おれのいとこの話
2007/05/30 09:01 登録: えっちでない名無しさん
おれのいとこから聞いた話。
いとこは役者やってた。売れなかったんだけど。
舞台の仕事があった。
いとこの所属していた事務所からは新人の若い女の子といとこがその舞台に出ることになった。
共演者は大物(?)芸能人。
うちのいとこは事務所から新人の面倒を頼むと言われていた。
ある飲み会(打合せ?)の席で大物が早速新人を狙っている。
いとこを引き離そうと、とりまき連中を使ってくる。
いとこはそいつらをかわし、その日は何とか事なきを得たそうだ。
次の日からいじめが始まった。
まあ、無視であったり、控え室から追い出されたりとか。
いとこは「人間ってストレス溜まり過ぎると、舌が紫色になるんだな。」とか言ってた。
ある日、本番の舞台の上で全く脚本と関係ないところで大物が、いきなりいとこの頭をたたいた。
舞台の上なのでいとこもどうしていいかわからず、思わず「ははっ」と笑ってごまかした。
大物は「ははっじゃねえよ。バカ。」と言って芝居を続けた。
いとこは売れないながらも芝居に熱いものを持っていたから本番でお客の前でそんなことをする奴がいることに、すごくショックを受けたそうだ。
ちなみにその大物(?)芸能人は、元お笑いで最近はよくわからない水墨画や書を書いてる芸術家気取りの人です。
ジミーちゃんじゃないよ。
出典:はてな匿名ダイアリー
リンク:http://anond.hatelabo.jp/20070529194941
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