残暑納涼;雪山の恋人たち

2007/08/13 21:13 登録: 雪男

暑さしのぎに冷たい小話です。
若い血潮は冬も熱いです、ご勘弁を。

◆これから雪に閉ざされる北国での生活の知恵。カップル限定、雪山装備必須。
必需品は、ダブルの寝袋と大目の燃料だけ。秋の内にポイントに大量の枯れ枝を貯蔵しておいてもいいよ。(山主の了解はとっといてね)

始めに雪洞を2つ掘る。1つは勿論寝ていたすところ、寝袋の下には断熱シートを敷いて、空気抜きもしっかり作ってね。もう1つはエスキモー伝来の 天然サウナ、しっかり汗かくと催淫効果バツグン! 焼き石に雪をかけると蒸気がもうもうと立ち上がる。毎週使っていると、壁が氷の部屋になる。
そしてマッパで寝袋に直行、汗はしっかり拭ってね。冷泉の湧き水があれば言う事なし。深夜には木が凍結してピシっと割れる音がするくらい静か。大声大丈夫だよ。  キタキツネは聞いているかも。

大昔僕を可愛がってくれた若夫婦にうっかり聞いた、「お姉ちゃん、お兄ちゃん、今度も山に行くの」 今思うと二人ともはにかんでいたな。
今から雪山ラブホに行くとは言えないしね。
『彼女の声で雪崩が起きたらどうするのかと(ry』

◆大丈夫だよ、ベテラン山男山女ならそんな所には宿営しないよ。雪洞を掘る場所も、積もった雪が締まって固くて丈夫な所を選ぶ。締まった雪なら上を鹿が通った位では壊れない。出口(谷に向ける)の場所や、樹木の陰を選べば万全。 要は雪洞が潰れない事、スコップだって手元にあるしね。
『あ、いや、冗談のつもりだった マジレスありが?wwww』

◆まぁまぁ、小さな事には拘らないって。一度雪国にご招待したいね、彼女とご一緒に。 熱き血潮で雪を溶かして燃え上がってみては!?
 続いて、雪国の話。
冬は寒いけど、一冬に数回快晴無風の日ががあるんだ。 雪原に四畳半位の広さで、深さ2m位の穴を掘って 黒いシートを敷くと、太陽の日差しを結構ジリジリ感じる。日中のほんの2〜3時間位だけど、子供達も裸にして 日光浴をさせる。たまに、嫁さんとスキンシップが本番へ。

牧場経営の友人が冬季の副業に、 雪洞(かまくら)ホテルを始めて、屋上付巨大かまくらも作った。屋上での日光浴が売り物、周りは無人の雪原だから使い方自由。 牛乳しゃぶしゃぶとチーズフォンデューそれにヨーグルトが売り物。
来年は温泉掘って、牛乳露天風呂なんて夢を描いている。
君ら、部屋に閉じ篭ってチョメチョメしないで、外に出ろや!

『外でチョメチョメすればいいんですね』
◆君、賢いな!!
穴掘り(雪だよ)は握り飯5コ分の汗労働、 その後の穴掘りが楽しんだよな。早朝から掘り始めないと、凍死するからね。

前日から掘っておく? 夜の間に吹雪で埋まっちゃうよ!吹雪の後は大抵快晴なんだ。
『壮大な青姦だな。
既に代わりの施設という範囲を超えている〜?』


出典:【ラブホ代わりになる施設】
リンク:2chで検索してね

(・∀・): 36 | (・A・): 27

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