彼女居ない歴＝年齢・１

彼女居ない歴＝年齢の漏れ…orz
まあ、そこまではよくある話なんじゃないかと思う。ていうか、そうでも思わないと救われない。
でも、こんな俺にも好きな子がいるんだわ。

中学三年生の時、受験生という事もあって、俺は同じ市内の大手の塾に通うことになった。
それまで塾に通ったことはなかったけれど、成績はいい方で、常に10番以内にはいってた。
いざその塾の集団クラスに入ると、知ってるやつばっかりで安心したのを覚えてる。
それで、俺は7時からの授業だったんだけどでいつも自習室にいる子がいた。
その子の制服は県内の中高一貫の私立中学のものだったから、田舎育ちの地元に比べるとなんとなくお嬢様っぽかった。(その子は個別クラス)

先生とその子の会話をいつも盗み聞きしてたらいつのまにか好きになってしまっていた。

先生は気付いていたようで「貴大(俺の事)はエリコ(彼女)のこといつも見てて、まるでストーカー」ってエリコに言ったらしい。今となっては感謝だが。
俺はというと、第一志望であった国立高専に入ることができた。
第一志望に合格すればケータイが買ってもらえるからだ。

エリコとはそれからアドレス交換をした。その時、彼女はまだ中学1年だったことを知った。

そのあと俺は寮に入る為塾をやめた。

でもエリコとはなんだかんだ世間話をしているうちにかなりなかの良いメルともになることができた。
そんな関係が続いたある日、久しぶりに会おう！ということになって、駅で待ち合わせをした。

だが、それを聞いていた女に飢えた男子寮の友達は後ろをつけてきやがったorz

久しぶりに会ったエリコはすごく綺麗になっていた。エリコは中３になっていた。

「貴大くん！」
ぱたぱた俺のところに駆け寄ってきたエリコはやっぱり綺麗よりは可愛いの部類だった。

その時、俺の後ろから友人三名が飛び出てきて「貴大の友達です！」と自己紹介をはじめやがった。

俺は「？」といった顔をしているエリコの手をひっぱってあわてて近くのサーティーワンに連れ込んだ。


駄文に付き合わせてすいません。続きは明日書こうと思います。

出典：中途半端にやめてすいません
リンク：できれば明日…