あるS女のブログより1

視線で男に羞恥を感じさせ、精神的に追い詰める。
上からの視線だと、やっぱり一番いいのは騎乗位。女が上になるから自然と見下ろす形になるし、女が主導権を握れる体位だから。
　前に書いたように、ゆっくりと時間をかけて挿入する。ペニスを根元まで入れたら後はしばらく何もしないで中の感触を楽しんでもらっていいだろう。かなり早漏の男や童貞だとこの段階で出してしまうことも多いが、普通の男なら我慢できる。ていうか、この程度は耐えてくれないとねぇ？
　その後は男の好きなようにさせる。私は腰を動かしたりせずにそのままだ。大抵の男は下から突いてきたり、胸を揉んできたりするが、望むようにさせていいだろう。私は上に乗ったまま、多少は感じているような素振りを見せるが、男が喜ぶようなリアクションはその程度。男は任せておいても勝手に興奮してくれる。

　適当なところで、私も視線で攻め立てることにする。体を少し前傾させ、男の顔を上から覗き見るような姿勢になり、目を合わせてじっと見つめる。
　この後は視線を逸らさず、ずっと目を合わせ続ける。そして相手を見下したような、自信と余裕に満ちた表情を浮かべ、上から冷たく見下ろすのだ。
　最初は男も「何だろう？」という顔で私を見るが、すぐに目を逸らしてしまう。私に見つめられて羞恥を感じているのだ。
　もうこの段階で、優位に立っているのは私。恐らく男もそれを感じ取っているはず。私と目を合わせようとしなくなるし、その顔もどこか恥ずかしそう。不安に満ちた表情を見ると、まるでヘビとカエルの関係を連想してしまう。こうなると、男も私が優位にあることを悟っている頃だ。

続編：あるS女のブログより2
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出典：あぼーん
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