小説(エロくないし、泣けません)

2007/02/01 18:22 登録: えっちな名無しさん

友達が作った本の中にあった一場面。(小説)
恥ずかしながらないてしまいました。
まぁ最初から読まないと泣けないとおもうけど、
一応「泣ける」体験談。
(実際私もこういう経験あったので。)
友達には許可もらってますので。

主人公Aが、小さい頃から仲の良かったTと付き合い始めたものの、
Aは元彼のことが忘れられず、Tに別れを切り出すところ。
〜Tの家〜 勉強中
A「あぁ〜疲れた。。。ネムイ。」
T『おいおい寝るなよ。俺も眠たくなる』
A「寝ちゃえば?」
T『先生の拳骨くらいたくねぇから』
A「ん。。。じゃあなんかクイズ出して」
T『石油を運んでいたトラックが転倒しました。さて何リットルこぼれたでしょう』
A「石油・・?ん。。。えっと。。。」
T『はい。ブブー』
A「早い!」
T『お前が遅い。』
A[あ、もう時間だ。帰んなきゃ」
T『あ、家に弟いるんだっけ?』
A「うん。夕飯作んなきゃ。」
T『そっか、あ、送るよ?』
A「いいよいいよ。かえる途中Tが一生解けない問題考えてやる!
  じゃあね、バイバイ」

Aが部屋の戸を開け、一度振り返る。
「そうだ!忘れてた。」
『さっきの答え聞くこと?』
「違う!・・・やっぱりさぁ。。。友達にもどらない?」
『・・・・は?』
「友達にもどろ?今日話すつもりだったの忘れてた。じゃあね、バイバイ」
『え、、、おい!ちょっと待てよ!』

Tが追いかけ、Aの腕をつかむ。
『何なんだよ、突然。冗談だろ?いきなり何いいだすんだよ』
「・・・・・ごめん・・・・」
『ごめんって・・・・』
「・・・・・」
『・・・・・』
「Tには、、、もっと・・かわいくて、頭良くて、やさしい人のほうが。。」
『本気で言ってる?それ』
「・・・・・」
『だったらなんで付き合うのOKしたんだよ』
「・・・・・」
『何とかいえよ』
「・・・・・ごめん・・・・・」
『ごめんだけじゃ分からん。』
「本当にごめん。」
『・・・はぁ・・・・・』

「・・・・じゃあ、、、かえるね」
『俺は別れんよ。』
「・・・・・」
『お前がなんと言おうと』
「・・・・・ごめん・・・」
『だから別れんって』
「・・・・・ごめん・・・」
『別れるわけじゃないんになんで謝るん?笑』
「。。。。じゃあね。。。」

Aが靴を履いているとき、壁越しにTが喋る。
『そんなに俺と別れたい?』
「・・・・・」
『はぁ・・・分かったよ。別れればいいんだろ。じゃあな〜』
「ごめんね」
『・・・・・(グスッ)』
「ごめんね、、、、ありがとう」

AはTが泣いているのに気づくがそのまま帰っていった・・・・・

出典:なし
リンク:なし

(・∀・): 74 | (・A・): 137

TOP