乱させる恐れのある行為として摘発を始める構えだ。
本物の盗撮ビデオの販売は、AV女優にギャラを支払う必要もなく一定の販売本数が見込めることから、業者にとっては非常にうまみがある作品だという。
しかし、違法ぎりぎりだがセーフとしてAV業者と警察関係者の間で暗黙の了解になっていた目線のモザイクが外されたことで、警察は摘発に乗り出す準備を進めている。
販売が落ち込む中、生き残りをかけて必死なのだろうが、一線を越えたAV業者に対し捜査のメスが入る日は近い。
出典:雑誌記事を転記
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