プール
2007/04/17 10:32 登録: えっちな名無しさん
中学校の頃、メガネを外すと可愛い子がいた。
代わりに男みたいな性格で、俺を見つけては尻を叩いた。
そんな彼女もプールの時には女性に見えて仕方がない。
ある日俺が水着を忘れてプールサイドで見学をしてたら、水着の彼女が体育座りしている俺を見下ろした。
「水着忘れるなんてバカだね」
「今日ほど暑い日はそうねーな。大失敗だ」
「暑いんだ。ほれほれ」
「や、やめろ。水をかけるな、かけないでください。冷たいんです」
手についた水をぴっぴと跳ねらせ、小雨にあったような濡れ方をする。
真夏、半端に濡れることほど気持ち悪いことはない。
彼女が手ぇ出してと言うので出してみると、二の腕と腕で俺の手を挟んだ。
「気持ちい?」
冷たいでしょ、という意味だとは思うが、俺は性的に「きもちい?」と聞かれているようで
「お、おう」というので精一杯。胸も近い。
プールともなれば自動的にメガネを外している彼女が、髪が濡れているのも手伝って色っぽい。
それから彼女は俺に尻を向け、プールへと還っていった。
食い込んだ水着のラインが目に焼きついた。
教室に戻り、水着は苦手なんだとはにかんだ。
「だって胸小さいからさ」
女性としての恥じらいがあることに意外だった。とりあえず俺は
「胸が無い分、水の抵抗なくて泳ぎやすいだろ」
というフォローを入れたところ、後頭部を派手に叩かれた。
出典:無し
リンク:無し
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