女子高生の2枚重ねパンティー

2004/07/29 23:09 登録: えっちな名無しマン

以前は苦痛でしかなかったラッシュ時の電車通勤が、今では胸高ぶる時間に変わっている。谷部晃彦(25)=仮名=はJR常磐線・北千住駅ホームで電車を待ちながらそわそわと辺りを見回した。
(今日はいるだろうか…)
視線が、目当ての女子高生(16)をとらえる。少女のうしろに立った。ここから日暮里駅で乗り換えるまでの10分間が晃彦にとって至福のひと時。少女の腰に手を伸ばすとスカートをめくり、ヒップに触れた。
(今日も2枚履いてるのか!)
少女のささやかな痴漢対策が、かえって気持ちを高ぶらせる。2枚重ねのパンティーをわざわざずらして生尻をなで、指を陰部に回して数回往復させると強引に中指を沈めた。少女の肩が細かく震えている。
(うっ、もう我慢できない)
ウ、ウッ……。痴漢をオカズに車内でオナニーしていた晃彦。公然オナニーは珍しいことではなくなっていた。
晃彦が少女の存在に気付いたのは平成15年春。通勤電車が揺れたとき、たまたま手の甲がヒップに触れたのがきっかけだった。
(なんて気持ちいいんだ)
肩までの黒い髪と化粧っ気のないきめ細かい肌。今どき珍しい純情そうな姿に胸が高鳴った。
翌朝から晃彦は彼女の姿を探し、痴漢の常習となる。最初はスカートに手の甲を押しつけるだけが、次第にエスカレート。手のひらで撫で回し、スカートの中まで手を入れるようになった。「拒まれないのは、嫌がっていない証拠だ」と都合よく解釈した。
半年ほどたったある日、晃彦は少女とその友人数人に囲まれた。
「今度やったら警察行きだ」
少女らはそう晃彦に警告すると足早に遠ざかっていった。以降、晃彦は少女に近づかないようにしたが、触りたい欲望は枯れるどころか日増しに強くなっていく。2−3カ月もすると、痴漢行為は復活していた。
16年4月16日。この日も、晃彦は少女の姿を見つけると、周りに同じ制服を着た女子高生がいないことを確かめた上で近づいた。少女も気付き、チラチラと晃彦にガンを飛ばしたが、構わずスカートをめくり、パンティーの中をまさぐった。
(あと少し、あと少し…)
イキそうな晃彦は、執拗(しつよう)にゴシゴシと指を動かす。
「何をしているんだ!」
電車が日暮里駅に到着しようとしたとき、少女の前に立っていたスーツ姿の男性が声をあげた。慌ててパンティーから抜こうとした手をガッチリとつかまれ、駅員に突き出された。
「これまで一度も女性と付き合ったことがなく、女体に触れたのも彼女が初めて。あまりに気持ちよくて、いけないとわかっていてもやめられず…」
1年余りにわたり、同一の被害者に15−20回痴漢行為を繰り返した晃彦に検察官は懲役2年6月を求刑。対して裁判官は、逮捕後に勤務先の印刷会社を辞職し、ある程度の社会的制裁を受けているとして、執行猶予5年の判決を下した。

(・∀・): 59 | (・A・): 185

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