その 電車の中での出会いは・・・

2006/07/26 02:46 登録: えっちな名無しさん

まぁそれなんて(ryって感じですが実際にあったので投下しようかと思います。

私は毎朝電車で40分ところに通学している男子高校生(16)ですが、
その沿線は学校がいくつかあって朝の時間は学生が結構います。
最寄り駅は終点なのでほぼ確実に座れるので学校までの40分は大概音楽を聴いて寝てます。
まぁとなりにおんにゃのこが座って寄りかかってくる事はたまにありますが、
こないだ衝撃的な体験をしました。

朝、いつもの様に電車に乗って椅子に座り音楽を聴いて意識が飛ぶか飛ばないかのまどろみの中にいました。
っとその時にとなりに同じ年くらいのが座りました。
うはwwwラッキーとか思いながらも眠気に勝てず意識は別世界へ旅立っていきました。
電車が発車してしばらくの事、何かが肩に当たる気がして目が覚めました。
隣のおんにゃのこがこちらに寄っかかっていたのです。
まぁこれも1年に数回あるハッピーなサプライズです。
周りの視線も気になるため顔を上げれず下を向いてるうちにまた寝ていたようです。

ふとした瞬間目が覚めました。その時の光景は今でも忘れません。

なんと私の膝の上におんにゃのこの頭がありました。

要するにおんにゃのこを膝枕している状態です。びっくりして顔を上げると
周りから数えんばかりの白い視線。とりあえず自分の頬をつねり夢でないことを確認して
恐らく寄っかていたけれど何かの拍子にずれてスターンとこうなったんだろうと頭の中で解釈しているうちに
動揺していた気分がそれなりに落ち着いてきた。
ふと気づいてみると

幸せそうなおんにゃのこの寝顔−。
電車の窓から差し込む朝日−。
イヤホンから流れ出すユーフォリア−。

なんだかとってもやさしくなれたような気分でした。
そんな幸せもつかの間。電車はおんにゃのこの学校が降りる駅に止まるためにブレーキをかけ始めました。
さすがに起こさないとまずいと思いながらもどうやって起こそうか迷っているうちに
電車は止まってしまいました。ドアが開き駅員のアナウンスの声。それで起きるかなぁと思ったけど、
起きないので頬を何度か叩いたところお目覚めの様子。
状況ができてないようで「ほぇ?」みたいな感じ。
「とりあえず早く降りないとドアしまるよ」と言うと少し状況を理解したのか慌てて
降りていきました。

それ以来乗り合わせることはなかったのですが、殺伐とした朝の電車の中でちょっとしたサプライズでした。


あなたの中のやさしさは目覚めてますか?

出典:オリジン弁当
リンク:恥ずかしいセリフ禁止!

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