哀情物語

数週間前のことなんだけどさ
母親が妹に箱に入ったプレゼントをあげてたんだ
うち貧乏だからプレゼントなんて珍しいなあって思ってったんだけど
妹が箱を開けると中にはピンクローターが入ってたんだよ
俺も妹も言葉を失ったね
でも母親は
「これあげるから、もうシャワーでオナニーしないでちょうだいね
ガス代も水道代も馬鹿にならないんだから」って平然と言う始末
んで、妹がそれを持って自室に行ったあと
俺は「そうか、これだ！！」って閃いたんだ
母親は毎日毎日シャワーでオナニーされることに比べれば
ピンクローターでも買い与えたほうが安くつくと考えたんだね
つまり家計にダメージを与える方法でオナニーをやり続ければ
何らかのオナニーグッズを買い与えてもらえるのだ
そこで俺はその日から冷蔵庫の中に入ってるもの、
例えばコンニャクや長芋や焼きそば麺を使ってオナニーを繰り返したんだ
そしてついに昨日の夜、母親が俺に向かって
「これあげるから、もう冷蔵庫の中のものでオナニーしないでね」
って言って白い箱を差し出したんだ
箱は幾分軽く感じたんだけど、中にどんなオナニーグッズが入っているのか
もう俺はwktkしながら自室に駆け込んで箱を開けたんだ

中には使い古されたベージュのパンティが入ってた
こんなに泣いたのは父親の葬式以来だ


出典：id:Bzp1ZnAv
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