誤った親心

2007/11/16 16:43 登録: えっちな名無しさん

211 :おさかなくわえた名無しさん:2007/11/15(木) 15:59:36 ID:jvnluG4P
8月20日本欄「子の命名に見る“くらし”の喪失」を読んで、
今の時代の親心を伝えたくなりました。
私の2人の子の名前も「龍空(りく)」「未光(みかる)」で、
ほとんどの人は読めません。
けれども、そのお陰で子供たちは先生方から「何て読むの?」と聞かれ、
その度に自分の名を張り切って答えているそうです。
「パパとママがつけてくれたの!」と誇らしげに言って。
世界でたった一つの宝物(子供)に世界でたった一つの名前を付けたくて、
懸命に本を何冊も読んで考えました。「皆と同じ、皆がするのが正しい」
ではなく、「自分の気持ちを大切にしていくことが大事」、そんな気持ちが
子供たちの名に託されているんだと思います。
祈りも希望もたくさん込められています。
人生の先輩、先生方、子供たちに「何て読むの?」と聞いてください。
誇らしげな顔が返ってくると思います。





216 :おさかなくわえた名無しさん:2007/11/15(木) 17:02:42 ID:mGobdoWn
>>211
■私は 呼びやすい名にこだわる
 1日本欄で「世界で唯一の名 我が子は喜ぶ」を読んで、勝手過ぎた親心に腹立たしさを覚えた。
 自分が生まれた時、父が5ヶ月前に病死したため、祖父が「新(はじめ)」と命名した。
小型の辞典にはない読み方に、今日に至るまで自分の名前を、
その都度訂正しなければならないことにうんざりし、煩わしさに悩み続けた。
小学・中学の同級生からも、正しく呼ばれることもなく、「あらた」と他人の名のように呼ばれても、
返事しなければならない惨めさも味わった。
 こんな苦い経験から、わが子の命名には呼びやすい名前にこだわった。
平凡であっても親の慈愛を込めた名前であれば良い。
読めない名前とか、世界でたった一つの名前が、それほど幸せとは思えない。
親のエゴも甚だしく、子供にとっては迷惑千万で、誤った親心というほかはないのである。

(毎日新聞 平成19年10月14日朝刊)

出典:ミカルは
リンク:無いよな

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