野球部の夏の大会が終わったあとで。

私は野球部のマネージャーをしてます。
残念ながら夏の大会は準決勝で敗退してしまいました。
マネージャーの真衣先輩から、「夏の大会が終わったその日は労いとして学校のプールが野球部の貸し切りなの。」と言われました。
「本当ですか？今日は暑かったので嬉しいです。……でも私、水着持って来てないですよ。」
「えっ、私、香奈ちゃんに連絡しなかったっけ？」
真衣先輩はニヤニヤしながら言いました。

実は、一年のマネージャーには内緒にするのが野球部の恒例だそうで、私は全裸でプールに入ることに……。

既にみんなはプールで遊んでいて、そっと更衣室から覗いてました。
「あっ、香奈ちゃん、早くおいでよ。水が冷たくて気持ちいいよっ！」
真衣先輩はしっかり水着を着てます。
「もう、早く来なさいよ。」
真衣先輩は私の所へ来て手を引っ張り、更衣室から引っ張りだしました。
「わっ、わっ、ちょ、ちょっと……。」
私は焼けたプールサイドの上を真っ裸で出て来ました。
「おっ、香奈ちゃんは大胆だなあ。」
「ホント。いい眺めだよ。」
男子部員が冷やかします。シャワー室では見られてますが、太陽の下で裸はまた別の恥ずかしさがありました。
「ほら、香奈ちゃん！」と真依先輩に押されてプールに落とされました。男子たちに囲まれてめちゃくちゃにされてしまいました。



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