憧れの従姉 〜佐藤寛子〜 2

2007/02/09 15:33 登録: えっちな名無しさん

303 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:06:14 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
302 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 03:43:38 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 やがて、全身の神経が集中した指先に、それまでとは全く違う熱く湿った感触が伝わってきた。
 ああ、これが、お姉ちゃんのオマ◯コなんだ…。
 指の周囲を熱くどろどろとした柔肉が包む。絡み付いてくる様な肉の淫らな感触を、指はペニス以上に鋭敏に受けとめた。そこから電流のように全身に快感が走った。
「そ、そこを…ああっ!」
 まぎれもない従姉の喘ぎ声に、全身が痺れ、頭が空っぽになる。同時に、従姉のほっそりとした柔らかな指が膨れ上がったペニスに優しく絡み付いた。
 その瞬間、雅樹はどうにも堪らず、「ウオッ!」と獣の様な呻き声を上げながら、耐えに耐えていた欲望を爆発させていた。

【つづく】
>>302 の続き

 目の前が真っ白になるほどの激しい爆発に、しばらく自失していた雅樹が正気に返った時、既に従姉の姿はバスルームから消えていた。
 雅樹はよろよろと立ち上がった。軽い目眩が襲ってきた。やがて雅樹は力の抜けた動作でシャワーを浴びながら、たった今まで行われた、めくるめく体験に思いを馳せた。
 一瞬とはいえ、従姉がペニスを握りしめたのだ。従姉の信じられないほど柔らかな手の感触が今でもありありと残っている。自分でオナニーする時とはまるで較べものにならない強烈な快感に、あっという間に放出してしまった。
 それに、従姉の女性器の感触。股間に息づく肉があんなにいやらしい構造をしているなんて、想像したこともなかった。まるで沼地みたいにヌルヌルになっていて、すごい締め付けが指を包み込んできた。


304 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:08:10 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 お風呂からあがったら、従姉は今みたいなことをもっとさせてくれるのではないだろうか。あの柔らかでムッチリと張った乳房や、ヌルヌルに濡れた秘唇に触ることができたら、もう死んでもいいとさえ雅樹は思う。
 だが、一刻も早くバスルームを出ようとシャワーに手を伸ばした雅樹は、壁のタイルに付着した白い液体を見て急に不安が込み上げてきた。
 もしかすると、お姉ちゃんは僕があんなに早く漏らして、呆れ返って出て行ったんじゃないだろうか…。
 あれが、ただ一度のチャンスだったのかもしれない。そう考えると、ますます不安がつのる。雅樹はのろのろとした動きで、その汚れをシャワーで洗い流した。
 考えれば考えるほど、雅樹は気落ちしてしまう。そんな気分で乱れ籠に入っていた浴衣を着てバスルームを出た。それでもなお、寛子が「気にすることなんてないのよ」とやさしく慰めてくれるのを、半ば期待しながら。


305 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:10:00 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 案に相違して、寛子はリビングに居た。大きくはだけていたバスローブの胸元はしっかりとかき合わされ、その下のたおやかな膨らみを垣間見ることさえ許されない。
 まるで何事も無かった様な平静な声で寛子は雅樹に受話器を差し出した。
「家の方が心配するといけないから、連絡しておきなさい」
 その口調も、さっきりひどく冷たいようだ。
 男として、あまりに情けなく放出したから、お姉ちゃんは甘えることも許してくれないんだろうか…。
 雅樹は無言で受話器を受け取ると、自宅の番号をプッシュした。絶望に怯える雅樹には、まさか従姉が自分と同じ様に、さっきの行為を思い煩っているとは想像もできなかった。


306 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:13:02 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 寛子は電話を掛ける雅樹の眺めながら、横を向いてふうっと溜め息をついた。
 私ったら、どうしてあんないやらしいことをしてしまったの…。
 一瞬とはいえ、雅樹のペニスを握った掌には、まだ焼ける様な熱さが残り、そこから身体の芯に向かって、火照りが広がってくる。シャワーを浴びたばかりだというのに、肌はじっとりと汗が滲み、クーラーの冷気も効かない。
 太腿の内側が湿っているのは、汗のせいだけではなかった。ぬめりを帯びた透明な液体が知らず知らずのうちに内腿を濡らしている。
 もとはといえば、久しぶりに会った雅樹が見違えるほど大人びていたのがいけないのだ。だからこそ、女ずれしていない様子に、ちょっとからかってみたくなったのだ。
 雨に濡れた身体をすり寄せてみたり、脱衣所のドアを少し開けておいて、そこから覗いているのを知りながら、わざと裸になったりもした。明らかに女を知らない雅樹が、自分の一挙一動に新鮮な反応を見せるのが堪らなく可愛かった。


307 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:14:49 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 それでも充分に自分を抑えられるはずだった。それが、ついふらふらと吸い寄せられる様にバスルームへ入っていったのは、雅樹の激しい情熱に負けたのだろうか。
 いや、自分も無意識の内に雅樹に惹かれていっているのではないか。いっそ、このまま関係を持ってしまおうか。
 いくら何でも、そんな淫らなことできるわけがない。寛子はその考えに目眩を感じた。
 その時、雅樹の声が寛子を現実に引き戻した。
「お姉ちゃん、電話終わったよ…」
「え、ええ、分かったわ。もう暫く、そこに座ってて」
「うん…」
 雅樹は、未だ冷たい感じのする従姉の声を聞きながら、ソファに背中をもたせかけた。
 従姉が急に冷たく感じられる様になったのは、自分があまりにもふがいないかだと思いながら、切なげな表情で天井を見つめた。


308 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:17:44 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 股間にいきなり、なんともいえない快感を感じたのは、その時だった。足もとを見た雅樹は、従姉の寛子がいつの間にかそこに跪いているばかりか、手が股間に伸びてきたのに驚愕した。
「?…お姉ちゃん?」
 寛子は妖しい笑みを浮かべて、浴衣の裾を大きくはだけてしまったのだ。たちまちペニスがピクリと反応し、勃起した。パンツはさっきズボンと一緒に洗ってしまったので、勿論履いていない。あっという間に膨張し高まりきった一物がその姿を現した。
「な、何を?」
 驚いて腰を引く間もなく、従姉の柔らかな指がまるで蛸の脚の様にうねうねと勃起に絡みついてきた。そして従姉は、握りしめたものをやおら上下にしごき始めたではないか。
「う、うわっ…」


309 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:19:26 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 全身を走る甘美な刺激。腰骨が蕩けてしまいそうな快感で、雅樹は思わず呻き声を洩らしてしまった。
 下腹に貼り付かんばかりに硬くそそり勃ったペニスを、従姉のしなやかな指が包み込み、上下にこすり、しごく。その度に脳天をずんと突き抜ける様な快感が込み上げ、意識が薄れそうになる。
 寛子は悪戯っぽく微笑みながら、上目遣いに雅樹を見た。
 既に頭はぼんやりと霞み、全身の神経が股間に集中して、息をするのも苦しいほどだ。それなのに、従姉のこの愛撫のなんと甘美なことか。
 これ以上、一瞬たりとも我慢できない。そんな差し迫った思いを込めて、雅樹は従姉の手に欲情に疼くペニスを押し付けた。ドクンドクンと息づくそれは、しっとりとした従姉の手の感触を受けて、さらにその勢いを増した。


310 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:21:16 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 ところが、どうしたことだろう。従姉はいつまでたったも手の中のモノをしごいてくれようとしなくなったのだ。もしかして、これでおしまいだというのだろうか。
 募る不安を口に出せないまま、雅樹は従姉を見つめることしかできなかった。
 その若々しい欲望を痛いほど感じながら、寛子は更にタブーを冒してしまったことで、激しい後悔の念に苛まれていた。
 雅樹のあの切なそうな表情が可愛くて、どうにも我慢できなくなったのだ。
 自分は欲求不満なのだろうか、と思う。恋人と別れてから暫くたつ。でも、寂しさを紛らわせる相手がこんな少年で、しかも従弟でもいいだなんて…。
「お、お姉ちゃん…ぼ、僕」
 雅樹の切羽詰まった呻き声に、寛子はゆっくりと視線をあげた。雅樹が、もう触ってもらえないのだろうかという、不安一杯の表情で見つめ返してくる。


311 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:25:28 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 手の中の肉塊は、寛子が逡巡している間にも、その硬さを失うどころか、いっそう勢いを増したようだ。先端から滲み出すテラテラと光る粘液が寛子の手指をベットリと濡らし、砲身は血管が浮かび上がるほど猛り勃って、今にも手の中で暴れだしそうだ。
 いくら何でも、これをこのまま放っておくのは可愛そうだわ。それに、ここまできたら、もう最後までいっても同じこと…。
 寛子は心を決めた。目の前の、欲情に溢れた肉塊を握る指に力を加え、上下に優しくしごき出す。雅樹が待ちかねた様に、嬉しそうな嗚咽を漏らした。
「ああっ…い、いいよ。お姉ちゃん」
「そんなに気持ちいいの?雅樹君」
「いいんだ。すごくいい」


312 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 12:28:22 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 少年らしい感動を露わにした雅樹の切ない呻きが、寛子から理性を奪っていく。手の動きを激しくすると、雅樹の声が更に上ずり、充血しきった先端からトロリと粘液が零れ出してくる。
 これを舐めてやったら、雅樹はどんな顔をするだろう。そう思うだけで、唾液が口腔に溜まり、内腿の付け根がねっとりと濡れてくる。
 雅樹が目を閉じ、快感に身を委ねているのを見定めると、寛子はゆっくりと股間に向かって顔を伏せていった。男の匂いが鼻孔を穿ち、女の媚肉がキュッと疼いた。
「あうっ…うわあっ」
 いきなりペニスの先に生温かいぬめりを感じて目を開けた雅樹は息が止まるほど驚いた。
 なんてことだ。お姉ちゃんが僕のペニスを舐めている!…
「お、お姉ちゃん?…」


313 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 13:48:41 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 薄目がちに目を伏せ、股間にかがみ込んでいる寛子。深紅の唇を開き、ピンク色の舌を突き出したその表情は、なんと艶っぽいのだろう。
 バスローブの胸元が大きくはだけ、さっき見たあの悩ましい膨らみが、いっそう生々しく目に迫ってくる。肉体から艶かしい匂いが立ちのぼり、乳房に触れてみたいという思いをさらに煽る。
 従姉にフェラチオされながら乳房を揉んだら、どんなにいい気持ちだろう。だが、そこまでは恥ずかしくて、雅樹にはできそうになかった。
 信じられないほど柔らかな舌がまるで生き物の様にペニスを動き回る。裏の筋に沿って砲身をペロペロと舐めあげるかと思えば、敏感な雁首の裏側に先を当てて、強く吸い上げる。
 先端から根元まで、角度を変え、当たる場所を変えて、肉棒を舐め蕩かしてしまおうとでもいう勢いだ。
 ねっとりとした唾液に濡れた亀頭はますます敏感になり、舌が触れる度にビクンと震えて、悦びを露わにする。透明な前ぶれの液がどんどん滲み出し、唾と一緒になって根元に垂れかかる。


314 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 13:51:27 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
「い、いいよぉ…」
 雅樹は女の様な声を上げて、脚をピンと突っ張らせた。さっきバスルームに放出していなければ、もうとっくに達してしまっているだろう。
「も、もっと…ああっ」
 切羽詰まった少年の唸り声を聞いて、寛子の胸にふと、悪戯心が湧き上がった。このまま出してやる前に、純情な雅樹をもっと虐めてやりたくなったのだ。寛子は衝動の赴くままに、雅樹の膨れ上がったペニスから舌を離した。
「あああ、お姉ちゃん。止めないでよっ」
 夢中で快楽を貪っていた雅樹はいきなり愛撫を中断されて、天国から地獄に突き落とされた気分だった。苦しそうな呻きを洩らし、駄々っ子の様に股間を突き出す。
 だが、従姉の返事はあまりにも無残なものだった。
「どうしたの、雅樹君。私、これ以上、あなたが何をして欲しいのか、よくわからないの。何かしてほしかったら、ちゃんと言ってちょうだい」


315 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 13:53:47 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
「そ、そんな…」
 いくらなんでもあんまりだ。ここまできてまた僕を虐めるなんて…。
「さあ、雅樹君、ここは何て言うの?ここをどうしてほしいの?」
 甘ったるい質問とともに、爪の先が敏感が亀頭に筋を作った。痛みが快感となって体の中心を走り抜ける。もう抵抗できないと悟った時、雅樹はついに口走っていた。
「オチン◯ンだよ。僕のオチン◯ンを、しゃぶってよ」
 それを聞いて、寛子が握りしめた指にギュッと力を込めてきた。
「でも、私はあなたの従姉なのよ。雅樹君。自分の従姉に、これ以上そんないやらしいことをさせる気なの?」
 夢中で快感に耐える雅樹には、従姉の声がいつしかしっとりと湿り気を帯びてきたのに気付く余裕はなかった。
「でも…やってほしいんだ。お姉ちゃんに、僕のオチン◯ンを、しゃぶってほしいんだ!」


316 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 13:56:27 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 雅樹は我れを忘れて叫んでいた。禁じられた淫らな行為をしてもらうことで、もっと従姉が好きになれるような気がする。その切ない思いを何としても伝えたかった。
「そう…いいわ。雅樹君…お姉ちゃん、おしゃぶりしてあげる」
 熱情が通じたのか、従姉が低く呟いて顔を伏せてきた。
 雅樹は安堵の溜め息を洩らした。熱い吐息が先端にかかり、全身を限りない歓喜が駆け巡る。
 お姉ちゃんにオチン◯ンを舐めてもらいながら、口の中に射精する。今の悦びに較べれば、さっきのバスルームでも出来事はオナニーの手助けをしてもらっただけにすぎない。
 これこそがお姉ちゃんの、愛のこもった、僕だけが貰えるプレゼントなんだ…。
 従姉の口がゆっくりとペニスの先端に近付き、深紅の唇が何とも色っぽい形に丸く開いていくのを、雅樹は大きく目を開いて見つめていた。形よく並んだ白く輝く葉の間から、さっき雅樹のペニスを責め立てたばかりの舌がチロチロとのぞいている。


317 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 13:58:43 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 あの上品な口が、僕のオチン◯ンと銜えるんだ…。
「あうっ…」
 ついに、唇が亀頭を捉えた瞬間、全身が電気を流した様にビリビリと痺れた。続いて頭の先までズーンと突き抜ける想像以上の快感に、悲鳴に近い声が漏れる。
 ヌメヌメと光る唇の、まるで生き物の様な何とも言えないいやらしい感触。口を窄め、目を閉じて男の一物をすっぽりと銜えている従姉の表情の艶かしさは、まるで妖艶な天使そのものだ。
「んん…」
 銜え込んだペニスを舐め尽くそうとするかのような従姉の濃密な愛戯に、さしも逞しくそそり勃っていた肉棒もみるみる蕩かされていく。
 堪らず息を荒げ、「ウウッ」とか、「アウウッ」とかいった、悲鳴にも似た呻きを洩らし始めた雅樹に、従姉の攻撃は容赦なく襲いかかる。


318 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 14:00:05 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 唾液と自分の粘液でぐっしょりと濡れたペニスは、既に耐えられる限界を越えていた。
 それをかろうじて踏み留まらせているのは、今度こそ従姉に自分の男らしさを認めさせてやりたいという、雅樹の意地に他ならなかった。
 だがそれも、遂には屈する時がきた。
 体内から込み上げる快感に爆発の予感が迫り、雅樹の全身が戦慄した。
「あうっ…お、お姉ちゃん!」
 ソファに仰け反り、寛子の頭を力任せに引き寄せる。
 その瞬間、雅樹のペニスはこの日二度目の爆発を従姉の口に叩き込んでいた。

【つづく】


319 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:06:50 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
318 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 14:00:05 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 唾液と自分の粘液でぐっしょりと濡れたペニスは、既に耐えられる限界を越えていた。
 それをかろうじて踏み留まらせているのは、今度こそ従姉に自分の男らしさを認めさせてやりたいという、雅樹の意地に他ならなかった。
 だがそれも、遂には屈する時がきた。
 体内から込み上げる快感に爆発の予感が迫り、雅樹の全身が戦慄した。
「あうっ…お、お姉ちゃん!」
 ソファに仰け反り、寛子の頭を力任せに引き寄せる。
 その瞬間、雅樹のペニスはこの日二度目の爆発を従姉の口に叩き込んでいた。

【つづく】
>>318 のつづき

 雅樹はぐったりとソファの背に寄りかかった。続けざまに味わった快感にすっかり体から力が抜けてしまっている。
 従姉は、激しい爆発が終わっても雅樹の股間から口を離そうとはせず、汚れた分身を丁寧に清めてくれていた。硬さを失ったペニスが器用に蠢く舌に弄ばれ、時折り思い出した様にピクンと跳ねる。
「お姉ちゃん…好きだよ、寛子お姉ちゃん」
 昂る感情を抑えきれず、雅樹は従姉のまだ濡れた髪をかき抱き、呟いていた。
 それを聞いて寛子が口を離し、にっこりと艶っぽい微笑を浮かべて雅樹を斜めに見上げた。
「そんなに気持ち良かった?」
 何度も頷く雅樹に、従姉は相変わらずの優しい声で思いもよらないことを言い出した。


320 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:08:24 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
「良かった。私、雅樹君に悦んでほしかったの。じゃあ今度は、雅樹君が私を良い気持ちにさせてくれる?」
 雅樹は自分の耳を疑った。だが、その間にも従姉は雅樹の足もとで膝たちになると、ゆっくりとした動作でバスローブのベルトを解き始めた。
「お、お姉ちゃん…」
 手を伸ばせば届く所で、従姉が裸になっている。まるでスローモーションのように白いバスローブの胸元が割れ、肩が、そしてあれほど焦がれた胸の膨らみが露になっていく。
 僕は夢を見ているに違いない…。
 そう思いながらも、雅樹は瞬きすらすることができなかった。
「どう?雅樹君が見たがっていた、私のオッパイよ…」
 何とも言えない艶っぽさを帯びた声で直に脳髄に囁きかけてくる。従姉が頬にかかった髪を両手でフワッとかきあげながら切なげに身をよじる。胸の隆起が雅樹の目の前で重たげに揺れた。


321 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:10:38 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 初めて全貌を目にする乳房の美しさは雅樹の想像を遥かに越えていた。ほんのりピンク色に染まった肌が肩のしたから雪山のスロープを思わせる滑らかなカーブを作って盛り上がっている。
 膨らみの先端には、少し濃くなったピンク色の輪に包まれて、ツンと尖った突起が桜色にほのめいている。
 まるで舐めてほしいと言わんばかりに、こちらに向かって突き出されたその可愛らしい乳首を目にしていると、口腔に唾がねっとりと溜まってくる。
 これ以上見たら目が潰れるのではないか。そんな恐れを抱きながらも、雅樹は更に視線を下へ移さずにはいられなかった。
 柔らかそうなお腹の真ん中にちょこんとのっかっている小さなお臍。従姉のお腹は、その辺りからなだらかなカーブとともに脚の付け根にあるはずの秘密の場所へとおりていく。
 だが、従姉が膝立ちのままバスローブを膝の間に挟み込んでいる為、その最も重要な箇所だけは目にすることを許されない。
 白いバスローブはY字型に開き、その合わせ目辺りに黒い茂みの上半分がのぞいている。


322 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:12:25 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
その下に、さっき一瞬だけ触れることができた従姉の秘密の花園があるはずなのに…。
 その時、雅樹の熱情が通じたかの様に、寛子がゆっくりと立ち上がった。そして、パラリと音を立ててバスローブが落ちた。
「お姉ちゃん…」
 そう言ったきり、雅樹は口がきけなくなった。
 初めて見る、女性の一糸纏わぬ裸身。大人の女性の匂いたつ様な肉体が少年の若い情欲をとらえて離さない。
 それは、いつも雑誌のグラビアで見かける従姉の身体とはあまりに違っていた。
 人工の照明を受けた平面的な写真からは、こんな息詰まる様な甘い体臭も汗の匂いも、息遣いの音も、そして、この信じられないほど官能的な熱気も、まるで伝わって来ない。


323 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:14:15 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 ムッチリと膨らんだ太腿の付け根に形よく茂っている逆三角形の翳りを、雅樹は食い入る様に見つめた。黒々としたその茂みを見ているだけで、男の本能が堪らなく刺激される。
 この奥に、お姉ちゃんの秘密の部分が隠れているのだと思うと、一刻も早く確かめたくて堪らない。
「雅樹君…来てぇ」
 沈黙に耐えきれなくなった様に、寛子が囁いた。その瞬間、雅樹ははだけていた浴衣を破る様に脱ぎ捨て、従姉の肉体を抱きしめていた。
「お姉ちゃん、ぼ、僕…」
「ああ、…雅樹君」
 従姉の熱い吐息が耳元にかかる。
 ああ、僕は今、お姉ちゃんを抱いているんだ…。


324 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:15:31 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 すらりとした従姉の身体は、こうやって抱きしめると、なんとも儚げに腕の中に収まってしまう。あの豪奢な胸の膨らみも、ムッチリと張りつめたお尻も、全て自分の手の中にあるのだ。
 もう邪魔するものはないのだとわかっていながら焦ってしまう。雅樹は従姉の裸身を抱きしめたまま、ソファの下に倒れかかった。
 柔らかな肉体がふんわりとたわみ、雅樹の体重を受けとめた。
 姿勢を立て直す暇も無く、雅樹は上体をずりさげて胸の膨らみを見つめた。間近に見るそれはいっそう大きく柔らかく雅樹の目に迫ってくる。
「お姉ちゃん…いいの?」
 まだ自分の幸運が信じられず、雅樹は思わず聞かずにいられなかった。
 寛子は聖母のような微笑みを浮かべ、声を出さずにゆっくりと頷いた。


325 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:17:44 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 雅樹は恐るおそる丘の麓に手を当てた。大して力もかけないのに、これほどの質量を持った肉の塊が、いとも容易く手の中で潰れる。
 その柔らかさに感嘆していた雅樹を更に驚かせたのは、次の瞬間に押し返してきた弾力の強さだった。
 マシュマロの柔らかさと、軟式のテニスボールを思わせる豊かな弾力。この二つをここまで完璧に備えたものが他にあるだろうか。
「ああっ、ああああん…」
 素晴らしい感触に夢中で乳房を揉みしだき始めた雅樹の耳に、悩ましげな従姉の吐息が聞こえてきた。
 お姉ちゃんは感じているんだ。僕の手がお姉ちゃんを感じさせているんだ…。
 そう思うと、愛撫にもいっそう熱がこもる。自分がされた以上に、お姉ちゃんを良い気持ちにしてあげたい。そんな熱情に駆られて、雅樹は膨らみの頂点に顔を伏せていった。


326 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:19:25 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
「あっ…」
 サクランボの様な乳首に舌が触れた瞬間、従姉の肉体がピクンと仰け反り、短い嗚咽が漏れた。雅樹はその反応に気を良くし、下から膨らみをギュッと絞り出して、唇に挟んだ乳首を強く吸い上げた。
「雅樹君…それ、いいの…」
 汗と唾液に濡れた乳房から甘酸っぱい香りが立ちのぼる。脳髄に直に作用する様な濃い匂いが従姉への甘えを駆り立て、切ないほどの気分にさせる。
 いつまでもずっとこのままでいたい…。
 従姉の柔らかな乳房に顔を埋めていると、胸の奥底から温かいものが込み上げてくる。
「雅樹君、とってもいいわ。今度は…下を…」
 従姉のかすれた声を聞いて、雅樹は夢見心地の気分から覚めた。
 そうだ。僕はこんなふうに甘えてちゃいけないんだ。お姉ちゃんを感じさせ、絶頂に押し上げてやることが、男として求められていることなんだ…。


327 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:21:17 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 雅樹は未練を振り切る様に、唾液でぐっしょりと濡れた乳房から顔を上げた。黒々とした茂みが目の前にくるまで思い切って体をずり下げると、今まで嗅いだ以上にねっとりと濃い匂いが鼻孔に届く。
 それはまるで霧の様に雅樹の全身を覆い、絡み付いて動きを奪おうとしているかのようだ。
 これが、お姉ちゃんのオマ◯コの匂いなのか…。
 かつてないほど気持ちが昂っていた。何だか獲物を前にした肉食獣になったようだ。太腿の間に隠された従姉の秘密の場所をとことんさらけだしてやりたいという、狂暴な欲望が込み上げてくるのを抑えきれない。
 その時、雅樹の思いを見抜いた様に寛子の膝が曲がり、ムッチリと張った太腿が眼前でゆっくりと開いていった。雅樹は身動きもできずに息をつめて目の前に広がっていく淫猥な眺めを見つめた。
 ああ、何ていやらしいんだ…。


328 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 20:23:41 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 緻密に生え揃った草むらが細くなっていく辺りに、肉の唇が扉の様に縦に並んでいる。その内側で赤みを帯びた肉の襞が生き物の様に蠢き、妖しい光りに輝いている。
 これほど美しい色が女体の中に隠れていることなど、どうして外から想像することができようか。それは、男のどんな妄想も遠く及ばない、女だけの秘密の花園だ。
 それが今、雅樹のためだけに開かれているのだ。
 雅樹は指を伸ばして恥丘の茂みを掻き分けた。汗と愛密で湿った漆黒の藻が指先に絡みつく。途端に従姉の身体が痙攣する様にビクンと震え、肉の狭間が指を信じられない様な強さで挟み込んできた。
 雅樹はその淫靡な構造を確かめようと、一心不乱に指を秘裂の中で動かした。


329 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:25:35 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 寛子は好奇心溢れる雅樹の指に秘部を曝しながら、自分がとてつもなくいやらしい淫乱女になった様な気がしていた。十六歳の少年に裸を見せ、股を開いて秘部を触らせる従姉が何処にいるだろうか。
 けれども、雅樹の視線には女をひどく無防備にさせるものがある。雅樹に見られているだけで官能が一際高まり、肉体の奥からねっとりと熱の塊が湧き出してくる。
 まるで初めての時みたい。心細くて、なんだか切ないわ…。
「あっ、あんっ…」
 あちこちをまさぐる雅樹の指が偶然にも敏感な肉芽に触れた。思わず裸身を反り返らせ、更なる快感を追い求めようとする寛子を嘲笑う様に、指は次の瞬間にはまるで見当違いのところを彷徨っている。
 秘部をまさぐる指の動きはテクニックなど無いに等しい。それなのに、指の一触れ毎に身体の芯が信じられないほど疼いてしまう。
 焦らさないで…。そう叫び出したくなるようなつたなさが、かえって官能を高めているのだ。


330 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:27:44 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
「ま、雅樹君…」
 自分でも腹立たしいほど声が震えている。寛子は腰を浮かし、秘部を雅樹の前に突き出した。そんな淫らな格好がどれほど十六歳の少年を燃え上がらせるかを知っている自分がたまらなくいやらしい。
 その突き出された秘部に、強さの加減もなしに、ものすごい勢いで突っ込んできた雅樹の舌が突き刺さった。その瞬間、寛子は思わず甲高い悲鳴を漏らしていた。
「あうっ…はああっ!」
 肉洞がきゅうっと収縮して侵入者を挟み込む。そんな抵抗など気にもとめず、すぼまった舌はひたすら勢いよく割れ目に突き刺さる。技巧も何も無い、その少年らしいやり方がなぜか堪らなく寛子の官能を燃え上がらせた。
「くうっ…い、いいっ!」


331 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:29:12 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 従姉の美しい喘ぎ声が舌を突き出した雅樹の耳に快く響いた。雅樹は次々と噴出する甘い愛液をたっぷりと味わいながら、ほっとした気分を味わっていた。
 経験のある従姉にとって、自分のテクニックなど子供だましに等しいはずだ。それなら、なまじ技巧を弄するよりもとことん同じことを繰り返してやろう。
 その作戦が今のところ思った以上に巧くいっている。ヒクヒクと蠢く熱い肉の襞が舌を包み込んでくる。そのいやらしい動きに、ここに肉棒を突っ込んだらどんなに気持ちいいだろうと思わずにはいられない。
 だが、今は我慢しなければならない。二回も気持ち良くしてくれた従姉に、これ以上ないほどの悦びを与えてあげるのが自分の務めなのだ。


332 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:30:41 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 はやる心を抑え、雅樹は舌の動きを速めることに熱中した。それにともなって、従姉の声が鼻声に変わり、息遣いが荒くなっていく。
 もうすぐお姉ちゃんがイクんだ。童貞の僕が大人の女性をイカせることができる…。
 誇らしさと歓喜が込み上げてくる。
 それまで途切れ途切れだった従姉の喘ぎ声が長い嗚咽に変わったとみるや、雅樹はここぞとばかりに責めのスピードを上げた。
「ああーっ…い、いいいい…」
 ついに寛子が、絶頂がやってきたことを口にした。しなやかな肢体が大きく仰け反り、絨毯から白い尻が浮く。濡れそぼった秘裂を雅樹の口もとに叩きつけるようにして、従姉の喉から咆哮にも似た悲鳴が漏れた。
「ヒイッ…ヒイイーッ…イクッ!」


333 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:34:45 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 雅樹の口の端に誇らしい笑みが浮かんだ。従姉を感じさせることができたのだ。しかも寛子は、これ以上無い快感を味わったというかの様に、身体をぐったりと弛緩させて、雅樹の前に横たわっている。
 バスローブを脱いだ時にはまだほんのりと上気していただけの柔肌は、既に血色のいいピンクに染まっていた。
 従姉が荒い息を洩らすだびに、あの美麗な双丘がゆっくりと上下し、すっかり尖って硬くなった突起がふくらみの頂点で天をさしてそびえ勃っている。
 あれほどの収縮力を誇った秘裂も、雅樹の執拗な攻撃に力を失った様にその扉を開き、いっそう色っぽく充血した内側の媚肉を男の目に曝け出している。
 周囲にこびりついた漆黒の茂みは雅樹の唾液と内側から溢れ出した愛液でぐっしょりと濡れそぼち、媚肉の紅とのコントラストが堪らなくエロチックだ。
 雅樹は再び従姉の秘部に口を押し付けた。従姉がしてくれた様に、悦びのしるしで汚れた秘部を舐めて、綺麗にしてやろうと思ったのだ。内奥からはまだゆっくりと蜜が湧き、舌が触れる度に電気を流した様に女体がピクンと跳ねた。


334 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:37:14 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 既に肉棒はさっき以上の硬さを取り戻していた。ここまできたら、お姉ちゃんが何と言おうと、本物のセックスをせずには済まされなかった。
 だが、本当に?僕にできるんだろうか…。
 雅樹は不安を押し隠しながら、ゆっくりと従姉の裸身に被さっていった。
 その時、寛子がうっすらと目を開けた。そして、躊躇う雅樹を励ますかの様に強張りを握りしめてきたではないか。
「お姉ちゃん?…」
「よかったわ、雅樹君…私、すごく感じちゃったわ」
 甘い囁きが自尊心を堪らなくくすぐる。
「こんないけないこと、誰に教わったの?本当に憎らしいわ…」
 お姉ちゃんは僕のテクニックを誉めてくれている。これでやっと、一人前の男として認められたのだろうか…。


335 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:41:38 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
「僕、お姉ちゃんに悦んでほしくて…本当に良かったの?」
「ええ、勿論よ。良かったわ。さあ、今度は二人で一緒に気持ち良く番よ」
 そう言いながら、従姉は左手で握ったペニスを股間に導こうとする。
「でも、僕…したことないんだ」
「雅樹君なら大丈夫。あんなに上手なんだもの、きっと上手くいくわ」
 その言葉に雅樹の不安は消え去っていた。男の自尊心を巧みにくすぐられ、自信がムクムクと湧き上がってくる。
「さあ…」
 従姉が手にしたペニスをしっとりと潤んだ秘裂に当てがい、耳元に熱い息を吐きかける。それを合図に、雅樹は腰をズンと突き出した。
「ああっ…」


336 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:44:19 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 ペニスが想像以上に熱い肉の狭間を貫いた時、雅樹はこれまでとは比較にならない興奮を感じていた。
 ああ、これが本物のセックスなんだ…。
 ヌルヌルした粘液に覆われた媚肉がじっとしているだけでペニスを包み込んでくる。
 舌で優しく舐めてもらった時とはまるで違う淫靡な感触に、肉柱はいっそう猛り勃ち、数倍にも膨れ上がっていくようだ。
 触れ合った肌が汗で滑り、乳房が胸の間で潰れる。耳に囁きかける従姉の喘ぎ声は堪らなく色っぽくて、普段ならそれだけで達してしまいそうなほどだ。
 最初はゆっくりだった腰の動きを次第に速めていくと、寛子が嬉しそうにかすれた呻き声を上げ、両脚を雅樹の太腿に絡めてきた。
 それに伴って、肉の締め付けがいっそうきつくなり、愛液が溢れんばかりに量を増す。


337 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:46:49 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
「い、いいっ…はああっ…」
 堪らなく魅力的な従姉の声に、男としての誇りが込み上げ、若々しいペニスに精力が流れ込む。
 僕のペニスが入っていく。そしてお姉ちゃんをイカせる。これに勝る悦びがはたして他にあるだろうか…。
 だが、その時既に高まりきった肉棒は従姉の溶鉱炉のような媚肉の中で責め立てられ、限界に近づいていたのだ。
「雅樹君…そうよ…いいわ…あん…もっと、強く…ああ」
 もっと強くという声に急き立てられる様に、ペニスを叩きつける。それなのに、従姉は嬉しそうに嬌声を上げるばかりで、一向に達する気配がない。
 奥へ行くほどぬめりを増し、うねうねと蠢く女だけの媚肉。それが生き物の如くペニスに襲いかかり、精を根こそぎ抜き取られてしまいそうな快感が込み上げる。


338 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 21:48:39 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
 絶え間なくつづく刺激に脳髄が痺れ、朦朧となる。頭に血が昇り、一気に欲望を解放してしまいたいという衝動が駆け抜けていく。
 既に二度も達しているというのに、どうしてこんなに感じ易くなっているのか。雅樹は焦り始めた。
「ああっ…いいっ!も、もっと」
 お姉ちゃんと一緒にイキたい。その思いだけがかろうじて雅樹を踏みとどめていた。しかし、それももう限界だった。
「うおおっ…」
 あああ、もうだめだ…。
 獣の様な呻き声を上げ、雅樹は腰に力を込めて、熱いぬめりの中に肉棒を更にめり込ませた。


339 :えっちな21禁さん :2006/09/03(日) 22:02:00 ID:Hz8Mj+kI0
お姉ちゃん最高!!


340 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 23:08:27 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
「あああっ…雅樹君、私、イッちゃう!」
 従姉が左右に首を振り、白い喉を反らして叫ぶ。それを聞いた瞬間、雅樹の中でたがが外れた。
「僕もだよ!お姉ちゃん!」
 叫ぶと同時に寛子に唇を重ねる。渾身の力で柔らかな舌を吸いながら、雅樹は精の全てを、思いっきり従姉の体内に注ぎ込んだのだった。

【了】


341 :淫蜜蜂 ◆nRK.xkbeK2 :sage :2006/09/03(日) 23:09:35 (p)ID:sNE+2hlH0(59)
以上、割り込み失礼致しました。

では。

出典:【短編】有名人官能小説 10冊目【長編】
リンク:http://p2.chbox.jp/read.php?host=sakura01.bbspink.com&bbs=hneta&key=1151242957&ls=all

(・∀・): 69 | (・A・): 22

TOP