アンパンマン考察

2007/11/29 11:49 登録: えっちな名無しさん

921 :Mr.名無しさん:2007/11/28(水) 23:17:10
アンパンマンの世界における、バイキンマンの立場というものに関する公式資料があります。
それによると、「バイキンマンは病原菌のような存在で、風邪を引いて治ってもまた風邪を引くようなもので、何度やられても戻ってくる」そうです。
しかし、風邪を起こす細菌は免疫の関係から同じ菌ではなく、毎回別の菌というのは常識でしょう。
このことから、バイキンマンは、やられるたびに死に、第二、第三のバイキンマンという具合に、
毎話異なるバイキンマンが現れているということが明らかになりました。
なるほど、バイキンマンの戦法に毎回変化が無い、つまり学習能力が無いように見えるのは、
全てが異なるバイキンマンだったからと考えることができます。
ということは、どこかでバイキンマンの死骸が発生しているわけで、これは何らかの方法で処理されているはずです。
一方、アンパンマンが新しい顔をもらったとき、その古い顔がどこに行ってしまうのか、という疑問も出てきました。
これに関しては、その後の戦闘シーンに存在していないことから、瞬時に消えてしまうらしいことがわかっています。
まあ、アンパンマンの古い顔がいつまでも残っていたら、町中アンパンマンの古い顔だらけになってしまいますから、当たり前ですよね。
そうすると、バイキンマンとアンパンマンの二つの死骸を処理するものとは、何でしょうか。



922 :Mr.名無しさん:2007/11/28(水) 23:17:56
そこで俄然注目されているのが「カビルンルン」の存在です。
「カビルンルン」は、その名のとおりカビですから、バイキンマンの死骸やアンパンマンの古い顔に付着して、凄い早さで分解し、増殖しているのでしょう。
アンパンマンとバイキンマンの死骸を食べることで「カビルンルン」が増殖すると、今度は世の中が「カビルンルン」だらけになってしまいますから、
「カビルンルン」に対する捕食者が存在しなければなりません。これはもう、バイキンマンとドキンちゃんに違いありません。
このことから、バイキンマンが何故アンパンマンを襲うのかという理由も見えてきます。
もし、バイキンマンがアンパンマンを倒してしまったら。この時点で自らの餌である「カビルンルン」の有効な増殖手段を失います(あとは自分が餌になるしかない)。
よって、バイキンマンの目的はアンパンマンを倒すことではありません。
バイキンマンがアンパンマンを襲う真の目的は、その顔を入れ替えさせること、つまり自分の餌である「カビルンルン」に餌を与えることに尽きます。
だからこそ、バイキンマンはアンパンマンをどんなに追い詰めても、決して倒すことがないのです。
また、バイキンマンと違って死んで入れ替わることの無いドキンちゃんがバイキンマンに無理難題を押しつけるのも、
アンパンマンの顔を入れ替えさせるためであり、また、本来はそれができる立場にあるにも関わらず、
もっと有効な戦略を打ち立てようとはしないと考えられます。
つまりここには食物連鎖が存在していたのです。
アンパンマンにおける食物連鎖を、まとめてみましょう。
ドキンちゃんとバイキンマンが「カビルンルン」を食べます。「カビルンルン」はバイキンマンの死骸とアンパンマンの古い顔を食べます。
バイキンマンの死骸とアンパンマンの古い顔はバイキンマンとアンパンマンの戦いによって供給されます。
なんと、この食物連鎖の頂点に存在しているのはドキンちゃんだったのです!
では、ドキンちゃんとは何者でしょうか。これに関しては赤カビではないか、という説が有力です。
ドキンちゃんが赤カビであるなら自らが増殖するために最適なのは食パンであり、だからこそ食パンマンを追い掛け回しているのでしょう

出典:  I I
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