フルチンでレイプ動画鑑賞中、後ろ見たら姉がいた4
2007/07/15 10:45 登録: えっちな名無しさん
フルチンでレイプ動画鑑賞中、後ろ見たら姉がいた3
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518 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:46:33 ID:D/1XI+nK0
姉ちゃんが俺の部屋に来て言った。
姉「ゆうくんさ、一緒にお風呂入ろっか?( ^▽^)」
俺「ええ?(゚Д゚; )
無理だよそれ」
姉「大丈夫だよ。
あたしたちぐらいの歳でも、一緒にお風呂入ってる姉弟いるよ?
別におかしくないって( ^▽^)」
以前、俺は姉ちゃんのブラ姿見ただけでもオッキしてる。
それ以外に、姉ちゃんと一緒に寝てるときも何度か
いくら寝ようと頑張っても、
どうしても横で寝てる姉ちゃんの裸の想像図が
頭に浮かんできてしまって
一人悶々とすることもあった。
519 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:47:07 ID:D/1XI+nK0
一緒に風呂入ったら、絶対おっきすると思った。
おっきしたところを姉ちゃんに見られるのは
恥ずかしくて嫌だった。
加えて、姉ちゃんと一緒に寝るようになってから、
俺はレイプ系のものを見ることを止めている。
動画をおかずにするときも、空想をおかずにするときも
本をおかずにするときも、俺の場合、全てレイプ系だった。
レイプもの以外のものでオナヌーすることなんて不可能だったから。
レイプ系のものを見ないと言うことは、
俺にとってオナ禁を意味していた。
今日までに、もう何度も夢精してる。
こんなパンパンの状態で一緒に風呂なんて入ったら、
間違いなくおっきしちゃう。
俺は全力で断った。
姉「うーん。
ゆうくんが女の子に慣れるために
いい方法だと思ったんだけどなあ。
仕方ない。
ゆうくんが嫌なら、また他の方法考えよっか」
そう言って、姉ちゃんは引き下がった。
520 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:47:41 ID:D/1XI+nK0
部屋でボーッと漫画読みながら、
さっきの姉ちゃんの誘いについて考えた。
冷静に考えてみれば、
姉ちゃん、俺のために色々考えてくれてんだよな。
それなのに俺、
自分をプライド守ることだけで頭いっぱいだったな。
姉ちゃんがどういうつもりであんなこと言ったのかとか
俺が断ったとき、姉ちゃんがどんな気持ちだったかとか
そういうことは、全然考えてなかった。
姉ちゃん、簡単に自分を犠牲にするから分かりにくくなってるけど
裸を見られて嫌なのは、男の俺じゃなくて
むしろ女の姉ちゃんの方だよな。
姉ちゃんのリハビリに出来るだけ協力するって約束したのに
どうして俺、断っちゃったんだろ。
色々考えてみると、自分がすごく子どもに思えた。
俺のために色々と苦労してくれる姉ちゃんに対して
自分は誠実に接していない気がして、嫌な気持ちになった。
521 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:48:29 ID:D/1XI+nK0
姉ちゃんにメールした。
俺「もし一緒にお風呂入ったとしてさ、
俺が姉ちゃんの裸見て、あれが大きくなっちゃったら
姉ちゃんはイヤ?」
姉「いやじゃないよー(´▽`)(←こんな感じの絵文字)
年頃の男の子だし、普通だと思うよー」
俺「姉ちゃん嫌じゃないなら
じゃあ、いいよ。
一緒にお風呂入ろう」
姉「ホント?ありがと。
じゃ、準備してからそっち行くね」
メールが届いてから
2,3分後、姉ちゃんが俺の部屋に来た。
姉「ゆうくん、行こ?」
俺の部屋の扉を開けて
姉ちゃんはニコニコ顔で言った。
522 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:49:05 ID:D/1XI+nK0
姉「なーに?
恥ずかしかったから、直接言わないでメールにしたの?
かわいいねー、ゆうくんは( ^▽^)」
風呂に向かう途中の廊下で、
姉ちゃんは俺の腕につかまりながら俺をからかった。
でも、いざ脱衣所に着いてみると、
しばらく二人とも服を脱げなかった。
俺はもちろん、姉ちゃんも相当の緊張してるみたいだった。
姉「あのさ…ゆうくん…
…やっぱり恥ずかしいから、
脱ぐ間だけ、あっち向いててくれる?(///)」
姉ちゃんは顔を赤くして言った。
大胆に誘ってるけど、実は姉ちゃんもかなり無理してんだなあ
と思った。
姉ちゃんも普通の女の子だから、
普通の女が嫌がることは当然嫌なはず。
簡単に自分を犠牲にしてるように見えるけど
実は相当苦労してんだな。
そう思った。
523 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:51:03 ID:D/1XI+nK0
俺「姉ちゃん、無理しなくてもいいよ('ー`)
水着着て入ろうよ?」
姉「へへへ。
ごめん、心配掛けちゃって。
別に嫌ってわけじゃないからさ。
安心してよ」
引きつった姉ちゃんの笑顔見てたら、
俺は涙が出そうになった。
俺「いや、ホントにいいんだって。
そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
姉「大丈夫じゃないから、こんなことしてるんだよ?
へへ。ありがとね(´▽`*)
あたしのこと心配してくれたんだよね?
でも、ホントに心配してくれるなら、
頑張って早くよくなってね。
ほら、あっち向いて」
俺「………分かったよ」
524 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:51:40 ID:D/1XI+nK0
俺は姉ちゃんが見えないように、脱衣所入口の扉を見てた。
後ろから、姉ちゃんが服を脱ぐ衣擦れの音が聞こえた。
まずい。。。
今の俺は、姉ちゃんがすぐ隣で全裸になろうとしているという
このシチュエーションと、
姉ちゃんの服を脱ぐ音だけでもオッキしてしまいそうだった。
すっかり頭がエロモードに切り替わってしまった。
まだ裸さえ見てないうちからオッキしたら
姉ちゃん、どう思うだろ?
俺は、必死に難しいことを考えたり、
不愉快なことを思い出したりして
自分の息子をいさめていた。
姉「…もういいよ…」
小さな声で姉ちゃんが言った。
振り返ってみると
姉ちゃんは髪を上げて、バスタオル一枚を巻いてる姿だった。
姉ちゃんのバスタオル姿って、初めて見たと思う。
姉ちゃんの体を覆っているバスタオルは
大人の女性の体のきれいな曲線を描いていた。
姉ちゃんは相当恥ずいらしくて、
目は泳ぎがちで、
胸に当てた手はモジモジとバスタオルをいじってた。
525 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:52:29 ID:D/1XI+nK0
姉ちゃんの体は見ちゃダメだ。
俺は姉ちゃんを見ないようにしようと頑張った。
でも、気付くと、俺の目は勝手に姉ちゃんの体を見ていた。
でも、姉ちゃんが変に思うから、
じっと凝視するわけにもいかず
知らないうちに見ている自分に気付く都度、
慌てて目を逸らした。
結果、俺は変態親父のように、
チラチラと姉ちゃんの体を盗み見るようなことになっていた。
姉「…黙って立ってないで、ゆうくんも脱いでよ…
…あたしだけ裸って、すごい恥ずかしいよ…(///)」
俺「え?
ああ、ごめん」
いつの間にか俺は、バスタオル一枚の姉ちゃんに意識を奪われてた。
526 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:53:31 ID:D/1XI+nK0
俺も服を脱ぎ始めた。
上着を脱いでいるとき、何か嫌な感じがした。
上着を脱ぎ終えて、ジーンズとパンツを脱ごうとしたが
そこで手が止まった。
口の中で嫌な味がする。
ものすごい嫌悪感と恐怖感が湧き出てくる。
動悸が激しくなる。
自然と涙が流れて、手が震える。
はっきり覚えてないけど、俺はこれとよく似た状況を経験してる。
そう思ったとき
突然、昔いたずらされたときの記憶が蘇って来た。
フラッシュバックだ。
528 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:54:11 ID:D/1XI+nK0
このスレの住人は、フラッシュバックについて、
ほとんど知識がない人がほとんどみたいだから、少し説明。
フラッシュバックとはどんなものかとよく聞かれるけど
俺の場合酷いフラバは、
言ってみれば全天周360度立体映像の映画のようなものだ。
フラバが来ると、思い出したくもない当時の光景が、
まるで今まさに体験している真っ最中であるかのように、
色鮮やかに再現される。
再現されるのは風景だけじゃない。
あざける笑い声、家の側を通る車の音、臭い、手に触れた布の感触、
当時の体験の全てが、信じ難いほどのリアリティで再生される。
俺にいたずらした女どもが言った台詞の一言一句、
女どもの台詞の順番、台詞と台詞の間がどれくらいだったか
美咲(当時姉ちゃんの友達だったクソ女)が笑いながら
「マジで〜?」と言ったとき
俺はどこを見ていて、どんな姿勢で、何を考えていたのか
全ての全てが、色鮮やかに再現される。
目をつぶっても、見たくもない光景がはっきりと目の前に現れる
耳をふさいでも、嘲るような笑い声がはっきりと聞こえてくる。
フラバが来る度
自分が人間として扱われなかった屈辱的な時間を
何度も何度も体験させられる。
530 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:55:00 ID:D/1XI+nK0
フラバによる記憶の再生が一度始まったら、
もう自分では止められない。
俺に出来ることは、
再生が終わるのをただひたすら待つことだけだ。
心が壊れないように
叫んだり、床を転げまわったりして、
必死に自我を保ちながら
ただひたすら、再生が終わるのを待つだけだ。
軽いフラバは、景色だけとか、音だけとか、事件当時の感情だけとか
一部だけが再生される。
このときのフラバは、
全てまとめて再生されるきついフラバだった。
531 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:55:28 ID:D/1XI+nK0
姉「……ゆうくん? ゆうくん?
しっかりして。ねえ、ゆうくん?…」
悪夢のリプレイが終わって意識がはっきりし始めると
俺は床に寝ていた。
姉ちゃんは俺の肩を揺すりながら、
俺に向かって必死に呼びかけていた。
俺「…姉ちゃん…
ごめん。俺…」
姉「あ、気がついた?
…よかった…ううう」
寝ている俺の横に膝立ちしてた姉ちゃんは
俺に抱きついて泣き出した。
姉ちゃんは、頭を俺の胸にくっつけて、
声を上げて泣き出した
姉「ごめんね。
あたし、ゆうくんがこうなるなんて思わなかったの
ごめんね。ごめんね」
姉ちゃんは泣きながら何度も「ごめんね」と俺に謝った。
姉ちゃんの涙は、俺の胸に落ちてきた。
532 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:56:02 ID:D/1XI+nK0
姉ちゃん、俺のフラバ見るの初めてだから
びっくりしちゃったんだな。
ついてないな。
よりによって、姉ちゃんが最初に見たフラバが、
こんなへヴィなやつだとは。
そりゃ、姉ちゃんもショックだろうな。
弟が突然、狂ったように叫びながら、床を転げまわるのを見たら。
記憶の一部が還って来た。
還って来た記憶は酷いものだった。
帰ってきて知った記憶の残酷さが耐えがたかったから
本当は一人になりたかった。
できれば、このまま一人、
脱衣所の床に寝かせておいてほしかった。
でも俺は、俺の上で大泣きする姉ちゃんを放っておけなかった。
なんとか体を起こして、
泣いてる姉ちゃんの背中をさすりながら言った。
533 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:56:57 ID:D/1XI+nK0
俺「ごめん、姉ちゃん。
心配かけちゃって。
その…気を取り直してさ、一緒にお風呂入ろうよ?」
姉「ううん。もういいの。
今日はもう、無理しなくていいから」
姉ちゃんは泣きながら大きく首を振った。
子どもみたいだった。
俺「ダメだよ。
このままじゃ、姉ちゃん風邪引いちゃうよ」
俺は姉ちゃんの頭をなでると、立ち上がって、
ジーンズとパンツを一気に下ろした。
めまいがした。
気分が悪くなった俺は、脱衣所にある洗面台で吐いた。
吐いたら、少し落ち着いた。
嫌なこと思い出して吐くなんて、
きっと、このスレの住人には理解してもらえないことなんだろな
吐いてる俺を見た姉ちゃんはさらに取り乱した。
姉「…ううう…ゆうくん…」
姉ちゃんはポロポロ泣きながら、俺の背中をさすってくれた。
534 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:57:38 ID:D/1XI+nK0
本当はまだ気分が悪かったから
洗面台の前に座り込みたかった。
でも、姉ちゃんが可哀相で見てられなかった。
俺「さ、行こう」
俺はとりあえず動けるようになってすぐ、
姉ちゃんの手を引っ張ってお風呂場に向かった。
お風呂場に入る前、俺はお風呂場と脱衣所の電気を全部消した。
苦痛極まりない記憶のおかげで、
もう俺のスケベ心は消し飛んでた。
俺的には、お風呂場が明るくても問題はなかった。
でも、姉ちゃんがかなり無理してるのが分かった。
お風呂場が明るかったら、姉ちゃんつらいだろうと思った。
535 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:58:13 ID:D/1XI+nK0
姉「ゆうくん、ホントにもう大丈夫なの?」
真っ暗なお風呂場の入口で
姉ちゃんが心配そうに俺の顔を覗き込む。
俺「あ、うん。
ごめん。
びっくりさせちゃって
あれがフラバってやつだよ。
姉ちゃん、冷え性だから寒いだろ?
寒い思いさせちゃって、ごめん。
先お湯入ってよ。
あ、タオルは巻いたままでいいから」
姉「…ありがと。
じゃあ、軽く流してから入るね」
姉ちゃんとシャワーの間に俺が立ってたから
俺はシャワーを取って、姉ちゃんの体にシャワーを掛けてあげた
俺「あったかい?」
姉「うん」
しばらく姉ちゃんの体にお湯をかけてた。
姉「えへへ。ありがと。
なんか、久しぶりだと照れるね、こういうのって」
姉ちゃんが笑った。
少し落ち着いたみたいだ。
536 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:59:00 ID:D/1XI+nK0
うちのお風呂は、入るときに足を少し大きく上げないと入れない。
だから俺は、姉ちゃんがお風呂に入りやすいよう
姉ちゃんの体にシャワーを掛け終わると
俺はすぐに頭を洗い始めて、周りが見えないようにした。
暗くてよく見えないから、顔を上げたままでもほとんど一緒だけど、
この方が姉ちゃんも風呂に入りやすいだろうと思った。
姉「ホントにもう大丈夫なの?」
湯船の中の姉ちゃんは
髪を洗ってる俺に向かって、
また同じことを聞いてきた。
俺「うん。
俺にとっては、いつものことだし。
そんなに気にしないでよ」
髪を洗いながら俺は淡々と答えた。
537 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:59:31 ID:D/1XI+nK0
姉「ごめんね。
無理にお風呂に誘って。
あたし、こんなことになるなんて全然思わなかったの」
俺「いいよ。
たぶん、女の人の前でパンツ下ろしたら、
必ずこうなってたと思う。
俺の女性恐怖症治すためには、
いずれ必ず通らなきゃならない道だよ。
むしろ相手が姉ちゃんでよかったよ
他の女の人が相手だったら、思いっきり引かれて、
その後会話さえしてもらえないと思う」
538 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 21:59:58 ID:D/1XI+nK0
俺「………
姉ちゃんがいてくれて、ホントによかったと思うよ。
こんな基地外じみたとこ見せても、
こうして一緒にお風呂入ってくれてるし。
俺、すごくうれしいよ。
俺のこういう一面知っても、
変わらずに付き合ってくれる人って
姉ちゃんしかいないんだよね。」
姉「あたしでよければ、いくらでも付き合うよ
今のあたしには、それぐらいしかできないし」
539 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 22:00:30 ID:D/1XI+nK0
洗ってて気付いたんだけど、
手や足のあちこちが痛い。
暗いから分からないけど、
手足のあちこちにアザや傷がありそうだ。
きっと、床を転げ回ってる間、そこら中にぶつけたんだと思う。
本当は皮膚の下に汚いものがある気がしたから
血が出るくらいに体をこすりたかった。
でも、そんなことしたら姉ちゃんが驚くから
俺はずっとその衝動を抑えてた。
540 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 22:01:00 ID:D/1XI+nK0
姉「なんか、ショックだな。
ゆうくんと、ずっと一緒に暮らしてたのに
あたし、ゆうくんがあんなに風に苦しんでるなんて
全然気付かなかった。
ごめんね。
あたしがもっと注意してれば
もっと早くに対処できたのに」
姉ちゃんはポツリと言った。
俺「いいんだよ。
俺が、姉ちゃんにばれないようにしてたんだし
それに、姉ちゃんは今、こうして俺を支えてくれてるわけだし
それだけでも俺には十分だよ。」
お風呂場での姉ちゃんと俺との会話は、ポツリポツリだった。
少し会話して、またしばらくお互い無言になって
少し会話して、またしばらくお互い無言になる
そういうことの繰り返しだった。
541 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 22:01:40 ID:D/1XI+nK0
姉「あたしって、ダメだね。
あたしがしっかりしなくちゃいけないところで
すっかり取り乱しちゃってさ。
その上、ゆうくんにまで励まされちゃって。
これじゃ、どっちが助けてるのか分かんないね」
姉ちゃんはそう言って、また泣き出した。
俺「初めて見たんだから、しょうがないよ
俺だって、姉ちゃんが叫びながら転げまわってたら
姉ちゃん以上に動揺すると思うよ?
とにかくさ。
俺、姉ちゃんにはホントに感謝してる。
俺、今まで自分一人で、
この心の病気を何とかするつもりだったからさ。
姉ちゃんがこのことを知ってくれて
こうして一緒にいてくれるだけでも十分満足だよ」
姉ちゃんはしばらく何も言わなかった。
ときどき、姉ちゃんが鼻をすする音が聞こえた。
542 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 22:02:12 ID:D/1XI+nK0
姉「あ、待って。
背中ぐらい洗わせてよ」
俺が背中を洗おうとすると
姉ちゃんが湯船からから出てきた。
姉「ゆうくんの背中、ずいぶん大きくなったんだね
昔、洗ってあげたときは、あたしより小さかったのに
今じゃあたしより大きいんだね」
そう言いながら、姉ちゃんは俺の背中を洗ってくれた。
女の人って、こんなに弱い力で体洗うんだな、と思った。
俺が洗うなら、別に自分が汚れてる感じがしなくても
もっと強い力でガシガシ洗うのに。
暗いお風呂場で、
姉ちゃんは俺の背中をゆっくり、丁寧に洗ってくれている。
俺も姉ちゃんも何も話さないで
静かなお風呂場には俺の背中を洗う音だけが聞こえた。
言葉がなくても、姉ちゃんの愛情が姉ちゃんの手から伝わってくる。
さっき体験した悪夢とは、まるで正反対の平穏な時間だった。
544 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 22:02:48 ID:D/1XI+nK0
酷い記憶の一部が戻ってきたとき
今までの俺は、一人部屋で涙を流すだけだった。
暗い部屋の中で身動きせず、
静かに涙を流しながら、つらい記憶に耐えることが
最良の対処方法だと思ってた。
それ以外の対処方法が、俺にはなかった。
でも、今日は一人鬱になって暗い世界に入っていくのではなく、
こうして姉ちゃんと平穏な時間を過ごしてる。
鬱の状態で姉ちゃんの相手をするのは、
確かに最初は苦痛だった
でも、今はこの姉ちゃんとの穏やかな時間のおかげで
俺は、悪夢の記憶に押しつぶされずにすんでいた。
あれほど酷い記憶が還って来たのに、
不思議と、今日は自然と涙が流れたりはしていない。
不思議と、今日は死にたいとは思わない。
姉ちゃんの優しさが、俺の大きな力になっていると思った。
弱い力で俺の背中を洗う姉ちゃんの手が、すごく暖かく感じた。
姉ちゃんの愛情が
絶望的な記憶から俺を救い出してくれてるんだって
強く実感できた。
545 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 22:03:42 ID:D/1XI+nK0
過去に何があっても、
今の俺の側には、姉ちゃんがいてくれる。
姉ちゃんがこうして、俺を支えてくれる。
その事実だけで、不思議と心が安らいだ。
一人で記憶と戦うより、ずっと楽だった。
姉「はい。終わったよ」
姉ちゃんは俺の背中を洗い終えて
そう言った。
姉ちゃんが俺の背中を洗い終わると
俺は振り返って姉ちゃんを抱き締めた。
「ありがとう、姉ちゃん」
俺はそう言って、初めて自分から姉ちゃんにキスをした。
どうしても姉ちゃんに最大限の感謝を伝えたくなったから
俺はそういうことをした。
俺が全裸で、姉ちゃんはバスタオル一枚だけだってことは
まったく頭になかった。
546 :孤独 ◆48/L8w2V3g :2007/03/19(月) 22:04:42 ID:D/1XI+nK0
姉ちゃんは緊張で体を固くしてたけど、
すぐに体の力を抜いて俺を抱き返した。
姉ちゃんはもう一度俺にキスして、俺の口の中に舌を入れてきた。
今まで姉ちゃんが舌を入れてくることはあったけど
俺がそれをしたことはなかった。
でも、今日は俺も、姉ちゃんの口に舌を入れてみた。
確かに、当時俺は姉ちゃんのことが大好きだったし
少しは、姉ちゃんを女として見るようになっていたとも思う。
でも、あのとき俺が舌を入れたのは、
そういう愛情表現をしたかったんじゃない。
ただ、姉ちゃんの優しさがうれしくて
姉ちゃんの優しさを肌で感じたくて
姉ちゃんの真似をしたんだと思う。
姉ちゃんと舌を絡ませれば、
はっきりと姉ちゃんの存在を感じることができた。
姉ちゃんの存在を感じれば感じるほど、
俺は、酷い記憶が還って来た苦痛から逃れることが出来た。
今思えば、俺は、記憶の侵食から逃れるために
姉ちゃんを利用しただけかもしれない。
でも当時は、姉ちゃんの優しさがうれしくて
自分のその汚い心に気付くことができなかった。
出典:フルチンでレイプ動画鑑賞中、後ろ見たら姉がいた
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(・∀・): 192 | (・A・): 154
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