ブクロで

2006/06/28 02:13 登録: えっちな名無しさん

あいつと会ったのは池袋の漫画喫茶だった。
その日は、飲み会が9時からだったので、
時間つぶしに午後6時ごろから北口の漫画喫茶に行った。
個室に荷物を置き、飲み物を取ってくると、
隣の部屋にギャルっちいのが入室しようとしてた。
ミニスカートにブーツでいかにもって感じの女だった。

別にそのときはお互いちらりと目があうくらいで、
部屋に入ってしまったんだけど、
しばらくして、いきなり隣の部屋から手紙が投げ込まれた。

「いま暇ですか?もしよかったら遊びに行きませんか?」

美人局とかじゃなければ、悪くない話だと思った俺は当然返事を書いて投げ返した。

「いいけど?何して遊ぶの?」

すると、

「なんでもいいですよ。エッチは嫌いですか?」

との返事がきた。さすがに俺も嘘くせぇなぁと思ったのだが、
窓から非常階段へすぐ出れるラブホを知ってたので、
あまり期待せずにOKしてみる。

「じゃあ、ホテル行こうよ」

そうすると、

「あたし、17歳なんです。警察とかにみつかったらまずいですよね。
ホテルの前で待ち合わせでもいいですか?」

とのお返事。もうなんだか意味がわからなかったのだが、
こっちがホテルを指定して、かつ誰か回りに居そうだったら、
逃げればいいかと思い、それもOKしてみる。
待ち合わせ場所は北口の、とあるホテルの横の駐車場。
10分後に待ち合わせた。

待ち合わせ場所に着いてみると、もう彼女は着ていた。
スタイルは抜群にいい。じろじろ見ていると、恥ずかしそうにうつむいている。
だが、肝心の顔が良く見えない。暗くなっていたのもあるが、
覗き込もうとすると、すぐに手や髪で隠してしまうのだ。
さすがに顔もわからないのは嫌なので、よく見てみると、
顔の下半分を隠して照れている。
デークラ嬢の写真じゃないんだから、と思い苦笑しつつも、
まあ、小顔で可愛い目をしているので、問題ないかと思い、チェックイン。

ホテルの部屋に入ると、すぐに照明を落とす彼女。
これまた意味がわからないが、恥ずかしいのかなと思い、

「恥ずかしいの?」

と聞いてみる。

「うん。見られるのが苦手なんだ」

と彼女。

「じゃあ、なるべく見ないよ。シャワー浴びてきちゃう?」

どうせ後で隅から隅まで見ることになるんだから、と親切ぶる俺。
このときは、恥ずかしがるギャルというのがちょっと新鮮だった。
部屋の鍵はかけたし、彼女は荷物や携帯を洗面所に置きっぱなしで、
心配していたようなことは大丈夫そうだ。

そこで、俺もシャワーに入り、ベッドに行くと、彼女はもう布団をかぶってる。

「入るよ」

と俺。ここまでくると、エッチも半ばくらいまでは、
じらして恥ずかしがらせるのもいいかな、と思うようになっていた。
そこで、ベッドに腰掛け、布団の下のほうから手を入れて、
彼女の体を触ってみる。さすが17歳。張りが違う。
乳首をいじると体をくねらすのだが、
それが布団の波をゆっくりと作っていて、
いやらしい雰囲気をさらに盛り上げる。

段々と手を下のほうへ持ってゆき、マンコを触る。
既にかなり濡れている。俺は、これは恥ずかしいと言いながら、
かなり淫乱な子なんだなと確信し、興奮を高めた。

しばらくすると、彼女の手が俺のチンコに伸びてきた。
そして、彼女は俺を枕のあたりに腰掛けさせ、
布団を俺の腰あたりまで覆った。彼女はその布団の中にいる。
すぐに生暖かい感触が俺のチンコを包み込んだ。
なかなかのテクだった。ねっとりとゆっくりと、
しかし、ポイントを抑えたスロートで、
俺は自分の顔を手で押さえた。


その瞬間。


俺は手から異臭がすることに気付いた。
最初は彼女のマンコの匂いだと思った。
いや、マンコじゃない。人間の垢のような匂いだった。
それが証拠に指じゃなくて手のひらから匂ってきていた。
俺の興奮は一気に醒め、布団を勢いをつけて剥ぎ取り、
彼女を引き剥がす。そして、こう言った。

「クセェよ。おまえ・・・・・・汚ギャルか?」

彼女はうつむいてしまい、何も言わない。

「とりあえず風呂入ってこいよ」

と促したが、一向に動かない。

「お前なぁ、人とエッチするときくらい・・・」

と言って、彼女の頭を手でぐいと上げた。
そこで、俺はなにか異様なものを見てしまった。
でも、彼女にすぐに手で隠されたので、
それを無理やりどかしてさらにみつめた。

彼女の口は裂けていた。

他のどの部分をとっても、中の上くらいのギャルなのに、口が裂けていた。
横の長さは10センチはあったと思う。

俺は見てはいけないものを見てしまった気がして、ごめんと謝った。
それと、同時に彼女は泣き出した。1時間くらいは泣いていただろうか、
俺は何も聞けず、かといってやさしくも出来ずに、
風呂に入った後にホテルを一人で出た。

彼女の涙に一縷の純粋さを見たような気がした。
それが俺の居心地の悪さに繋がっているような気がする。
何か彼女にはストーリーがあるのかもしれない。
でも、今となっては俺には知る由も無い。


出典:オリジナル
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