サオなし芳一の物語
2004/06/26 16:45 登録: みなみ
昔々、法隆寺というお寺に琵琶の弾き語りが大層上手な芳一という修行僧がおりました。
芳一の語るインドの性典カーマ・スートラはじつに淫靡で、聴く者は皆恍惚として快楽に耽るのでした。
ある晩芳一がいつものように縁側でひとり弾き語りをしていると、境内を誰かがこちらに近づいてまいります。
それは見るも美しい若い女でした。女はインドの血をひく者で、自分の名はセリ―ナだと、なんとも色香のある声で告げました。
セリ―ナは芳一の隣に座り弾き語りを聞き、その素晴らしさに感銘しそれからは毎晩同じ時間に通うようになりました。
芳一のほうも美しいセリ―ナに会うのをとても楽しみにしていました。彼女の身体と奉仕は芳一に極上の快楽を与えてくれるのです。
そんなある日、住職が芳一を呼びとめました。芳一が最近修行に身が入っておらず、何かほかに心を奪われているというのです。
芳一は正直にセリ―ナのことを話しました。すると住職は言います。彼女は生身の人間ではないと・・。
折りしも住職はその日大切な用事があり、夜には寺を離れなければいけません。
そこで住職は方一の体中にお経を書きました。
これで不浄の者には芳一の姿形は見えません。住職は安心して出かけて行きました。
その晩、そろそろセリ―ナが現れる時間。芳一は部屋の中でひたすらじっと黙していました。
ふいに障子が開き、セリ―ナが中へ入ってきました。透けた布を纏い欲情に熱った身体を露わにしています。
芳一の姿が見えないセリ―ナは、仕方なく自慰を始めました。それを目前で眺める芳一は自然と勃起していました。 悶えていたセリ―ナはふと法一の股間のあたりに目を向けます。そして嬉しそうに法一の性器を握って上下に擦りだしました。
そう、そこだけお経が書かれていなかったのです。セリ―ナは自分の乳房でそれを挟んだり、舌で舐めたり、口に含んだりして幾度も法一の精液を受けました。
彼女は法一の上に跨り、彼の性器を挿入させて腰を振ります。喘ぎながら何度も何度も絶頂に達していました。 どのくらいか経った頃、ようやく行為を終わらせたセリ―ナは芳一の性器を愛しそうに眺め、しばらく手で弄んでから思い切り千切り取りました。
想像を絶する激痛に法一は気絶し、その後芳一は「 サオなし法一」として性典語りの名を全国に知れ渡らせることになりましたとさ。
(・∀・): 118 | (・A・): 170
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