毒男#15
2007/10/25 05:09 登録: えっちな名無しさん
246 名前: ◆vrxthg1mZo 2005/10/28(金) 20:50:38
・・・昔話。
姉が勤めるようになって一年が過ぎた六月のある日の事だった。
姉の会社の先輩が結婚する事になったそうだ。
その人は姉が入社してから色々な仕事を教えてくれていた人らしい。
式は身内だけで行い、二次会で友人や会社関係の人を招待するらしくて姉も御呼ばれされた。
土曜日の夕方に表参道のとある場所で行うと言うので、姉を車で送って行く事になった。
当日の3時頃・・・。
準備のできた姉がヲレの部屋のドアをノックする。
「毒男、仕度できたから・・・悪いけど送ってもらってもいいかな?」 姉の声がするのでドアを開く。
ヲレと目が合うと、普段ではあまり見れない可愛い格好をした姉がニコっと微笑んだ。
「どうかな?」 姉がちょっと腕を広げて自分の格好をヲレに見せた。
「うん、可愛い。」 本当にそう思った。でもその瞬間、先日の食事に誘われる件とかが気になった。
「そう? 嬉しい♪」 姉はさっきよりも微笑むと艶やかな唇でヲレにキスをした。
部屋の中では無く、2階の廊下でキスされたので驚いた。姉は驚いたヲレの顔を見ると悪戯っぽく笑う。
「じゃ、悪いけど表参道までお願いね。」 そう言うと、もう一度キスをした。
車の中で姉と話をした。
「姉ちゃん・・・今日は帰りが遅いの?」 姉が心配で聞いてみた。
姉は不思議そうな顔をしながら、「ん? なんで?」 と、聞いてくる。
ヲレはなんて言っていいのか少し困りながら・・・。
「いや、ほら・・・ちょっと心配でさ。こないだみたいに食事に誘われたりするのかなって・・・。」
姉はヲレの言葉を聞いて少し笑いながら話した。「誘われないよぉ、誘われても行かないし。」
運転しているヲレの横顔を姉がじっと眺めながら、「毒男、心配してくれるの?」と、頬を突付く。
「うん・・・まぁ。」 多分ヲレの顔は真っ赤になっていたと思う。
「二次会終わったら帰るよん。」 姉の言葉に少し安心した。
ヲレはどうせならと思い、「だったら帰りもお迎えに行こうか? 二次会って2、3時間だろ?」 と聞いてみた。
姉は少し考えて、「悪いからいいよ・・・電車で帰るから。」 と遠慮した。
「いいよ、ヲレあの辺ぷらぷらして待っているから、製図道具も見たいし。」 丁度行きたい店もあったのでそう言った。
「じゃぁ、毒男に甘えちゃおうかな・・・。終わったら電話するね。」 そう言うと姉はクスクスと笑った。
「どうしたの?」 ヲレがそう聞くと、「うん? 毒男が可愛くって抱きしめたくなったの。」 そう言ってまたクスクスと笑った。
きっと心配性なヲレの性格を笑ったのかもしれない。
でも、それでもいいんだ実際ヲレは心配だったから。
会場の近くに車を停めて、歩いて行く。
その場所の前まで行くと、出入口に前に女性が数人立っている。姉の会社の人らしい。
近くまで行くと姉に気が付いた会社の人が姉に声を掛けた。
ヲレは姉に「また後で。」 とだけ言うと歩き出した。
後ろの方で、会社の人がヲレの事を彼氏?なんて言って、姉を冷やかしている。
姉の彼氏って言われるのは悪い気はしない。
チラッっと姉を見ると照れたように笑っている。
暗くなり掛けた街中を適当に歩いて時間を潰した。
建築学科のヲレは表参道に並ぶ建物を見るだけでも楽しい。
色々な所を歩いた、ただ歩くだけ・・・当時はそれだけでも楽しかった。
まだ、沢山の事に興味があった年頃だった。
予定の時間より少しオーバーして携帯が鳴った。姉からだ。
携帯に出ると、「毒男? 今、終わったの。ごめんね、待った?」
姉の電話の後は今お開きになったらしくガヤガヤとしていた。
ヲレはあまり姉を束縛するのも悪いと反省して、「帰れるの? 三次会に行ってもいいよ?」 と話した。
携帯の向こうで姉の声が少し小さくなる。「帰るよん。迎えに来て。」
ヲレは姉を迎えに会場まで歩いた。
ヲレが会場になっているお店に付くと、出入口の前で大勢の人が屯っていた。
人ごみの中から姉を見付けると、姉もヲレに気が付いたらしく小さく手を振る。
近づいて行くと、数人が姉を三次会に誘っている・・・。
ヲレが姉の真横に立つと、姉がそいつらに申し訳なさそうに言った。「彼が来たので帰ります。」
姉に彼と言われて、なんとなく気分が良かった。周りに居た連中も諦めたのか散って行った。
帰り際に姉は花嫁さんと2、3言挨拶を交わしてから帰った。
横にいたヲレの事を見て、「次は○○(姉の名前)さんの番かな?」 なんて言われて姉が照れていた。
でも、その言葉を聞いたヲレは複雑な心境になった・・・。
帰りの車は、少し酔っ払っていた姉が陽気に話していた。
姉が花嫁さんの話をずっとしている、とても面倒見のいい人で姉はおせわになったらしい。
楽しそうに話をする姉を横目で見て考えた。
姉も本当は、皆に祝福をされて結婚をしたいのだろうか?・・・。そんな考えが頭を過ぎる。
信号が赤に変わり停車した時に聞いてみた。「姉ちゃんも・・・結婚ってしてみたい?」
聞いた後に自己嫌悪になった。また馬鹿なことを聞いてる・・・。
でも、姉の答えはすぐに返ってきた。「毒男と居られれば、それだけで充分。」
信号が青に変わりヲレは車を走らせた。
「結婚式って華やかで女の子は憧れるかもしれないけど、姉ちゃんは・・・そんな形式は望まないよ。心の結びつきや、相手を想う気持ちの方が大事だと想う・・・。」
ヲレは姉に気を使わせた気がして謝った。「姉ちゃん・・・ごめん。」
「なんで謝るのよ。今日だって毒男は姉ちゃんの事を待っていてくれたでしょ? 嬉しかったよん。」
姉が、またプニプニと頬を突付く。
頬を突付かれながら、「うん・・・。」 と返事をするヲレに姉は、「そんな事を気にしないの。」 と笑った。
「毒男・・・帰ったら今日の送り迎えのご褒美あげるね。」 姉が恥かしそうに小さな声で呟いた。
その日の夜中、姉がそっとヲレの部屋のドアをノックした。
「毒男・・・まだ起きてる?」 ドアを少し開き姉が顔を覗かせる。
雑誌を読んでいたヲレは「んー起きてる、どうしたの?」 顔をドアの方に向けた。
姉は部屋に入ってくるとベットの縁に腰掛け、ヲレに隣に座るようにポンポンとベットの上を叩いた。
素直に横に座ると「今日は運転手してくれてありがとうね。」 そう言ってキスをしてくる。
さっきのご褒美の言葉を思い出す。「ご褒美のキス?」 ヲレが姉に聞くと・・・。
「もっとご褒美あげる・・・何がいい?」 姉がヲレのことを抱きしめてくる。
ご褒美と言われても、すぐには思い付かない。「いいよ、今のキスで充分だから。」
それを聞いた姉が、「ダメ・・・ご褒美したいんだもん・・・。」 そう言ってヲレを押し倒すように寝かせた。
姉がヲレのトランクスに手を掛け、脱がすと中から硬くなったヲレのものが現れる。
それを姉がそっと掴むと優しく上下する。上下しながら顔を近づけると舌を出し舐め始めた。
姉の舌の感触が気持ち良い。姉がヲレを舐め上げながら、「もっとご褒美欲しい?」 と聞いてくる。
ヲレは「うん・・・。」 と頷くと姉の頭を撫でて催促をした。
姉はその催促に応じるように口を開くとゆっくりとヲレの物を咥え飲み込んで行った。
最初は口の中でゆっくりと舐められていたのが段々と早くなり姉の頭が上下した。
口を離すと、手と舌でヲレの物を撫でまわす。
そして根元を手で上下しながら先端を舌先でチロチロと舐める。
ふいに大きく舐め上げられて、また口に咥えられる・・・。
舌での愛撫を繰り返されるうちに気持ち良さを我慢出来なくなる。
「姉ちゃん・・・。」 ヲレが呟くと、「我慢出来ないの?」 姉が手で上下しながら聞いてくる。
「うん・・・。」 ヲレが目を瞑りながら頷くと、姉がまた口に咥えた。
口の中で先端をチュルンと舐め上げられるとトクトクと出してしまった。
姉がヲレの先端部から出る体液を口の中で舐め取った。
舌の動きが止まると、姉は口を離し飲み込んだ。
そしてまたをヲレの物を咥えると、残った体液も舐めた。
「気持ち良かった?」 姉が聞いてくる。
「うん良かった・・・。」 姉の頭を撫でた。「姉ちゃんにもしてあげるよ・・・。」 ヲレは体を起した。
「姉ちゃんは、いいよ。」 そう言って逃げようとする姉のパジャマと下着を脱がした。
ベットの上に座らせて脚を開かせた。
姉に、「自分で開いてみて。」 と、お願いをすると姉は恥かしそうに小さな声で「うん。」 と頷き、
M字に開いた自分の脚の下から手を廻し割れ目を左右に引っ張るように開いた。
ヌルヌルに濡れた其処が開き姉の中が見えるような錯覚を起す。
姉は自分の体液で指が少し滑るみたいだ。「毒男・・・この格好恥かしいよぉ・・・。」 姉の顔が真っ赤になっている。
ヲレは姉の開いた割れ目にそって指の腹で上下して、姉の溢れた体液を塗広げた。
片手で姉の敏感な部分を隠す皮を上に引っ張ると少し膨らんだ部分が捲れ上がる。
姉が恥かしそうな表情でそれを見ている。「そんなに見ちゃダメだよぉ。」 姉が少し横を向いた。
その部分を姉の体液が付いた指の腹の部分で擦り上げると「ンッ! ンンッ・・・。」 刺激に耐えられなくて声を漏らす。
今度は指を入れて姉の中でクチュクチュと動かしながら、姉の気持ちの良い部分を舌で舐めた。
姉がヲレの頭を押えながら・・・「それされると・・・気持良く・・・なっちゃうから・・・ダメ・・・。」 途切れる声を出した。
「ンン・・・ンッ・・・。」 姉が快感から逃げるように腰を動かすけど、気持ち良さから逃げる事が出来ない。
姉の中に指を出し入れしながら舐め上げる。
「は、恥かしいよぉ・・・。」 そう言った後に姉は体を小刻みに震わせ果てた・・・。
姉が手を伸ばし、硬さを取り戻したヲレのものに触れる。
呼吸が整わなくて、途切れながら事がを出す・・・。
「毒男・・・指だけじゃなくて・・・こっち・・・も・・・。」 ヲレの先端を指で触れた。
「欲しいの?」 と聞くと姉が頷く。
姉の脚をM字に開き、ヲレは体を起したまま姉の中に入って行った。
大きく出し入れする度にクチュクチュと卑猥な音が響き、ヲレの物には姉の白く濁った体液が絡み付いた。
姉は「アッ・・・ンンッ・・・。」 たまに中の感度の良い部分に当たると我慢出来ないで声が出てしまう。
姉が昇り詰めているのが判ると一休みして、ヲレの先端で姉の敏感な部分や割れ目の縁を擦る。
「毒男・・・焦らさないで・・・。」 姉が切なそうな顔をする。
姉の奥まで居れて、抱き合いながら腰を動かす。
その腰の動きに合わすように姉の腰も一緒に動いた。
ヲレを抱きしめる姉の腕の力が強くなり、姉が声が出るのを我慢しながら体を震わす。
姉が充分にイク姿を見てから、ヲレは中から引き抜いて姉の薄い体毛の辺りに擦りつけた。
姉の中では無かったけど、股間のあたりに出して果てた。
姉が自分の上に出されたヲレの体液を手で触って確かめる。
「毒男ので、姉ちゃんのココがベタベタになっちゃったよ・・・。」 姉が手に付いたヲレの体液を見て微笑む。
自分の指の先に付いたヲレの体液をペロっと舐めた後、ヲレのを咥えて口で綺麗にしてくれた。
姉に腕枕しながらベットでゴロゴロとしていると寝てしまいそうになる。
眠そうなヲレを見て姉が「もう、部屋に帰るね・・・。」 と体を起した。
「姉ちゃん・・・もう少し一緒に居てよ。」 ヲレが呟くと・・・。
「でも、毒男眠そうだもん・・・。」 と姉がキスをして立ち上がる。
ヲレは姉の手を引っ張ると抱きしめた。
姉がヲレの背中をポンポンと叩くと、「おやすみ、大好きな毒男。今日はありがとう。」 そう言って頬にキスをした。
425 名前: ◆vrxthg1mZo 2005/11/10(木) 20:30:19
・・・昔話。
大学に入ってから月日が流れ、ヲレは就職活動をする事になった。
リクルートスーツは姉と一緒に買いに行き、見立ててもらった。
スーツを試着したヲレを見て姉がニコニコとする・・・。
少し恥かしい気分になってきたので姉に話し掛けた。
「○○(姉の名前)・・・ニヤニヤするなよ・・・。」
姉は選んだネクタイをヲレの首にあてながら、
「だって、楽しいじゃない。私、毒男のスーツ選ぶの嬉しいんだよ。」
姉が本当に嬉しそうにニコニコとした後、「ん、これがいいと思うよ。」 スーツとネクタイの組み合わせを決めた。
ヲレは姉に選んでもらったスーツで就職活動を始めた。
建築業界は不景気という事もあって、自分の志望するような所は求人が少なかった。
適度な苦労の末、ある設計事務所に内定を貰う事ができ、決まった事を姉にメールすると、すぐに返事が帰ってきた。
姉も喜んでくれているのが判る文面で、内定を貰った嬉しさよりもその返信の内容が嬉しかったのを覚えている。
その日の夜は、珍しく家族全員で夕食を食べた。珍しく父に酒を勧められて、少し酔っ払った。
夜中に隣の部屋に居る姉からメールが届いた。
「酔っ払いさん、まだ起きていますか?」
返信するのが面倒だったので、そっと部屋を出て姉の部屋のドアを開けた。
姉はベット上に座って、返信が来るのを待つように携帯を眺めていた。
ドアを開けたヲレを見て姉が少しふくれた顔をする。
静かに姉の隣に座ると・・・「お返事待ってたのに。」 姉が小さな声で囁いた。
「急いでお返事に来ました。」 姉につられてヲレの小さな声で話した。
姉は、「もぅ・・・。」 と言うと笑ってヲレにキスをした。
「姉ちゃんのおかげで就職内定しました。有難う御座います。」 ヲレが畏まって礼を言うと、ヲレの言葉を聞いて姉はキョトンとした顔で、「姉ちゃん、何もしてないよ?」 と不思議そうな顔をした。
「姉ちゃんの選んでくれたスーツが良かったから、内定貰えたと思う。」 ヲレが訳を言うと・・・。
「あれは、普通の紺色のリクルートスーツじゃない、選んだって程じゃ無いよ。」 そう言って笑った。
「いいんだよ、ヲレはそう思っているんだから・・・。」 実際、ヲレはそう思っていた。
姉は、笑いながら話を続けた。
「そう? じゃあ、そのお礼に・・・社会人になったらスーツ姿でデートに誘ってね。」
姉がおバカな事を言うのでヲレも笑ってしまった。
「姉ちゃん・・・スーツフェチだったのか・・・。」 そう茶化すと、「うん、そうよ。こないだの毒男のスーツ姿にドキドキしちゃったもん。」 こんな言葉遊びは姉には敵わない。
ヲレが変に照れていると姉がキスをしてきた・・・。
長い時間舌を絡ませるキスをして、唇を離すと姉が恥かしそうに微笑んだ。
「今もドキドキしてるの・・・もっとキスしよ?」 姉がまたキスをしてきた。
ベットに倒れこんでも姉はキスを続けた。ヲレの耳や首、鎖骨にキスをした。
ヲレは姉の手を持つと、硬くなったヲレの物をトランクスの上から触らせた・・・。
姉はそれの意味が判ったらしく、キスをしながらヲレの下腹部を愛撫した後にトランクスの中に手を入れそっと握った。
トランクスの中で優しく掴まれて上下される。
姉は体を少し起すとヲレの足元まで下がって行き、トランクスを脱がすと硬くなった物にキスを始めた。
何回もキスをした後に、ゆっくりと舐め上げられる。
何度されても姉の舌の感触が気持ち良い。
ヲレは口でしてもらうのが好きだった。姉もそれを知っているから口でしてくれる。
ここに書く文章に口でしてもらうシーンが多いのはその為かもしれない。
口でしてもらっている間、姉の頭や背中を撫でてみるけど、そのうちヲレが我慢出来ないで姉の割れ目を触ろうと手を伸ばすが触れない・・・。
「姉ちゃん・・・触らせてよ・・・。」 ヲレがお願いしても、姉は、「ダメ・・・。」 そう言って舌を出しながら顔を横に振り、ヲレの物の先端を左右から舐めたりする。
体を捻って、やっと姉に手が届いた。
姉のパジャマの中に手を入れ下着の上から姉を触る・・・。
下着はツルツルとして手触りが良く、姉の割れ目にそって指で撫でていると段々と湿り気を帯びた。
「姉ちゃん、もっとお尻をこっちに向けてよ・・・。」 ヲレがお願いをすると・・・。
「ん・・・。」 姉はヲレの物を口と舌で愛撫しながら素直に言う事を聞いた。
姉のパジャマの下と下着を一緒に脱がした。姉がヲレを跨ぎ姉の割れ目がヲレの目の前に迫った。
お互いに敏感な部分を舐め合った・・・。
目の前にある姉の割れ目を両手で左右に広げると、姉の体液が溢れた部分が開かれる。
姉が恥かしそうに声を出した。「そんなに開いて見ちゃいやだよぉ・・・。」
恥かしそうにしていた姉も、その部分を舌で舐め上げると気持ち良さそうな声に変わった。
指で姉の中を掻き回しながら舌で敏感な部分を舐める・・・姉も口でされるのが好きみたいだ。
段々と気持ち良さを我慢出来ないで、遠回しにおねだりをしてくる。
「毒男ぉ・・・。ねぇ・・・。」 姉は恥かしいのかハッキリと入れたいと言えないでいるみたいだ。
少し焦らすように、「どうしたの?」 と聞くと、姉が切なそうな声を出す、「お願い・・・ね。もぅ・・・欲しいよ。」 最後は小さな声になった。
「入れたいの?」 そう聞くと、「うん・・・。」 姉が短く返事をした。
姉が優しく受け入れてくれる。
ヲレは何回か出し入れをすると、姉の中の感触を確かめた。
その後にヲレは自分の物を掴むと先端を姉の敏感な部分に擦り付けた。
二人の体液と唾液でヌルヌルとしてよく滑る。
姉が気持ち良さそうな声を出しながら腰を動かす。
「ンンッ・・・。そんな事したら・・・。」 姉が小さく声を漏らす。
姉は頭を少し持ち上げて、その行為を見ては恥かしそうな顔をする。
「毒男・・・エッチだよ・・・。」 そう言いながら、ヲレの物を掴むと自分の中に導いた。
腰を動かす度に、粘膜と体液の擦れる音と二人の乱れた呼吸が聞こえた・・・。
姉は声が出るのを我慢しながらも、ヲレの腰の動きに合わせて腰を動かした。
ヲレはもっと姉の中の深いところに届くように腰を擦りつけるようにした。
瞬間的に中の感度の良い部分にあたるのか、姉がピクンと体をしならせる時がある。
その付近を重点的に責めると、姉が喘ぎ段々とヲレを抱きしめる腕に力が入って行くのがわかった。
ヲレの耳元で姉が囁く、「毒男・・・そこ・・・ダメ・・・声が、出ちゃう・・・。我慢・・・出来ないよぉ。」
言葉を言い終わる頃に、一瞬姉の体の動きも呼吸も止まった。
その後に大きく体を震わせ始めた・・・。
ヲレは姉が声を漏らさないようにキスをして口を塞ぎながら、腰を動かし続けた。
姉は快感の大きな波が過ぎた後に、呼吸が整うように大きく深呼吸すると、ヲレを抱きしめながら囁いた。
「毒男ひどいよ・・・いつも一緒にイッてくれないんだもん・・・。」
ヲレは姉にキスをして、「じゃあ、次は一緒にイこうよ。」 そう言って姉の中から引き抜くとゴムを付けた。
また、姉の中に入って行くと「ンンッ・・・。」 と姉が小さく声を出す。
一度果てている姉はすぐに上り詰めていく。
泣きそうな声を出しながらヲレの名前を耳元で何回も囁く。
ヲレも限界に近かった・・・。「出そう・・・。」 と言うと姉が「うん。」 と短く答えた。
多分、今度は一緒に果てる事が出来たんだと思う。
二人共、薄っすらと汗を掻いて、お互いの肌に張り付くような感覚がする。
「毒男・・・もう少しこのまま抱きしめていて・・・。」 姉が甘えてくるので入れたまましばらく抱きしめていた。
そのうちに段々とヲレの物が萎み、姉の中からチュルンと出てしまった。
お互いに顔を見合わせ、ヲレが「ごめん・・・。」 と言うと二人で笑った。
姉は体を起しヲレの物を拭いてくれた。
しばらく二人でくっ付いて話をした。
「姉ちゃん・・・あの約束覚えている?」 ヲレが姉に以前した約束の事を聞いた。
「約束? 毒男が働くようになったら一緒に暮らす事?」 姉がヲレの腕を取り腕枕をねだりながら答える。
ヲレは姉が約束を覚えていて少し安心した。
「うん、就職したら家を出るって親父に言ってみようかと思っているんだけど・・・。」
姉が少し真剣な顔になった。
「う〜ん・・・それは・・・もう少しタイミングをみて言った方がいいよ。」
二人で少し先の未来の事を想像しながら話をした。
ベットの上で話した少し先の未来は、そんなに先の事では無かった・・・。
505 名前: ◆vrxthg1mZo 2005/11/17(木) 20:18:57
・・・昔話(>>465)の続き。
就職が決まって数週間過ぎた朝の事だった・・・。
朝起きて食卓のテーブルに座ったヲレに母が話し掛けてきた。
「今夜、お父さんから皆に大事な話しがあるから夜は居てね。」
父親から何か話があるなんて珍しい。
ヲレは母に何の話しか聞いてみたけど、教えてはくれなかった。
朝の仕度が終わるとヲレは学校に行った。
父親からの話しが何なのか、ずっと気になっていた。
両親が改まって話しがあるなんて言うのだから、重大な事なのだろう。
まさか、姉との中がバレてしまったのかと不安になった。
姉に、「今夜の事聞いてる?」 とメールしてみるとすぐに返事が帰ってきた。
姉も朝出掛ける前に聞いたらしい。でも、内容は知らないとの事だった・・・。
ヲレは不安になって「ヲレ達の事がバレたのかな?」 と聞いてみた。
姉は意外と冷静で、「多分、それは無いと思う・・・。」 と返事が帰ってくる。
姉が考えるに、もしそうだったら夜とは言わずに朝から何か言うと思うと考えたみたいだ。
それに母の態度がそれ程、変では無かったのが理由らしい。
悶々としながらも夕方になり、夜になった。
家に帰ると、父が早く帰って来ていた。ここしばらく帰りが早い。
まぁ、夜に話しがあると言っているのだから当然と言えば当然の事なのだが・・・。
19時ぐらいになると姉も帰って来て家族全員が揃った。
皆を前にして父親が口を開いた・・・。
「実は父さん・・・病気で入院する事になった・・・癌なんだ。」
姉もヲレも正直言って驚いた。姉が動揺しているのが隣に居て感じ取れる。
「入院をするので、この機会に会社も早期退職する事にした。
もし、病気が治ったら父さんの故郷に引っ越そうと思っている。」
父は話を続けた・・・。
「お前等も、もう成人だし就職も決まった。申し訳無いが独立してもらいたい。」
父と母が頭を下げた・・・。
何も父が謝る事は何も無い。ここまで育ててもらったし教育も受けさせてもらった。
それよりも父の口から出た癌と言う言葉に驚いた。
姉が色々と聞いている良性なのか悪性なのかとか、入院して治るのかとか・・・。
幸い悪性の物ではなく治療でほぼ治るとの事だった。ただ再発の恐れはあるらしい・・・。
家を出る話は思わぬ所から転がり込んできた・・・。
でも姉もヲレも、それを素直に喜べなかった。
その日の晩、姉が泣いていた。ヲレは姉の肩を抱いて慰める事しか出来なかった。
出典:2ch
リンク:2ch

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