バナナと2日前のメール

ところで、今日の給食に最もいやらしい形の果物バナナが出たよ。
運良く、俺の向かいに座る女子は好きなあの子。バナナが好きだっていうから、回りの女子から巻き上げたヤツをプレゼントしたよ。
ヒトミのバナナを用いた擬似フェラを拝めるなんて滅多にないからな。
彼女は味噌汁を飲み終わってついにバナナに手を出した。
・・ヒトミ、今日はどういう風に気持ち良くしてくれるんだい・・
俺はいつも以上に頭を使って超リアルな妄想を始めた。
はぁはぁ、こいつフェラの極意をマスターしてやがるぜ。裏スジなんて
反側反則犯則だろ。
ヒトミはバナナ。いや、俺のムスコに夢中だった。
そんな時だった、となりの席の男子が声をかけてきやがった。でも、スーパーサイヤ人並にマックスな俺に
とって彼の声でさえヒトミの声に聞えてしまっていた。
・・・（ねぇ、昼休みにバスケやりに）イク？イッちゃう？・・・
俺は現実と妄想の間を漂っていた、思わず俺は現実を忘れ叫んでしまった
「イ、イクぅーっ！！」
そこで俺は現実に引き戻された。クラスは一瞬静まり返るが、あまりに情けない喘ぎ声にクラスはどっと爆笑。
俺は顔を赤らめた。ふと俺はヒトミに視線を戻した。ヒトミの顔も赤らんでた。そして、俺を軽蔑するかのように見ていた。
カンの良い子だったから、バレてしまったのか。終わりを悟ったよ。
家に帰ってから、パソコンを開いた。2日間ぶりにメールを確認した。
そしたら昨日、なんとヒトミからメール届いてた。
・・・好き。・・・
もう、恋なんてしないぜ！


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出典：男の部屋
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