勇者マインの受難。
2020/04/20 14:08 登録: えっちな名無しさん
「ま、マイン、何やってるんだ?」
全裸でビーチにいると、仲間の武道家サン・アンコウに呼び止められた。
「きゃっ、サン。こ、これはちょっと息抜きしてたの。」
「わかったから、早く服を着ろよ。勇者アバを知ってる奴がいた。」
「えっ、本当?わかった。すぐ着替える。」
マインは両手で裸体を隠しながら、海からあがった。
「あ、あれ?防具が……服も荷物もないよ。」
「マイン、盗まれたんだよ。この辺は治安が悪いから。」
「こ、こんな姿ではどこにも行けないよ。サン、何か持ってないの?」
唯一つサンが持ってたのは、防具屋で売ろうとしてた木の鎧だけだった。仕方なくマインは素肌の上からそれを装備したが、背中からおしりは丸見えだった。
「こ、こんな姿で町を歩くの?」
「ほら、マイン。早く出発するよ。」
マインはほとんど全裸で町へ向かった。
出典:オリジナル
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