催眠術。

私が大学の時に、キャンプに行った時の事です。

私ともう一人女の子。それと男子二人の計四人。彼氏彼女はなく、普通の大学の友達です。

夏のある日、川の近くでテントを建ててBBQをしました。時間は３時ごろ。近くでは、何人かの家族連れが川で水遊びをしてました。

話題は何故か催眠術の話しになり、私は否定的でした。
「それなら、俺、少しかじってるんで、やってみよう。」 的な、事になりました。

(催眠術なんて、どうせインチキよ。)

「ほーら、あなたの身体は重くなる……。」
(そんなので……。あ、あれ？お、重いような……。)
「今度は、あなたは立ち上がる……。」
(えっ？お、おかしい……。)

私は完全に催眠術にかかったようで、操られてました。男の子は調子にのって、

「あなたは幼児。四才くらいの幼児……。水遊びをするので、服を脱ぐ……。」
私はみんなの前で、脱ぎ始めました。
(ダメ、なにやってるの？私……。)
Tシャツや短パンはおろか、下着も脱いでしまいました。
「幼女のように川で楽しそうに遊ぶ……。」
私は笑いながら、早足で川の中に入りました。周りに一般の人もいるのに……。
もう一人の女の子が、やりすぎよと言い、催眠術はとかれました。
わたしは慌ててテントに隠れましたが、みんなに全裸を見られてしまいました……。



出典：オリジナル
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