教職免許を取った俺は某市立女子高の教師になることができた。 フフン、俺の筋肉美で、ジョシコーセーどもをクラクラさせてやる。 女子高の門をくぐると、そこにはトンデモネエ光景が広がっていた。 「女塾名物!油風呂!」 アジャ・コングの群れが煮立った油のタライ風呂に入っている。 しかもその上に火のついた蝋燭を立てた船を浮かべてやがる。 やべえ、この女子高やばすぎる。 回れ右をして出て行こうとしたが、背後から肩を鷲掴みにされた。 振り向くと、和服を着たハゲ頭の怪女が仁王立ちしていた。 「アタシが女塾塾長!江田島平八子だわよっ--!!!」 俺はもう逃げられないことを悟り、その場で舌を噛み切った。 意識を失う直前、「王大人子、死亡確認!」 という声が聞こえた。 (完) |
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