慰安先生。
2024/05/06 13:59 登録: えっちな名無しさん
「本年度よりこちらのS小学校で教員をする佐伯奈緒美です。よろしくお願いいたします」
4月、奈緒美はS小学校の職員室の職員十数名の前で挨拶をした。よろしくお願いします、と職員からも返しがあり、明るい雰囲気と奈緒美は思った。
S小学校は地方の小さな小学校で、なかなか教員の希望者も集まらず、始めは奈緒美も地元か都市部の学校を希望していた。
しかし、なかなか人気エリアの教員は倍率が高く、奈緒美は就職浪人も覚悟してたところ、この小学校から内定をもらった。
予想より多い給与は奨学金の返済に追われる奈緒美には助け船だが、その代わり……と条件があった。
それはS小学校の慰安教員を任命してほしいとのこと。慰安教員………文部科学省などでは正式にこの名前はないが、教職員を目指す者なら噂くらいは聞いたことがあった。
男性職員が多い地方の学校では、その男性職員たちの性処理をする女性、それが慰安教員であった。
奈緒美は悩んだ末、それを引き受けた。
「えー、佐伯先生はご存じの方もいるかも知れませんが、慰安教員でもあります。そうですね、佐伯先生」
隣の校長先生が、紹介がてら早くも発表してくれました。
「はい、慰安の方も兼任してますので、よろしくお願いいたします」
「始業式は明日ですが、今日から登校してもらったのは、明日の準備と職員の健康診断を行う為です。では時間もないので、用意して保健室へ移動しましょう」
どうやらこれでミーティングは終わったようで、皆席に戻った。奈緒美の元に比較的同年代の男が近づいて来た。
「佐伯先生、私が一緒に一年生を担当する山田です。よろしくお願いします。わからないことがあれば何でも聞いてください」
「あ、よろしくお願いいたします。佐伯奈緒美です」
なかなかの目鼻の整った美男子で、奈緒美は少しどもってしまった。
「佐伯先生、今から健康診断です。まあ、健康診断といっても簡易的なものですが。うちの学校は、保健室は狭いので職員室で準備して向かうことになってます」
「はい、そうですか」
奈緒美も事前に健康診断があるのは聞いていた。
「では佐伯先生、自席で衣服を脱いで健康診断を受ける姿になってください」
「こ、ここでですか?」
「はい、保健室はあまり余裕がありませんので」
廻りを見渡すと、他の男子たちは衣服を脱ぎ始めていた。ああっ!下着姿にと思ってたが皆、それも脱ぎ全裸になっていた。
「は、裸になるのですか?」
「その方が正確な数値が出るらしいので。佐伯先生も早く準備してください」
奈緒美は席に戻ると、急いで衣服を脱ぎ始めた。
今日のために買い揃えたスーツをこのような所でぬぐとは思ってもいなかったが、これも慰安教員の仕事と思った。
奈緒美はスーツを脱ぎ、下着のみの姿に。このような男性のいる場所でこの姿も羞恥なのだか、他の男性は裸になり性器を露にしていた。奈緒美一人そのままでは許されないので、奈緒美は覚悟を決めた。
奈緒美は職員室で、生まれたままの姿になった。
ああっ……、は、恥ずかしい……。混浴すら行ったことのない奈緒美が全てを晒す……。身体が熱くなっていた。
「佐伯先生、行きましょう」
山田先生もすでに裸体になっており、彼の男性器が視界に入り、思わず目を背けた。
靴も履かず、裸足で廊下に出た。
「ささっ、こっちです」
山田先生は肩や背中を軽くボディタッチをした。衣服を着ていれば何てことはないのだか、裸体ではそうもいかなかった。
奈緒美は肌と肌のふれあいに敏感に反応した。
「佐伯先生、感じすぎですよ。エッチだなぁ」
「あ、い、いや、違うんです」
奈緒美は男性たちに囲まれながら保健室へ向かった。
出典:オリジナル
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