寄生虫
2007/03/04 19:07 登録: えっちな名無しさん
皆さんは寄生虫を知っているだろうか?
別に詳しい寄生虫の生態は知らなくても構わない。
『宿主』がいてそれから養分を掠め取る存在、それくらいは知っていると思
う。
そして中にはそれだけでは飽き足らず、宿主を食い潰してしまうタイプがい
ることも覚えていておいて損はないだろう。
なぜこんな話をするかというと、俺の職業がそれだからだ。
俺は「寄生」することを生業として生きている。
そして俺は今、新たな『宿主』を作ろうとしていた。
言っておくが俺は人間だ。はじめに寄生虫を話しに出したのは、そのほうが
分かりやすいと思ったからに過ぎない。
そして俺が寄生するのは宿主とは『家』のことを示す。
・・・・・・厳密にいえば『家庭』『家族』といったほうが近いのだろうか。
すでに次の『宿主』の見当はつけてあった。
よくある集合住宅、団地の一室に部屋を借りている若い夫婦のところだ。
少し前から情報を収集し、俺の目に適ったのがここだったのだ。
先ほど言ったとおり俺は人間で、相手も人間が中心の家族という集団である
ため、闇雲に宿主のもとに飛び込むわけにも行かない。
さまざまな下準備と心構えが必要だ。
今回は俺の『寄生』についての一部始終をこの『宿主』で説明していこう。
若夫婦の家族構成は夫・南野陽平(みなみの ようへい)、妻・南野菜緒子
(みなみの なおこ)に生後一年未満の赤ん坊が一人。
夫婦は共に27,8歳といったところで、最近この団地に引っ越してきたら
しい。
妻であり母でもある菜緒子は知性を感じさせる中々の美人で、出産を終えた
割にはスタイルも崩れていない。
よく見かけるのが動きやすそうなスッキリとしたパンツルックだが、きゅっ
としまったヒップや形のよさそうな胸部など、まだまだ独身で通じる若さが
ある。
目が悪いのかふち無しの眼鏡をかけているが野暮ったさは感じられず、涼し
げな表情と愛想のいい薄い唇にその眼鏡姿が良く似合っていて、OLのよう
な知性を演出している。
女の説明ばかりしてしまったが、寄生するにおいてそこに住む女性陣の容姿・
スタイルは俺にとって重要な意味を持つ。
さてこの当たりで『寄生』の段取りを言っておこう。
簡単に言えば『侵入』『潜伏』『掌握』の三段階に分けられる。
まずはじめに宿主である屋内に入る『侵入』。
そして宿主内で自分の安全を得るため準備と過程の『潜伏』。
最後に自分に益を回せるよう宿主内を弄繰り回すための『掌握』。
どれも気を抜くわけにはいかない。
今から取り掛かるのが『侵入』だ。
俺は両手両足顔面にまじないの紋様を描く。
着用する服も上下とも白の生地の上に同じように紋様を描いて、それを着
た。
俺には幾つかの特殊な能力が備わっているが、そのうちの一つがこれだ。
この格好になると俺は他人に「気付かれにくくなる」。
もっともこの能力は過信できるものではない。
息を潜めてじっとしていないと効き目がないし、常に集中していないとやっ
ぱり効き目がない。
その上、あくまで「気付かれにくくなる」だけなので、気づかれるときは気
づかれてしまう。
この能力は初めの段階の屋内に忍び込むときだけに使うのだ。
真昼間の平日の午後、鍵の開いているドアを開いて俺はそっと中に忍び込ん
だ。
部屋のなかは玄関を開けると廊下が続いていて、入ってすぐの左のドアにキ
ッチン、その奥の二つ目のドアに和室があり、その和室の奥の洋室がベラン
ダに続いている。
壁やドアで死角が多く、やりやすいタイプだ。
幸い、菜緒子は赤ん坊とともに日当たりのいい洋室にいるらしく、こちらの
姿も見られていない。
先ほど説明したように、今の状態でも動いていれば一発で気づかれてしま
う。
『侵入』に成功した次に性急に取り掛からなくてはいけないのが『潜伏』。
このまじないをかけた紋様を今度は部屋の中に数箇所にわたって描いていか
なくてはならない。
これが終われば、俺は少しは楽にこの空間に居座ることができる。
ただこの紋様は絶対に見つかるわけには行かない。
見つかれば怪しまれて消されてしまうだろうし、疑心暗鬼の人には今の状態
の俺は見つかりやすくなってしまう。
そうなればいくら侵入した『宿主』が好条件の場所でもすぐさま見切りをつ
けて逃げなくてはならなくなるだろう。
使うインクは極力色の薄い状態にしているが、それでも混ぜる材料を考える
と限界がある。
めんどうな手間だと思うだろうがとても大事なことなのだ、我慢して付き合
っていただきたい。
とりあえずは順調だった。
玄関、廊下にはじまりキッチンにも紋様を敷き終わり、洋室につながってい
る和室も、菜緒子がベランダで洗濯物を干している間に終わらせることがで
きた。
ここまでくれば残りの部屋も隙を見てすぐに制圧できるだろう。
今はこれで十分だ。
俺はこの家のなかでほどほどのレベルの安全を手に入れた。
触られれたり、大きな音でも出せば気づかれるが、ただいる分には問題な
い。
第二段階の『潜伏』の準備までは成功したといっていい。
だが第三段階の『掌握』には短時間で移行できるものではない。
いまはまだ潜伏の時期・・・・・・。
俺は部屋の隅に腰を下ろし、ひとまずの休憩をとることにした。
南野菜緒子はまだ若いが良い妻であり良い母でもある。
赤ん坊がぐずると家事をおいて飛んできてあやす。
「よしよし、どうしたのかなぁ?」
家事に育児にと大変そうだが、いやな顔せずに子供の相手をしている姿はす
ばらしい。
くしを通しただけの黒髪が顔にかかって汗で張り付いているが、ちゃんと化
粧すれば相当の美人だろう。
俺がいるとも知らず幸せそうな面をみせる楽観ぶりに苦笑しつつ、その横顔
を眺めた。
次の行動に移せるのは夜だ。
夜になり、全員寝静まってからが好機となる。
それまで俺はじっと部屋の隅に隠れ続けた。
10時ごろ夫が帰宅する。
「どう?辰実はいい子にしてたか?」
背広を脱ぎながら子供の頭を撫でている。
「今日は一日よく寝ていたわ、天気も良かったし日向ぼっこしてたんだよね
ぇ」
「そうか、なあ、今度の日曜にでも隣町の公園に連れて行かないか?」
「いいわね!きっとこの子も喜ぶわ」
次の日曜は3日後、そのころには寄生もだいぶ進んでいるはずだ。
「あ、お風呂たいておいたからは入れるわよ」
「おう、ありがとー」
見たところ夫婦仲は円満、標準的な家庭といっていいだろう。
実は俺の能力は男には効きづらい。
無意識レベルならどうにか介入できるけれど、それ以上踏み込むことができ
ない。
だから男性の前では今まで以上に慎重になる必要がある。
もちろん男のいない家ならばそんな心配はないし、掌握までの過程もすんな
り行くのだが、それだとまた別の問題がでてきてしまうのだ。
「明日も朝早いんだ、風呂はいったら寝るよ」
「そう、大変ねぇ」
夫が子供を連れて一緒に風呂に行き、リビングには俺と菜緒子の二人だけと
なった。
(はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・)
俺の能力は使うと三大欲求すべてに負担がかかる。
さっきから腹は減っているし、早く眠りたくて眩暈がしていた。
しかしそれも匂いたつ食べ頃の女と一対一になると途端に性欲にねじ伏せら
れた。
女から3,4メートル離れているのに体臭までも嗅ぎとれてしまう。
食卓の食器を片付けている後姿を見ているだけで俺の性器が蠢動していた。
―――あの尻に飛びついてコイツをぶち込んでやりたい
欲求がどんどん膨らんでいくが、今はまだダメだ。
準備期間に過ぎない。
そうだ、あとせめて3日は待たなくては・・・・・・。
この特殊な能力を維持していくためにはどの欲望も十分に満たしてやらない
といけない。
性欲も子孫繁栄のための意味をこえ、相手から『養分』を得るための大事な
手段になる。
はやく存分にこの『宿主』を食い散らかせるようになりたい。
12時には夫婦ともに床についた。
ようやく次の行動に移せる。
俺は持ってきたインクを水で薄め、体液を混ぜ、特殊な液体を作った。
これにもう一度まじないをかける。
「・・・・・・ふう」
思わず息が漏れた。
もし物音におきてきた夫婦に気づかれないとも限らない。
いままで何度となくやってきた作業だが、やはり緊張する。
作った液体をどうするかというと、これをできるだけ多く住民に摂取させる
のだ。
冷蔵庫の中にある飲料物のなかにこれを混入させた。
余った分は風呂の水の中に入れる。
洗濯に使うだろうからだ。
衣服から漂う分だけでも常に嗅いでいれば効果は高い。
終えると冷蔵庫の中の夕食の残り物を拝借し、少しも満たされない小腹に流
し込んで眠りについた。
今の状態で存分に得られるのはこの睡眠くらいだ。
赤ん坊は俺が見えているようだった。
小さな子供は俺の能力が効きやすいときが多いが、はじめの侵入のための能
力は簡単に見破ってしまうことがある。
あー、あーと言葉にならない声を上げて手を振るくらいなので放っておいて
も大丈夫だろう。
母親も子供がご機嫌ならばその様子を気に留める気もないようだった。
子供は男の子のようだ。
この段階でここまで俺に気付いているなら、この先いくらやっても意識をご
まかすことは無理だろう。
もとより男には効果は薄い。
相手が赤ん坊だし俺はまったくどうでもいいのだが、この若い母親は悲惨
だ。
息子の前で犯される悲哀な姿を思い浮かべるだけで興奮が収まらない。
この家に潜伏し始めて三回目の朝を迎えた。
よく晴れた晴天だ。
ここに住む家族の予定なら今日公園に出かけるはずである。
しかし、妻である菜緒子の体調不が優れないようだった。
「おい、本当に大丈夫か?なんなら病院にでも行ったほうが・・・・・・」
「ううん、きっと疲れが出たんだと思う。今日一日ゆっくりしていれば平気
よ」
ほのかに顔がほてり、動くのが辛そうだ。
「そうか・・・、よし、子供は俺が見てるから今日は寝てなよ」
どうやら夫は赤ん坊を連れて二人で出かけるらしい。
もっとも早めに切り上げて数時間で帰ってくる、と言っているが。
菜緒子はおそらく軽い眩暈にのどの渇き、体温の上昇等の症状が出ているの
だろう。
それは病気や疲れから来たものではない。
俺が作り上げたこの空間と液体を摂取し続けた当然の反応なのだ。
さっそく好機が訪れはじめたというわけだ。
夫と子供がともに家を出て二人きりになると、俺は例の液体を込めたペット
ボトルを持って菜緒子の部屋に行った。
彼女はすでに意識を朦朧としながら横になっている。
ここまで進行した体調を元に戻すには手段は一つ。
俺の体液を浴びることのみ。
もう、遠慮することは無いだろう。
ようやく最終段階である『掌握』に取り掛かることが出来る。
俺は片腕で菜緒子の身体を起こし、ペットボトルを口に添えて中身を飲ませ
た。
目の焦点が合っていない菜緒子はごくっごくっとのどを鳴らしながらペット
ボトルに吸い付いた。
液体の中に含まれている俺の液体のせいで、さらに体調が悪化したようだ。
体温が一段と高くなっている。
俺は菜緒子を布団の上に転がし、寝巻きのズボンに手をかけた。
ズボンを下着ごと脱がせてその辺に放る。
黒い陰毛は密でしっとりと濡れ、すでに男を受け入れる状態になっていた。
俺も服を脱いで勃起した陰茎をさらす。
俺自身、異常に高ぶっているのですでにガチガチだ。
「おい、女、これが欲しいのか」
そっとコイツだけに聞こえるように呼びかけた。
今更、俺の存在に気づいた菜緒子は、それでも驚いた様子は無い。
その視線は俺のペニスに釘付けになっている。
この三日間、風呂にも入っていない俺の体からはきつい体臭が漂っている。
まともな女なら顔をそらすはずの状況で、確かに菜緒子は俺を求めいている
ようだった。
俺の玉袋の中身こそが最良の薬であると本能で悟ったのか、菜緒子の足の付
け根の肉ビラがぴくぴくと反応している。
俺はぼうっとしている菜緒子の腰を持ち上げて、その割れ目に深々と挿しこ
んだ。
「っん、はっ、ああ・・・・・・」
寝言とも取れるような鼻声を出してそれに反応する。
朝から無意識のうちに求めていたモノを与えられて喜んでいるようだ。
半覚醒状態でだらしなく足を広げ始めた。
もっとも俺も女に飢えていたのは事実なので、意識は自分のペニスのほうに
向かっている。
―――ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
むさぼるように腰を動かして割れ目の中を引っ掻き回す。
痛いくらいに硬直したペニスが柔らかい肉ヒダの中をずぶずぶと犯している
のを感じる。
女はそれにぴくぴくと痙攣を交えながら反応していた。
三日間の禁欲は相当にきつかった。
それだけにこの刺激が極上すぎて、すぐに限界が見えてくる。
「あんんっ!!あっ!ああぁ・・・・・・!」
嬉しそうによがる姿は眼福の限りだ。
まだまだ味わい足りないが、俺のペニスは久々の膣内の感触に喜びのあまり
体液を吐き出そうとしている。
俺は菜緒子の表情を目に焼きつかせながら上り詰めた。
―――びゅくっ!どくっ、どくどく・・・・・・
まるで膣内で破裂したかのように快楽を憶えながら、精液を撒き散らす。
やはり若い雌の身体は最高だ。
快感で頭を殴られたような錯覚を覚えながら、最後の一滴まで搾り出す。
そしてしばし余韻に浸ってから身体を離した。
菜緒子は大量の精液を膣で受けたため発作がおさまったようで、事前よりも
はっきりとした瞳で俺を捕らえている。
「は・・・ぁ・・・、は・・・・・・、は・・・・・・ぁ・・・」
呆然としているようだが、この異様な事実は認識できているだろう。
もっとも出来たところですでにどうしようもないのだが。
ここまで進行してしまえば俺は相手の行動を制限することが出来る。
もし助けを求めようとしてもそれをとめることが出来るのだ。
「これからしばらくお世話になるぜ。まあ仲良くしようじゃねえか」
順序がひっくり返ってしまった俺の挨拶を聞きながら、菜緒子は眠りについ
た。
その日は久しぶりに腹いっぱい食事をした。
もうせこせこと住民の目を欺く必要も無い。
菜緒子という強力なシモベを手に入れた俺はこれから思う存分、食欲と性欲
を満たしていくのだ。
翌日、俺は少し遅く目が覚めた。
普段なら家主たちが起きてくると同時に目が覚めるのだが、今日は起きると
すでに夫が家を出るころだった。
よほど昨晩は熟睡していたらしい。
ぼうっとした頭で朝の夫婦の様子を見る。
「今日は早めに帰れると思うよ、夕飯は時間通りに用意していてくれ」
「うん・・・・・・わかったわ」
「なんだか今朝は元気が無いな、まだ体調が良くないんじゃないか?」
「う、ううん!それは大丈夫よ」
どうやら菜緒子は起きてきた俺に気付いたみたいだ。
「・・・・・・っ」
不安そうにちらちらと視線を向けてくる。
菜緒子は俺から逃げるように台所に向かった。
「あと少しで電車の時間だな」
忙しそうにしている夫の横を通り、俺も台所に入る。
真横を通り過ぎてもこの男は俺に気付かない。
もうすでにここは俺の『巣』の中なのだから。
「っ!・・・・・・こ、こないで下さい」
彼女の洗い物をしようとしていた手が止まる。
「そのままそのまま、夫が怪しむだろ」
「・・・・・・」
俺は後ろから近づいて菜緒子のズボンを下ろした。
昨日は夢中で見もしなかったパンティが現れる。
レースのあしらった白の下着。
昨日俺と不貞を犯した女が履くには清純すぎる色彩だ。
「淫乱なお前に白は似合わないだろ・・・・・・、シミだらけにしてダークホワイ
トに変えてやるよ」
尻に、すでに硬くなっているペニスをこすりつけながら耳元でささやいた。
すぐ後ろの部屋では夫が出勤前の準備をしている様子が聞こえている。
俺は下着をずらしてペニスを割れ目に合わせた。
「や、やめてぇ・・・・・・」
必死に逃げようとするが菜緒子は身体が動かないようだ。
顔を菜緒子の頬にすり寄せると、ハァハァといういやらしい吐息が聞こえて
くる。
結局はこいつも欲しくて欲しくてたまらないのだ。
しかし本人がそれに気付いていない。
いや、気付いていないというより目をそむけようとしている。
こいつ自身の本性を教えてやら無ければなるまい。
流しに寄りかからせるようにして下半身を突き出させ、俺は潤んだ割れ目に
ペニスを挿入した。
―――ずぶ・・・・・・っ!
「ん・・・・・・んんんっ、ぁあッ・・・・・・」
鼻にかかったような声がかすかに漏れている。
膣内はじんわりと暖かかった。
バックからの挿入。
どちらが上なのかはっきりしている最高の体位。
ズブズブと腰を動かしながら、シャツのボタンをはずしていき胸元を肌蹴さ
せる。
白い綺麗な肌のあとに意外と大き目のバストがあらわれた。
たわわに実った豊かな乳房。
ぎゅっと握ると授乳のためか張っている。
「や、やだぁっ・・・んっ、あぁっ・・・」
しつこく拒否しようとする菜緒子。
しかし性欲に浮かされる菜緒子の身体では拒絶の声も喘ぎにしかならない。
「ひゃっ・・・・・・!ぁあ、ああっ・・・!んっんん・・・・・・」
刺激から逃げようとする腰を両手でがっしり押さえつけ、男根のすばらしさ
を強制的に教えてやる。
「抵抗しないほうがいいぞ、あまり騒ぐと夫が見に来る」
ささやく俺の言葉にわずかな抵抗すらもやめ力を抜き始めた。
気付かれてこまるのは俺もこいつも同じなのだ。
背後の壁のむこうで夫が動く足音が聞こえている。
まさか、すぐ近くで最愛の妻が犯されているとは思っていないだろう。
「・・・・・・ッ、・・・ぅッ!」
菜緒子は行為を気取られまいと、必死に息を殺していた。
なんとか声は抑えているみたいだが、ぴくぴくと反応する背中や、とめどな
く溢れる愛液が彼女が感じていることを示している。
「おーい!じゃあもう会社にいってくるからなー!」
玄関から夫の声が聞こえてきた。
「あっ・・・ああっ!ぃ、いか、な・・・・・・きゃぁ・・・」
健気にも見送りに行こうする菜緒子を無視して腰の動きを早めた。
もう少しで朝一の射精にまで上り詰めそうなのだ。
男のことなど知るか・・・。
「うぅぅ〜ッ・・・!あっ、はっ・・・んんんっ!う、ぅう、や、やだぁ」
「あ〜、いく・・・」
―――びくんっ!
菜緒子の膣内で俺のペニスが爆ぜる。
「は、あ・・・っ、やぁぁぁ・・・」
とどまることを知らないように吐き出される精液。
膣内を満たし、子宮にまで流れ込み、収まりきらずに太ももにつたう。
玄関のほうで扉のしまる音がした。
とにかく俺は貪欲に欲望を満たそうとした。
朝の運動のあと、冷蔵庫の中にあるものを片っ端から片付けていった。
食っても食っても飢えは収まらない。
料理など無粋、口に入ればそれで十分。
菜緒子はしばらくキッチンにへたり込んでいたが、食料の買出しを命じると
素直にそれに応じた。
なかなかよく出来た女だ。
帰ったらたっぷりご褒美をくれてやろう。
翌朝、起きるとすでに夫は仕事に出ていた。
菜緒子は気丈にも家事と子育てをこなしている。
それでいいのだ。
女に壊れてもらっては困る。
俺はここから離れられない上に外部の人間と接触することは出来ない。
だから多少のリスクはあっても、俺の影響の受けにくい男のいる家に潜む。
そうしたほうが、女自身が自然と理想を保とうと頑張ってくれるから。
昨日は3発ぶちこんでやった。
今日は4発やってやろう。
もう菜緒子は抵抗しない。
無駄だと教えてやったから抵抗なんかしない。
したところで最中に善がってしまうんだから。
今日は下着をはいてなかった。
つくづく頭のいい出来のいい女だ。
「よしよし、お前は飲み込みが早いから特別にサービスしてやろう」
そう言ってやると頬にほんのり赤みがさした。
どうやら反射的に期待してくれたようだ。
ソファーのうえに寝かせ、胸と下半身を露出させる。
全身を舌で愛撫し、愛液の止まらない肉の割れ目にペニスを押し入れる。
張った乳房を吸い上げればぬるい母乳がとろりと口の中に広がる。
ギシギシとソファーをきしませながら犯されている菜緒子はすでにメスの表
情になっていた。
・・・・・・覚えがよすぎるのも困りものか?
こいつが孕むか壊れるか。
それまではせいぜい楽しませてもらおう。
出典:1
リンク:1

(・∀・): 106 | (・A・): 137
TOP