わしと先輩とナイチンゲール 01
2006/09/10 21:34 登録: えっちな名無しさん
わしが高校生だった頃ナイチンゲールってあだ名のデブスがいた。
身長が180位あって横幅も身長に負けず劣らずで、看護婦志望なの
で、誰がつけたのか解らないけどナイチンゲールって呼ばれてた。
ナイチンゲールはわしより3つ年上だったんだけれども、家に良く
遊びに来る先輩に惚れていた。家はそのころちょっとたまり場っぽ
くて常に何人かだべってる感じだったんだけど、その先輩もその中
の一人で、ほぼ毎日家にいた。そんなある日夜中に、窓ガラスが突
然割れた。その時、わしの部屋にはわしと先輩と二人しか居なかっ
たんだけれど、仲の悪い奴等からの嫌がらせか!?と、先輩と二人
で外に飛び出したら、そこにはナイチンゲールが気まずそうに立っ
ていた。わしと先輩は激怒しながら「おまえが割ったのか?」って
聞いたら、ナイチンゲールはヘラヘラしながら気まずそうに言った。
「もしかしたら寝てるかもしれないから、起きてたら気づくかなぁ
と思って小さい石を軽く投げたら割れちゃった(満面の笑顔)。寝
てたら帰ろうと思ってぇ。ごめ〜ん」と。。。わしと先輩はあきれ
てなにも言えず、まあワザとじゃないなら弁償だけすれば許すって
事で話もまとまり、わしと先輩が部屋に戻ろうとしたらナイチンゲ
ールが「部屋、ガラスだらけでしょ?片付けてると朝になるよ。良
かったら今日は家に来ない?」と、言う。ナイチンゲールが先輩の
事好きなのは解っていたので先輩を誘ってるんだなぁと思い、わし
が「先輩行ってきたら良いですよ。わし、部屋片づけしたいので」
と言ったが、先輩はもちろんナイチンゲールと二人きりになりたく
ないので「おまえも一緒に来い」との命令。。。
仕方ないので、とりあえず窓にガムテープ張ってから行くことに。
そしてガムテープ張りに部屋に戻ったわしがみたモノは部屋に転が
る砲丸ほどもある石の固まり。。。「む!これは明らかにワザと。。
。罠か?!」そう気づいたわしは表に戻り先輩に小声で耳打ち。そ
れを聞いた先輩は「あ!俺、明日朝早いから実家で寝ようと思って
たんだった。」と、言って愛車で帰路へ。残されたわしとナイチン
ゲールは非常に気まずい空気に。ナイチンゲールはわしが何を耳打
ちしたか気になるらしくずっと「何言ってたの?」って聞いていた
が、適当な事を言ってとりあえず茶を濁し、「じゃあ、わし部屋か
たづけるから」と、部屋に戻ろうとした瞬間、ナイチンゲールが背
後から一言「あんた、○○君(先輩)と私の事じゃましたら本気で
殺すからね」と、一言残し帰っていきました。。。マジででかいだ
けに洒落にならないその台詞にふるえながらその晩は、朝まで割れ
たガラスを片づけました。。。ナイチンゲールと先輩とわしについ
ては、まだ山のようにエピソードがあるのでそれはまた次回。
続編:わしと先輩とナイチンゲール 02
http://moemoe.mydns.jp/view.php/4871
出典:恋愛板
リンク:ブサイコスレ

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