人を見かけで判断しちゃ
2007/06/26 22:22 登録: えっちな名無しさん
此間の日曜、山手線に乗っているとヲタクが二人して混んでる中、優先席に座って声を荒げてしゃべっていたんだ。
ヲ1「ヲ2氏〜〜今日は○○の発売日である訳だが、当然保存用と観賞用に二つ買うのであろう。」
ヲ2「当然であろうヲ1氏ぃ〜しかしファンとしては最低3つは欲しいとこでござるが、うちの父上がお金を出し渋ってなぁ〜仕方がなく母上の財布からちょこっと拝借した次第だからの〜〜〜」
ヲ1「でた!でた!ヲ2氏の伝家の宝刀ちょこっと拝借。相変わらずえげつないのである。」
ヲ2「そっそんなヲ1氏はどうなのでござるか?」
ヲ1「もちろん3つ買うのであります。どこぞのなんちゃってファンとは違うのでな〜」
ヲ2「いいい言ったでござるなヲ1氏ぃぃ!ええ〜い悪霊退散悪霊退散」
ヲ1「っやっやめるのだヲ2氏ぃ〜すまなかったすまなかった〜〜」
ま〜確かこんな感じ、次第にヲタク二人はヒートアップしてって周りは大迷惑。もう私も我慢できなくなってきて注意しようと思ったその時。
「おいそこのオタク二人!!てめらーさっきからうるせーえんだよ!!」
大声で注意したんだ。テンパでメガネでニキビ面のちょっと個性的な顔したデブが。
突然のことでポカーンとするヲタ二人。息を荒げるデブ。その後デブが散々注意していると次第に観客もヲタを攻撃し始めヲタ涙目。なんでか分からんけど神田で降りてったよ。
観客たちに「いや〜よく注意してくれたね」とか「君みたいな若者はずばらしい」とか賞賛の言葉を掛けられるデブ。
デブは「当然のことをしたまでです。誉められるようなことはしてませんよ」とスゲーカッコイイこと言ってった。
そんなこんなでだんだん車内も落ち着いてきて、私は降りる駅も近くなってきたこともあり、さっきの出来事を振り返って心の中で、人は見かけで判断しちゃだめだなって思ってた。
「お兄ちゃん!!メールだよ。お兄ちゃん!!メールだよ。お兄ちゃん!!メ」
デブの携帯だった。
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