水泳大会でふんどしで泳ぐことに。

私は25才の臨時教員です。今は格式のある男子高校で働いてます。
この高校では毎年夏休み前に水泳大会があり、最後の競技は各クラスの担任による25メートル競争です。伝統で、男性教員が赤いふんどしで泳ぐので、盛り上がる、と聞きました。
私は女で補助担任なので関係ないと思ってました。

ところが、競技の直前で担任の田代先生が、腹痛で病院へ運ばれました。
「仕方ない、田代先生の代わりにのぞみ先生、お願いします。」
「無理です。私、水着持ってきてませんし。」
「いえ、田代先生の赤いふんどしを着けてもらわないと……。伝統ですので。」
そのやり取りをプールサイドで聞いてた生徒たちは盛り上がり、やらざるをえない状態になりました。

更衣室で着替え、既にスタート台で待ってる先生たちの近くに行きました。オオと歓声が上がりました。

160センチ、89,58,81の私はふんどしだけという姿でみんなの前にでました。両手で胸と股間を隠してますが、ほとんど全裸です。

ピストルのスタートで始まりました。男性教員には敵いませんが、参加するならと全力で泳ぎました。
ゴールしてプールから上がるとまた歓声が……。泳いでる途中でふんどしがほどけ、私は本当の全裸でした。

みんなに見られながら急いで更衣室へ走って行きました。


出典：オリジナル
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