本物の雄4
2018/02/27 14:11 登録: えっちな名無しさん
僕は涙を流しながら、鷲尾から送られてきたであろうDVDを見ていた。
そこには二人共裸で、ベッドに横たわる母とそれを上から抱き締める鷲尾が映っていた。
彼らの両腕はお互いの身体を強く抱き締め、汗で光る肌と肌を擦り合わせるように、激しく重なり合っている。
荒々しい口づけを何度もしながら重なり合う男女。
彼らの身体は完全に同化してしまうほどに愛し合ってしまっていた。
今まで僕が見てきた光景ではない。
僕の目の前に映る二人の男女は、傍から見れば、お互いを認め
一生を誓い合った者同士がするSEXといってもおかしくない。
母は自らを完全に鷲尾に差し出してしまっているようだった。
「愛してる、お前を本気で愛してる、本気でお前を俺の女にしたい
今までの女の中でお前が一番の女だっ。全てを捨てて俺と共に来い」と鷲尾。
「い・・・あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああああ・・・・・・!!!」と拒絶の言葉も言わせてもらえずに、鷲尾に淫らにイカされる母。
「お前の前の旦那はお前をこんなに幸せにしてくれたか?女として幸せにしてくれたか?
俺ならできる。本物の幸せを掴め、俺なら絶対に一生お前を幸せにできる、あんなカスみたいにお前を置いて死にはしねぇ、俺の嫁になり、俺と共に来い」と
何度も鷲尾は僕の母を呼び捨てにして無理難題を問いかける。
当然拒否しかないはずだ、母さんやめてくれと心の中で祈り続ける僕
僕と父の幸せな日々を思い出してくれと、僕と父をバカにするその男に負けるなと
「あんっ!あんっ!あっ!あっ!あっ!あっ!ああっ!ああっ!ああっっ!・・・・」
母から返事はなく力は蕩けきった嬌声が発せられるのみ。
「あんなゴミカス夫のことは忘れろ、人間として欠陥があるからすぐに死ぬんだ。あんなもんは偽物だ。俺こそが女を雌にすることができる本当の雄。新しく強い本物の息子を俺と産み、新しい人生を始めることがお前の本当の幸せだっ!!。ゴミ屑息子を捨て、俺と共に来いっミホッッ!!!!」と何度も鷲尾は母の名を呼びながら母をイカせる。
そして、そんな会話が幾度となく繰り広げられ
二人が交わりあい、母が何度も何度も鷲尾にイカされ続けてから数時間後
ついに新しく時は進み始めた。
「どうなんだ!!!!!!考えるな、本能で答えるんだっ!!!!さあどっちだぁぁ!!!!」という満を持して発せられた鷲尾の言葉を皮切りに
今まで否定もさせてもらえず、淫らに鷲尾に女としての嬌声だけをあげさせ続けられていた母の口からついに言葉が発せられた
「だめっ そんなっあ・・そんなの・い・・・あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああああ・・・イクッ!イクイクっ!・・・ゥゥゥゥゥゥ!ああっ!ああっっ!!!!!!・・・」
と雄叫びのような嬌声をあげる母。
僕は頭が真っ白になった。今のは鷲尾に対する返事?
「イクッ!」という言葉はただ快楽的にイカされただけで鷲尾と共に行くという意味ではないだろうと。
そうだろ、母さん、違うと言ってくれよと。
しかし鷲尾は
「よっしゃぁぁ、それがお前の本能だぁぁぁ!!!。お前は俺のもんだぁぁぁぁ」と勝ち誇った顔で俺の母に唇を近づける。
僕はさらに絶望する。
あろうことか、母は快楽に蕩けきった表情ですんなりと当たり前かのようにその唇を受け入れる。
舌と舌を絡ませあいお互いをむさぶりあう熱いキス。
今、目の前で、お互いの身体をきつく抱き締め、脚を絡ませあい、深いキスを交わす男女。
そこに映るのは大好きだった父と母ではない。あんなに嫌いだった鷲尾と僕の愛する母だ
そしてまるで母の美しい肢体は母が鷲尾の嫁になることを承諾し、その熱いキスは母が鷲尾に一生ついていくことを誓った証のように見えた。
もはや言葉など関係なかった。
母の本能が僕と父を捨て、完全に鷲尾の女になることを誓ったのだ。
そして僕のその思考に追い打ちをかけるように
「よし、今日から完全に俺はお前の夫、お前の人生で出会う本物の夫だ。
宣言しろ、前の夫は偽物のカス、息子はそのカスのせいで生まれたゴミ屑
もういらない消えてくれと宣言しろっ!!!!!!!!」と鷲尾が母に問いかける
「いっいやっ「本能だっ!!!!!!!!素直になれお前の本当の幸せは目前だぁぁぁぁ正直になれ、理性を開放しろぉぉぉぉ!!!!!」
と母の言葉を遮り鷲尾は自分の言葉を叫び続ける。
そして数秒後、僕は地獄の底に落ちた。
鷲尾によって理性を開放され、本物を求める母によって・・・
耳が聞こえなくなりたいと思うほどのの悪魔の言葉が
僕に耳にはしっかりと聞こえてくる。
もう終わったのだ。
「いらないっっ!!!!!、捨てますっ
あんな病気で早く死んだカス、そのカスのせいで生まれた失敗作のゴミ息子っ
全部偽物、全部捨てるから、私を鷲尾さんの女にしてくだっさい!!!!!!!!!!!私に本物を教えてくださいっっっっ!!!!!!あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああああ・・・イクッ!イクイクっ!・・・ゥゥゥゥゥゥ」
と母は完全に僕と父を捨て新しく鷲尾の嫁として人生を歩むための宣言をしてしまった。
僕はゲロをこれでもかと吐き泣き狂った。
泣き狂た僕の前でも二人の男女が僕に追い打ちをかけるように愛し合っている。
「孕め、俺の強い精子で本物の息子を孕めぇぇぇ!!!今日絶対孕ませる、今日が本当のお前の人生のはじまりだぁぁぁっぁ!!!!!」
「鷹雄さんじゃない、あなたって呼べぇぇぇぇ、なんたってお前の名前は鷹雄ミホになるんだからな、俺がお前の人生で初めての本物の旦那だぁ!!!!!!」
「あんっ!あんっ!あっ!あなた、あなたぁぁぁl!!!・くださいっ!!
ミホに本物の優秀な息子をくださいぃっ!!!失敗作はもういやっ!!!あ、あ、あ、イクッ!イクイクっ!・・・ゥゥゥゥゥゥ」
「あいつが死んでくれて感謝だな ミホっ」
「あんっ!あんっ!感謝っ!!!!。あんっ!あっ・イクッ!本物のあなたっイクイクっ!・・・ゥゥゥゥゥゥ」
等の糞みたいな言葉が僕の耳に聞こえ続ける。
そして完全に母は鷲尾の女になった。
その後僕は亡くなった父方の祖父母に面倒を見てもらい
今ではもう無事、社会にでている。
鷲尾からは今でも僕に連絡がある。
一方的で糞みたいな連絡だ・・・・・
母と鷲尾の間に3人の子供ができたこと。
仲睦まじく母と鷲尾、その子供が遊園地であそんだり、旅行に行ったときの写真
生まれたままの姿で彼らが愛しあう動画等・・・・・。
もはや母と鷲尾は完全に家族になっていた。
傍から見ても幸せに見える本物の家族に・・・・・・
そう僕はもう母の息子ではもちろんないのだ。
あんなに大好きでやさしかった母の愛は
二度と僕にはむけられないだろう
母と鷲尾が二人で消えてから、僕と母の接触は一回もない。
まぁ、接触しないことがお互いにとっての幸せなんだろう。
僕は所詮失敗作。母が本物の旦那と本物の子供を手に入れて
そして本物の人生を手に入れて幸せそうにしているのだから
もうそれでいいと思ってる。・・・・・・
どうして・・どうしてこんなことになってしまったんだ・・・
僕はもうすぐこの人生に幕を閉じるつもりだ・・・
雌は所詮、本物の雄にもっていかれる。
それはどうしようもない自然の摂理だ・・・・・
完
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