不倫体験談
2007/04/03 12:20 登録: えっちな名無しさん
数年前のことですがお互い結婚していて私は別居しながら足掛け2年に及ぶ離婚話の
真っ最中でした。
仕事関係で知り合ったのですが、その頃の私は子持ち人妻は完全に眼中にない状態で
かわいい感じの人位で特に女性としては見ていませんでした。
お互い住んでいるところは遠距離(車で6時間)だったこともあり、顔を合わせるのは
月に1,2度で、会ったときの会話も一言二言程度でどんな人なのかも知らないでいたのです。
ひょんな事からお互いが異性として意識するようになりましたが、初めは火遊び程度の軽い
気持ちが大半でした。
彼女とは電話やチャットで毎日深夜、時には東の空が明るくなるまで話していました。
最初は顔が見えない状態で盛り上がっていたので意識する前の断片的な彼女のイメージを
想像(妄想?)で膨らませて会ったらいっぱい抱きしめたいとか話をしたものです。
実際あったら想像と現実のギャップで引くかもと思いながらも会ってみると、想像以上に
かわいい人でした。(それまでそんな風には思わなかったんです)
仕事が終わって、事務所兼宿泊所で夜に一人彼女を待っているとショッキングピンクの
フリースを着て現れました。
チャイムを鳴らしドアののぞき穴を手でふさいで小娘のようにはしゃいでいた彼女。
鍵を開け入ってきた彼女を玄関でぎゅっと抱きしめたときはすごくうれしかったなぁ。
その後私は自宅に帰宅しましたが、自宅でできる仕事でも彼女会いたさにまた泊りがけの
出張にしたり・・・(結果的にはそれから約3週間彼女の住む街にいました)
毎日彼女の笑顔を見て楽しかったですね。
彼女は家庭があり仕事中しか会えないのですが、不意に名前を呼ばれ顔を向けると満面の笑顔で
「大好き・・・」と小声でつぶやくんです。
仕事中なのに隙を見てはバカップルのようにチュッチュとしたり。
昼間毎日会っていましたが、深夜〜明け方までの電話、チャット、メールは離れていたときと
変わらず続いていました。
ある日曜日に彼女とデートしました。
しかし、その日の夜に一番ばれたらいけない人に関係がばれました。
やはり長年一緒に暮らしている者には変化は分かるもので不審に思っていたようです。
彼女は旦那と私、私は妻と彼女、どちらを選ぶのかそれぞれが一人になって一生懸命考えました。
彼女か私、どちらかが元の鞘に戻る結論を出したら、この関係は終わりにしましょうという条件で・・・・
どんなに泣いても涙って枯れないことを知りました。
今でも思い出します。
深いところで理解し合えてると感じたからだと思いますが、ありきたりでよく聞く言葉の
「がんばって」がすごく胸に響いたことを。
彼女に言われると、ヘタレな自分が変われる気がして何でも出来きると前向きになれたことを。
「あなたのこと一生忘れない。あなたも私を忘れないで・・・」
気休めだったのかもしれません。
私にとっては、忘れられない言葉です。
棺桶まで彼女との記憶を持っていこうと思ってます。
結局、私は妻とは別れて一人気ままな生活を送っています。
そして、彼女に感謝しながらも今も変わらず逃げ道を探しているヘタレな自分・・・・
・・・・・戒めを込めて・・・・
出典:∵
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