かあさんの言葉にほろりとしたよ
2004/06/28 01:12 登録: えっちな名無しさん
実家の仕事は産廃関係。まぁゴミだな。結婚後は実家を出て技術系の仕事を街で自営した。
家柄のわりと高貴な嫁を何とか説得して結婚したが別れた。何かと実家の職業が気になってる節を感じることしきり。
自分でも少し恥ずかしいのか、堂々と実家を語ることも無かった。子供も幼少よりあまり爺婆の家に帰りたがらなかった。
自営といっても結局、裏から沢山支援して貰っていて最後には廃業し借金のかたに自宅も取られた。
同時に離婚となったが、子も取られ実家に帰るしかなかった。
日焼けで真っ黒。汚れで黒い手。それでも元気で明るい母親を見ると、俺が何か間違っていた。
スマンかぁちゃん、という気で一杯になる。今なら嫌だった家業も堂々と継げるようになった。
毎日、汚れでコツコツと資産を増やしていたのか16年の間にアチコチに産廃置き場として
土地も買っていた。(勿論適法処理場) 「○○○ちゃん、仕事はねいつ廃業してもいいんだよ。
とおさんと、こんだけ頑張って来たんだから跡は自由に使いなさいね、売っても何しても
あんたの自由だ」と聞いたとき涙が止まらなかった。昔の同級生達はリストラだ行方不明だ
と聞くだびに俺は幸せだなと思う。
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