・ ・ ・ 

2007/04/05 15:22 登録: えっちな名無しさん

女性専用車両 乗降時の配慮を」
 秀里 音子(学生 21歳 東京都)

 私が日頃から通学利用している私鉄路線でも、ようやく女性専用車両が
導入された。おかげで、痴漢の被害に遭う心配も無い、快適な通学時間を
過ごせるようになったのはいいことだが、まだ万全の対策が施されている
とは言い難いのが実情だ。
 女性専用車両からそのまま降りると、いかにも自意識過剰な女性である
ように見られるのは不本意なので、隣接する一般車両に移ってから電車を
降りようとすると、その車両には男性客が乗っているのだ。これでは、
乗車中に痴漢の被害に遭うことは無くても、乗降の際に被害に遭うことが
考えられる。
 せっかく女性の安全と快適の為に導入された女性専用車両なのだから、
せめて乗降時の安全を確保する為にも、前後の隣接車両に男性を乗せない
ぐらいの配慮が必要ではないのだろうか。


「避男権の社会的認知を」
 秀里 音子(学生 21歳 東京都)

 女性専用客室や女性専用フロアを設置するビジネスホテルが増えている
という。女性宿泊客の安全や快適性を考えた配慮だと思うが、このような
サービスが増えるのは、女性にとっては非常に喜ばしいことである。
 男性はそれ自体が社会的危険性を内包した存在なのだし、女性が受ける
ストレスの最大要因でもある。同じ施設内に男性客がいるというだけで、
不安で眠れなくなる女性もいるだろうし、以前に宿泊した男性客の残留臭
などを、生理的に受け付けられない女性もいるだろう。感覚的に男性客の
残留思念に苦しめられる女性もいる筈だ。それを女性の我儘と切り捨てる
のは乱暴である。女性には自分らしく生きる権利があり、いかなる理由で
あれ、それに制限を加えるのは女性の権利の侵害である。
 例えば、煙草の煙や臭いを嫌う人々の権利は、いまや「嫌煙権」として
社会的に広く認知され、禁煙スペースの設置・拡充は当然のこととなって
いる。同じように、男性の持つ諸要素を苦手とする女性の権利も広く認め
られるべきである。「嫌男権」というのは誤解を生じる可能性もあるので、
「避男権」と呼ぶのはどうだろうか。
 女性が自由に生きてゆける社会を作る為に、通勤電車やビジネスホテル
だけと言わず、あらゆる場所に「禁男スペース」を広げていくことが望ま
しい。


出典:・
リンク:・

(・∀・): 58 | (・A・): 136

TOP