ランドセル(プロローグ)

2004/08/18 09:54 登録: 傑作収集主任

直紀は、今年から歩いて20分程離れた公立高校に通い始めた。
並大抵の容姿に学業も学年で中位といたって目立つ存在ではない。
また、性格も大人し目で、と言うよりどちらかと言うと根暗なタイプの
直紀にとって、彼女はおろか同級生の女子生徒ともまともに話したこと
のない今の時代には珍しい人物だった。

しかし、そんな直紀も同年代の男子生徒同様に生理的欲求は溜まる。
そう言う場合、大抵の男の子は学校の可愛い女子生徒や今流行のアイドル
などを思い浮かべて処理するものだが、彼の場合はちょっと違うのだ。

実の妹であるユリの事を思い浮かべ、そして、洗濯機に放り込んである昨日
履いていた汚れたパンツを鼻に押しつけながらオナニーするのが日課だった。
あそこにあたる部分の匂いをかぎ、そして口に含み、ユリの膨らみはじめた
乳房に淫らな行為をする自分を想像しながら肉棒を右手で握る。

皮を被った彼の息子がリズム良く顔を覗かせ、次第に快感が頭の中を覆い始める。
そして、右手の動きが激しくなったその瞬間、直紀は口からパンツを放すと自らの
肉棒にかぶせ、そのまま白濁色の粘液を発射する。

ユリのパンツは勿論のこと直紀の右手にも粘っこい精液が飛び散り、それをティシュ
で何度もふき取ってからパンツは洗濯機の奥に潜り込ませる。
そんな光景が毎日の様に繰り返され、いくら洗濯されたとは言え兄の性処理の道具
に用いられたパンツをユリは何も知らず履いているのだ。
そんな兄を持った哀れな妹は、現在小学5年生になる。
まだ、年端もいかぬ子供であった。

が、彼にとってそんな幼い少女が性欲の対象なのだ。同学年の女子生徒に相手に
されない直紀にとって幼さ故兄を慕ってくるユリが身近な女性だった。
15歳にして歪んだ心を持つ直紀。
それを証拠に彼はこの1年間、ユリ以外でオナニーをした事はなかった。
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そんな一風代わった彼に災いが降り注ぐのには大して時間はかからなかった。
直紀の根暗な性格に次第に苛立ちを覚える男子生徒が現れ始めたのだ。
新学期が始まってちょうど2ケ月目を経とうとする5月の終わり頃、直紀は学校
でひどいいじめを受け始める。

そして、今日も不良グループに呼び出されると金を脅し取られていた。
「何だよ、これだけしかもってねぇのかよ、おまえまだ隠してるな」

不良グループのリーダー格の鈴木はそういうと、直紀の鞄をひっくり返した。
鞄の中身が床に放り出される。その中の定期入れが鈴木の足下に転がった。
「おい、ここに札かなにか・・・・ん?」

定期入れの中には、お札はなかったが一枚の写真が鈴木の目にとまった。
その写真は、兄妹仲良く写っている写真である。
「こりゃなんだ、おまえロリコンの気があるのか?こんなガキの写真持ってやがって」

「ち、違います、妹です・・・」
直紀は直ぐにそう否定したが、鈴木は写真を見つめたまましばらく何かを考えている。
「おっ・・・・。」


何か思いついたのかそう言うと直紀を一別し、脅すような口調で一言言い残し
その場を後にした。
「明日妹を連れて学校にこい、いいな・・・・・・・・。」
その夜、直紀は明日の事を考えると恐くて眠れなかった。

もし妹を連れて行かなければひどい目に会わされるに違いない。
しかし、連れて行けば、ユリの身にも恐ろしい事が起こるだろう。
そして、一晩中悩み抜いた末、結局ユリを連れてゆく事にした。

鈴木達には逆らえない、そう考えての事だった。
「ユリ、今日はお兄ちゃんの学校の前まで、一緒に行かないか?」
「え?でも遠回りになるよ」

「たまにはいいだろ、一緒に行こう」
妹をどうにか説得し、妹を連れ添って高校に向かう。その間、何の会話もなく
直紀は重い足取りでいつもの道を一歩一歩、歩いていった。
ただ、これから起こるであろう妹の身の事を案じながら。

校門の、前では鈴木達3人が待っていた。
「連れてきたか、よしこっちへ来い。」
鈴木はそう言うと、体育倉庫に向かって歩き始めた。

「ちょっとお兄ちゃん、どこ行くの?」
体育倉庫は体育館の裏にあり、めったに人は来ない場所だ。
ここではどんなに騒いでも助けは来そうになかった。

「妹の名前はなんて言うんだ?」
「ユリです・・・」
「へへへ、ユリちゃんか、ユリちゃんは何年生。」

「ご、5年生。」
鈴木の問いに蚊の鳴くような声で答えるユリ。
「ユリちゃん今から俺達が気持ち良い事してあげるからな」

そう言うと鈴木はユリを自分の方に引き寄せた。
「何するの、止めて」
そういうユリの口に鈴木の唇が近づいた。

「いや!」
ユリは顔を横に向けて拒んだ。しかし今度は耳が鈴木の目の前に来る。
鈴木は耳たぶを口に含み、耳の穴に舌を這わせた。
「助けて!お兄ちゃん!!」

「止めてください!そんなひどい事!」
直紀が思わずそう叫んだ瞬間
「うるせぇ!」

と不良の一人が直紀の顔を殴った。
「おい、直紀をこっちに向かせろ、妹が犯されるところをしっかりと見せてやれ。」
鈴木のその声に不良の一人が直紀を羽交い締めにする。

「ごめん、ユリ、お兄ちゃんじゃ助けられない・・・」
顔をうなだれ、そして、力無くそう言う直紀の姿を見つめていたユリは、幼い
ながらも兄の立場を理解し、そして、自分が鈴木のやることを拒めば拒むほど
直紀が虐められることを悟った。

ユリは”私さえ我慢すれば”そう自分に言い聞かせ、一切の抵抗を止め鈴木に
身を任せる。
鈴木はユリのその気持ちをすぐさま感じ取り耳から口を放すと、ブラウスの
ボタンを外し始めた。
まだブラを付けていないユリの白い胸が、徐々にあらわになる。

ボタンを外しおわるとブラウスの前をはだけさせ、小学5年の乳房をじっくりと
眺めた。
乳房はかすかな膨らみを見せているが、先端の乳首はまだ色素が薄く、肌色に
近いピンク色をしている。
その可愛らしい乳房に鈴木は吸い込まれるように顔を近ずけると、音を立てて
吸いたてた。

”チュパッ!チュパッ。”
体育倉庫に淫らな音が響きわたる。
まだ幼い乳房を十二分に堪能すると同時に、その先端に”プクッ”と突起した
乳首をも舌で転がす。

そして、ユリの身体の変化を己の舌先で感じ取ると、惜しみつつも乳房から
ゆっくりと口を放した。
「おい!見てみろよ、こいつ乳首立ててるぜ!」
そう言うと、不良たちは一斉にユリのおっぱいに顔を寄せる。

鈴木の言ったとおり微かではあるが、乳頭が大きさを増していた。
「こっちの乳首も立たせてみよう」
鈴木はもう片方の乳首をツンツンと指で2、3度つつき、そして、ゆっくりと
指の腹で転がしはじめる。

「いやぁぁ、みないでぇ・・・・」
鈴木の指先に心地よい弾力が生まれる始める。元々、米粒ほどの乳首であった
ものが明らかに硬さを増し、”ツンッ”と勃起していた。
それは、まるで更なる愛撫を求めているかのように。

鈴木は勃起した乳頭を親指と人差し指で挟み、更に”クリッ、クリッ”と激しく
摘み上げる。
「もうゆるしてぇ・・・」
ユリは泣きながらそう祈願した。初めて体験する淫らな行為に、兄のためとはいえ
一生懸命耐えていたものが”プツッン”と切れたのだ。

一気にユリの中に羞恥心がこみ上げる。
が、それ以上に体の奥底からこみ上げる快感が少女を戸惑わせた。
これ以上やられたら自分が自分でなくなるようなそんな気がし始めていたのだ。

「もう止めてください・・・・」
直紀もまた泣きながらそう訴える。
が、その言葉とは裏腹に体の一部は変化を遂げていた。

直紀の股間はこれ以上無いというほどに勃起し、ズボンは破れるか否かという程、
前に膨らんでいたのだ。
毎晩オナニーに使っていたユリの裸が目の前にあるのだから、興奮を押さえられ
なくて当然であった。
「もうがまんできねぇ」

そう言うと鈴木はズボンの中から、怒張した肉棒を取り出すと亀頭の裏側をユリ
の乳首にあてがい、上下にからだを動かしはじめた。
一番敏感な部分がコリコリした乳頭に擦り付けられ、自らの粘液のヌルヌル感が
さらに快感を増す。

「で、出る」
「いやぁぁぁぁぁ」
ユリは反射的に顔を背けた。

鈴木の放った白い粘液は勢いよく跳ね上がりユリの髪べっとりと付着した。
「はぁー、はぁー。」
肩で息をしながら未だ快感が冷めやらぬ満足げな顔で肉棒の先端からトローリと
垂れ落ちる精液をユリのブラウスでぬぐうと近くにあった古机の足に、ユリの手首
を縛りつけた。

「もう、放してやってください!満足したでしょ!!」
直紀は懸命にそう叫んだが、まるで相手にされない。ユリのブラウスの前は完全に
はだけ、手を縛られているために幼い膨らみを隠す事さえできない。
ちょうどその時、一時間目の終了のチャイムが鳴り響いた。
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時計の針は12時50分を指している。4時間目が終わり昼休みを迎えた。
「さあ、並んで、並んで、たった2千円で、このロリータ少女のオッパイ吸い放題だ。」
「射精する時は、スカートかブラウスにかけていいぜ。」

鈴木の声が体育倉庫中に響きわたる。鈴木が学年中に言いふらし体育倉庫は男子生徒
で溢れんばかりなっていた。
「止めてくれ!!もう止めてくれ!!」

直紀の悲痛な叫びに同情する者など誰一人いない。男子生徒達は次々に金を鈴木に
払った。
「休み時間は短いんだ、金払ったら、さっさと始めな。」
鈴木のその一言に、一人目の男がユリの前に座った。

「うへへ、かわいいなぁ・・・震えてるよ・・・」
ユリは、恐怖のあまり声が出せなかった。からだ全体が小刻みに震え、小さな唇は
紫がかっている。
そんなユリの唇を男は奪った。硬く閉じていた唇を舐めまわし、強引に舌をねじ
込んでいった。

ユリの舌を絡め取ると、卑らしい音を立てて、吸いあげた。同時に、両手で乳首を摘み上げ、激しく”クリッ、クリッ”と刺激を与えたり、人差し指一本で、ツンッ!とはじいたりする
男は右手を自らのペニスに移し激しく擦りたてたディープキスをしたまま、男はスカートに射精した。

「次、いけ。」
次の男は、ユリの硬くなった乳首にむしゃぶりついてきた。
ねっとりとした舌が乳輪に円を描くように這う。片手で己のペニスをしごき、
もう片方で乳首を激しく弾いていた。
コリコリと硬くなった乳頭の感触が指先に伝わる。

今度は指の腹を当てて、上下左右に乳首を弄ぶ。
「あ・・う・・・」微かにもれた吐息に、男は興奮しブラウスの裾に射精した。
「時間がないな、2人いっぺんにやれ。」

「それは・・やめて・・・」さすがに、これを聞いてユリは叫んだ。
だが、二人の男が近づいてきて、すぐさま淫らな行為がはじまった。
一人がキスをしながら、オッパイを揉み、もう一人は乳首を吸いながらアソコに
手を這わせた。

「むぐぐ・・・」
ユリは激しく身をよじり、叫んだが、口をふさがれているために声にならない。
アソコをいじっている男は、割れ目に沿って上下に指を動かしている。

乳首は口に含み、舌全体で舐めまわされている片方のオッパイは、全体を撫で回す
ように擦られている。
硬くなった突起が、手の平で転がされている。
割れ目を撫でていた手が、今度はクリトリスに振動を与えはじめた。

小学生のまだ幼いクリトリスに、淫らな振動が伝わる。
「時間がないな、後のやつはオナニーで我慢しろ。」
鈴木はそう言うと、ランドセルの中身をぶちまけ中にあった体操服や、笛を男達
に投げ与えた。

洗濯済みとはいえ、小学生のブルマは妖しい魅力を放っている。
ある物はブルマの匂いをかぎながら、またあるものは体操服にペニスを包みながら、
笛は舐めまわされ、ノートやランドセルなど、ユリの持ち物はすべてオナニーに
使われ始める。

また、ユリの口の中を堪能するかのように舐めまわしていた男が、顔を下にずらし
乳首に吸い付いてきた。
ユリは左右の乳首を同時に吸い上げられる格好となり、一人は頬をへこませ
「ジュルジュル」と音を立てて吸いあげ、もう一人は、吸いながらも乳首を舌で
転がすこの左右違った愛撫に、小学5年生の小粒な乳首は淫らな感覚をユリに与え
ていた。

男達は、ユリの太股やお尻、ほっぺなども執拗に撫で回している。
「うぁ!もうだめだ」ブルマの臭いでオナニーしていた男が声を上げた。
「俺もだ」「俺も!」
次々に男達は射精していった。ブルマに、体操服に、教科書に白濁色の粘液が飛び散る。

ランドセルの中にも、数人の男が射精していた。
乳首に吸い付いていた男達も絶頂が近かった。一人はユリの幼い口に強引に突っ込み、もう一人は顔の真ん中に狙いを定めた。そして、同時に粘液がほとばしる。

熱く、ねっとりとした液体が、口の中と、顔面に飛び散る。だが、精子はこれだけで
はなかった。
ブルマや、ランドセルにありつけなかった男達が次々とユリに向かって精子を飛ばし
てきた。
髪に、オッパイに、太股に精子が飛び散る。
ユリは20人近い男の精子を全身に浴び、持ち物すべても精子がべっとりと付着していた。

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太陽が西の空に傾きかけた頃、やっとユリ達は解放された。
男子生徒達に浴びせられた精液が至る所に付着し悪臭を漂わしている。
直紀はそんなユリの体中を水で濡らしたハンカチで拭き取ってやり、そして、
ランドセルの中や体操服、笛なども同様に綺麗に拭い取った。

朝から10時間以上にも渡る忌まわしい出来事が直紀の脳裏に浮かび上がる。
それでも、ただ唯一の不幸中の幸いはユリが処女を奪われなかったことであった。
あれだけ男子生徒がいたのに誰一人、ユリを犯そうとする者がいなかったのだ。

これには、直紀もホッと胸をなで下ろした。自らのオナニーではユリのsex場面を
思い浮かべながら処理するが、実際に目の前でそれも同級生の男にやられるのは見た
くない。
”ユリの処女を奪うのは自分でありたい。”
その思いが、いつからか芽生え始めていた。

が、しかし実際にユリが処女を奪われなかったのは同情されたからとか偶然であった
ということではなかった。
番格の鈴木がそういう行動に出ようとする男に対し睨みを効かせていたからなのだ。
”ユリを大勢の前で犯す前に、じっくりと幼い体を一人で楽しみたい。”

鈴木は朝、ユリを見た瞬間にそう決めていた。
ユリの処女を己の肉棒で奪い、そして、痛みに泣き叫びながら懸命に許しをこう
少女に対し、その願いを叶えることなく体の奥深くのまだ幼いであろう膣内に
白濁液を勢いよく噴射する時を思い浮かべながら。

そして、多彩なる被害を受けたユリはと言うと、男達が放った精液を綺麗に拭き
取ったくれる兄の姿を涙を堪え眺めていた。
幼いからだと心を弄ばれ、普通の子だったら精神異常を来してもおかしくない残酷
な体験をされてもなおユリは兄の事を恨む気持ちは芽生えることはなかったのだ。

そんな、兄想いのユリであったからこそ、今日自分がされたことより直紀が学校で
虐められていたことにひどくショックを受けていた。
少しでも兄のために役に立ちたい。その思いがユリの心に勇気を与える・・・・・・。
そして、その週の日曜日、一人で高校に向かうユリの姿があった。

(・∀・): 115 | (・A・): 183

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