親父の屁
2007/08/28 23:34 登録: えっちな名無しさん
俺の親父は結構控えめな性格で怒ったりすることもなく
いつもニコニコしている優しいお父さんって感じだ。
ただこんな親父にも難点がひとつだけある。
それはスカシッ屁をよくする事だ。
気づいた頃には部屋中猛烈な臭さで充満するという世紀の毒ガスだ。
「ちょっとは我慢してや!」と俺が言うと
「これでも我慢してるんやで」と親父は言った。
そんな親父の悪癖は相変わらずのまま月日は流れた・・・。
そして事件は起きたのであった。
婚約した彼女を両親に紹介するため自宅に招待した。
会話は弾み両親も彼女を気に入ってくれたみたいで、彼女も両親を気に入ってくれたみたいだ。
途中で親父が「トイレに行ってくる」といい席を立った。
実は前日に家族で親父のスカシッ屁緊急対策委員会を開いていて屁をこきたくなったらトイレですますようにと親父に厳重に注意していたのであった。
「絶対彼女の前で屁こいたらあかんで!我慢しなくていいからトイレでしてな!」
すると親父は「了解。我慢はよくないもんな。」と快諾してくれた。
こういう経緯があったので安心しきっていた俺だったが親父を甘くみていた。
トイレから「ブゥ!!!!!」という爆音が聞こえたのだった。
俺と彼女と母は唖然とし場の空気は凍りついた。
そしてトイレから帰ってきた親父は言った。
「いや〜いつも音出すの我慢してたけど今日は気持ちよくできたわ〜」
更に場の空気は凍りついた、と思ったんだけど
凍りつく俺と母を横目に彼女は「我慢は良くないですよね〜♪」と笑顔で話し掛けたのであった。
彼女のおかげで場のムードは明るくなり食事会は大成功に終わった。
その後、彼女とは破談になることなく無事に結婚することができた。
「我慢は良くないよね。」と平然と音を出して屁をこく妻を俺は今でも愛している。
出典:ベアナックルの尻について語るスレ
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